2012年02月05日

ご飯も素晴らしい「さぬき麺市場」

ご飯も素晴らしい「さぬき麺市場」






昨日のブランチは、ご飯を食べたかったので、近所の讃岐うどん店「さぬき麺市場」へ、びっくり鶏天の天丼を食べに行きました。



この店は、かけうどんが180円、トッピングの天麩羅が全て100円、ですので、300gのびっくり鶏天も、バカでかいアナゴ天、ゲソ天、びっくりかき揚げ、等も、全て、100円なのですが、どんぶり一杯の、香川県の米どころの、まんのう町の無農薬コシヒカリのご飯が、150円なので、その日の気分で、ご飯を食べたい時には、100円のおにぎりをとることも出来るのですが、ガッチリとご飯を食べたい時には、天丼も、全て、250円なのです。あきれるほどの安さなのですが、農家と直結していれば可能なのです。



この種の、契約農家のお米だけ出しているお店は、香川県内はいっぱいあって、以前にご紹介した、坂出市の浜街道沿いにある、ハンバーグハウス「ウェリントン」の全ての定食には、「松永さんのお米のご飯」がついていて、15年ほど前から、食べた私は、香川県内で一番美味しいハンバーグ専門店だと感じて以来、東京の友人が遊びに来てうどんや瀬戸内海の魚に飽きたときには、ご案内しています。ねらいは、新宿ルミネの「つばめグリル」と、どっちが美味しいかを比較してもらうのですが、全員、「ウェリントン」の方が美味しいとおっしゃいました。



その都度、当時の私は、「香川県は、讃岐うどんだけじゃないんだよ。」と言っていましたし、このグルメブログも、最初は、讃岐うどん店を避けて書いていたのです。が、東京のいろんな常連の方から、讃岐うどん店の美味しい店を案内してほしい、とのリクエストがありましたし、私自身、Uターン直後は、高松にうどん店しかない、と、誤解されていることに反発していましたので、いろいろと、讃岐うどん店以外のお店をご案内していました。



が、2006年の、介護していた母の逝去後、母がうどん大好きだったので、連れて行った思い出もあって食べに行くようになって以来、讃岐うどん店の紹介が増えました。また、実際、消化のいい讃岐うどんを食べることは、体にもいいな、と感じているところです。



従って、今、香川県のPRしている、「『うどん県』それだけじゃない香川県」は、正しいコピーだと痛感しています。東京は、文化的には、例えば、クラシック音楽の普及などは、間違いなく日本一です。が、これは、東京都が首都なので、全県の人達が集まっていることや、日本の主要音楽大学や教育者が、東京に一極集中しているために過ぎないのです。



東京に昔から、香川県の「讃岐うどん」に匹敵するようなスローフードはあるのでしょうか。また、霞ヶ関の高級官僚に、弘法大師以上の立派な高級官僚はいるのでしょうか。徳川家康が江戸に幕府を開いた後から今日までの年数と、徳川家康が江戸に幕府を開く前の日本国の歴史の年数のどちらが長いのでしょうか。



先般、新宿や池袋で、地震が来たときの避難訓練をしているのをニュースで拝見しましたけど、地域コミュニティーのない、全国から寄せ集めの皆さんが住んでいる東京で大地震が起こったら、大変なことになると私は感じました。首都直下型の地震が来る予定なのですから、この規模の避難訓練を、地域コミュニティーが確立されるまでやるのなら、最低でも、数百回はやらないといけないと思いますね。



ネット上で、東京の人達が、匿名になると、第三者の評価について、2ちゃんねるのようなところで、好き放題なことを言っていることは、皆様ご高承のとおりです。



実際、私が東京在住の頃、APA(エイパ・日本アマチュア演奏家協会)の理事をして、フランス近代室内楽の会(ラヴィーヌ楽派)を作って、毎月、フォーレやプーランクの室内楽演奏会を企画していた頃には、私にゴマをすってきて、プーランク作曲の「木管ピアノ六重奏曲」を、自分の楽器のフルートで参加して演奏したい、という理由で、この作品のスコアを私に送りつけて、ピアノパートの演奏を頼んで来た、現在、東芝に勤務している、梶辰夫、という、杉並区荻窪に実家のある人間がいますが、この人間が、私のホームページの来客者数が多いことをねたんで、ひどいメールを、ハンドルネームで送ってきました。



私に何回も会って合奏していた頃には、絶対に私に面と向かって口に出来なかったようなことを、書いてきましたので、私は、無視しましたが、彼という人間の情けなさを感じて、あきれ果てたものです。



彼は、荻窪生まれの荻窪育ちですので、このようなことをする人間に、地域コミュニティーを作る力が皆無であることは明白ですので、何百回避難訓練を開催しても、荻窪界隈の皆様は、彼がリーダーである限り、正しく地震から避難できるかどうか、怪しいものだと私は確信しています。



さてさて、下劣な凡人素人演奏家のことは無視して、お話を、歴史の長い香川県のことに戻しましょう。



香川県坂出市「ウェリントン」のハンバーグ定食が美味しいのは、いっしょにいただく、ご飯が、「松永さん」という契約農家の作った、無農薬でつきたてのお米だからなのです。



同様、「さぬき麺市場」のご飯も、無農薬、つきたて、なので、素晴らしく美味しいのです。また、前回ご紹介した、高松市南新町の「大日本社員食堂」の玄米ご飯も、同じ理由で美味しいのです。



飲食物では、すでに、地産地消が常識になっているのですから、電気も、是非是非、「地産地消」にすればいいのです。電気だって新鮮な方が絶対にいいのです。送電技術が劣っていても、近場で発電していれば、OKなのです。



従って、「東京電力」は、是非是非、原子力発電所も含めて、新鮮な電気を作ってユーザーの皆様に送りましょう。電気代の値上げはそのあたりも完璧に織り込んだ中長期経営計画の中で実施されなくてはなりません。



そんなことを思いながら、「さぬき麺市場」の素晴らしい、びっくり鶏天の天丼をいただきました。



掲載写真は、昨日のブランチにいただいた、「さぬき麺市場」の、『びっくり鶏天丼』(250円)、『かけうどん』と、無料の大根おろし、レモン、すだち〔しめて250円〕です。「さぬき麺市場」は、毎回来店の都度、サービス券を下さるのですが、これが、5枚たまると、『かけうどん』を無料でいただけるのですが、昨日は、サービス券が5枚たまっていたのを出したため、『かけうどん』もつけて下さったのです。



ですから、『かけうどん』は、味噌汁がわりにいただき、お腹いっぱいになりました。美味しいご飯と美味しいうどんに、大々々満足でした。







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