2012年09月07日

「鳥坂まんじゅうは、皮で決まります。」(笑)

「鳥坂まんじゅうは、皮で決まります。」(笑)


永田町の皆様とそれをとりまくコメンテータの皆様のセンスのなさは熟知していますが、今日は本当に呆れました。



民主党の代表選挙に、細野環境大臣が立候補することについて、野田総理が「まんじゅうの皮を変えてもダメだ。」と言っているそうです。



まあ、民主党のまんじゅうの皮はどうでもいいのですが、私の高松高校の後輩の小川淳也君が細野環境大臣の出馬を期待していますので、まんじゅうにもいろいろあって、私の大好きな、香川県三豊市の『鳥坂(とっさか)まんじゅう』は、皮がとても大切なので、「鳥坂(とっさか)まんじゅうは皮で決まります。」と強く主張したいと思っています(笑)。



結論から言うと、民主党なんかどうでもいいのですよ(笑)。



私の住む高松市から立候補している衆議院議員で、私が応援する人は、私の作曲作品を心底気に入ってくれて共感している、高松高校の後輩の小川淳也君に決まっていますので、たまたま、今、彼が民主党に所属しているだけで、政党などは全く判断基準にはしていませんから。



まあ、どんなに優れた政治家やコメンテータも、J.S.バッハには遠く及ばないと私は決めつけていて、それは、ガリレオの言った「それでも地球は回る。」と同じくらい絶対的な公理だと確信していますので、仕方ないですね(笑)。



掲載写真の一枚目は、私の大好きな、三豊市の『鳥坂(とっさか)まんじゅう』です。



『鳥坂(とっさか)まんじゅう』は、国道11号線を高松市から西にずっとずっと行ったところにある、鳥坂(とっさか)峠、という場所で、江戸時代から親しまれていた歴史のある、甘みを抑えた、すばらしい、酒まんじゅうです。



しかもしかも、呆れるほど安いのです。10個で350円。1個35円、なのです。



昔、伊予の国(愛媛県)の殿様が参勤交代で、讃岐の国から、この、鳥坂(とっさか)峠を越えて自国に帰る時に、必ず、この峠で、召し上がったのが、『鳥坂(とっさか)まんじゅう』なので、私は車で高速ではなく下の道を愛媛県に抜ける時には、ここで、必ず、『鳥坂(とっさか)まんじゅう』を買って、ドライブスルーとして楽しませていただいています。



熱々が美味しいのですが、高松の自宅で寝たきりだった、介護していた母も大好きで、いつも、鳥坂峠からも近い、三豊のJA高瀬産直店で、〔高瀬町は有名な茶所なのです〕、高瀬の『かりがね茶』と共に買って帰って、電子レンジで温めて、かりがね茶と共に食べることを、亡き母はとても喜んでいた、大切な思い出があります。



県外から、讃岐うどんを食べにいらっしゃる方は、是非、レンタカーを借りて、中讃、西讃地区の美味しいうどん店や製麺所と共に、中休みでは、ここの「鳥坂(とっさか)まんじゅう」を素晴らしいスウィーツとして召し上がることをお勧めします。



もちろん、鳥坂まんじゅう、以外にも、坂出市にある、八十八(やそば)の、清水家(きよみずや)のトコロテン、も素晴らしいですから、これも、歴史のあるここでしか食べられないものですから、絶対にお勧めですね。



「鳥坂まんじゅうは、皮で決まります。」(笑)




ここに伝わる景行天皇の時代の「悪魚退治」と言う伝説は次のようなものです。



瀬戸内海に、怪物のような大魚が住んでいたので、景行天皇は日本武尊に命じ、地元の兵士と一緒に悪魚を退治させました。



しかし、悪魚の毒にやられ昏倒したところ、一人の神童が現れて瓶の水を飲ませると、皆元気を取り戻し蘇生しました。これ以来「弥蘇場の水」と呼ばれるようになりました。



また、当時の軍兵が八十八人だった為「八十八」とも「八十蘇」とも書くようになったということですが、清水家のトコロテンは、この湧き水を使っているので素晴らしいのです。



その後、崇徳上皇が流刑されて亡くなった時に、慰霊のために陵墓近くに頓証寺が建立され、これが現在の、四国霊場八十八ヶ寺の81番札所の白峯寺になったとされますが、この白峰寺もこの近くの、五色台の中にあります。



「鳥坂まんじゅうは、皮で決まります。」(笑)



まあ、香川県は海外の四国にありますから、海外旅行なみのゆったりした旅程を組んでいらっしゃったらいいと思いますね。



掲載写真の二枚目は、香川県坂出市八十八(やそば)「清水家(きよみずや)」のトコロテンを作っている、歴史のある湧き水、三枚目は、そこでいただける、トコロテンの代表的な二種類〔酢醤油と辛子のものと、甘蜜仕立てのもの〕です。



香川県出身者の大半は、八十八(やそば)の霊験あらかたな八十八(やそば)の湧き水や、四国霊場88ヶ寺81番札所の白峰寺のある素晴らしい瀬戸内海に面した五色台で行われる、香川県教育委員会主催の自然体験教室に参加しているうえに、弘法大師の始めて下さったうどんを離乳食の頃から毎日いただいて育ちますし、うどんをいただく時に、「いただきます」と言う時には、必ず、「お大師さんありがとうございます」という感謝の言葉を思うように、正しく親が子供をしつけていますので、親がまともならば少年犯罪やいじめは絶対に存在しないのです。



千葉県出身の野田総理はじめ、権力闘争にうつつを抜かしている永田町のバチあたりな凡人政治家は全員、香川県坂出市に来て、八十八(やそば)の湧き水で頭を洗い、白峰寺にお参りすれば、少しは人格が浄化され、高松出身の衆議院議員の、私の高松高校後輩の小川淳也君の境地に近づけるでしょうね。



以上のような雄大な歴史的観点に立って全ての事象を見ると、数十年そこそこの年齢の上下は、その人の人間力とは全く無関係なことは明白なのです。



どっかの番組に出た、自称政治評論家のコメンテータが、「細野さんは若すぎる。」と言っていましたが、何を基準に言っているのかと思いました。そのコメンテータは70歳くらいでしたから、弘法大師に比べたら、まだ赤ん坊でしかないのですよ(笑)。






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