2012年08月01日

つぶやき方について


ツウィッターが流行っているようですが、私は、ずっとパソコンやスマートフォンに向かってつぶやくほどの時間の無駄遣いは避けたいので、SNSなどのブログに書き込むようにしています。



第一、最近の「キモい」「キショい」「ウザい」「ムカつく」などに代表される、タメ口、すなわち、濁った響きの音列による日本語は、絶対音感のある作曲家の私の耳には、まるで、ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏や、チマローザなどのモーツァルトほど才能がなかったどうしようもない駄作製造作曲家、バロックのテレマンのト長調の作品のような、秋葉原オノデンの蛍光灯のような全く無意味なただの明るさと同次元の、低次元な環境を作るので、生きている人間が不愉快な音を排除したい、という基本的人権を侵害するものだと感じておりますので、このような音列の単語を多用する文章に接することは、私の感覚器官保護のために避けていたいので、アーティストとしての誇りにかけて、耳や目にしないようにしています。



赤の他人に、自分はこんな考えなんだ、ということを文章だけで伝達するには、通常の日本社会では、日本語を正しく使い、「起承転結」の構成で文章を考えて書く能力は不可欠なのです。昭和32年生まれの私などの世代以上の皆様は、いちいち考えなくても、「起承転結」の文章くらいは、いつでも書けるように、学校ではなく、自宅の両親の会話、近所のおじさんやおばさんの会話を聞いて育った幼少期に、人間本来の能力として備わっているのです。



が、個人情報保護法の拡大解釈によって、今回、いじめて自殺に追い込んだ子供が育った家庭の情報も、保護されていたために起こったのです。しかし、その家庭では、親が、子供に、人の効果的ないじめ方、相手を自殺させるようないじめ方、万引きを強要してやらせるようないじめ方、を教えしつけていたのですから、それはそれは、他人に知られたら困るような、個人情報だったのでしょうけど、このような個人情報は、同程度の犯罪認識水準の親に対しては閉鎖しないといけませんが、ほかの一般人にはオープンにして、叩き潰すべきでしたね。



なぜなら、通常の日本社会は、大津市のいじめに代表されるいじめた学生とその両親のような人間ばかりが生息している、監獄、少年院や、重症の統合失調症などの精神病患者の入院した病棟の中ではないのですからね(笑)。



が、ツウィッターも、使い方ではよいことが出来ますので、このような新しい言語体系に対応する使い方を、文部科学省は、学校の先生方に、まず、教えないといけませんし、学校の先生方の中からそのような自発的な啓蒙活動が起こって当然なのですが、いろいろな大学の教育学部は、教員の退職金が多額なので進学する人で溢れている、拝金主義に堕落した今の日本社会では、不可能でしょうね。



今回、私がおすすめするつぶやき方は、人類のほんの一部の考え方にすぎませんが、まあ、皆様方の中で、何か感じることがあれば、と思い、掲載することにしました。



クラシック音楽の作曲家の中で、一番の人格者は、私の知る限り、ラヴェル、のようですので、ご興味のある方は、ラヴェルについて、親友だった、ピアニストのマルグリット・ロン女史の書いた本が和訳されて音楽の友社から出版されていますので、それを読めばよいと思います。



作曲家のラヴェルは、ある演奏家に対する酷評は直接本人に、絶賛は周囲の人達につぶやいたそうです。



私は、批判する時には容赦ない言葉で文章にして、直接本人に伝達していますが、これが正しいのです。



しかし、陰でコソコソと酷評することは絶対にありません。酷評は本人に伝えるためになされるべきもので、陰口の題材のために酷評するような人は、無能な卑怯者の犯罪者です。



本人に直接言えない、本人の酷評を、他人にしゃべるなどという陰口行為は、陰口を叩く皆様のストレス解消の効果しかないのですから、全く、馬鹿げた行為です。



が、最近では、秋葉原の大量殺人事件のような、「殺すのは誰でも良かった」ということを引き起こす人が日常的になっていますので、そういうことをしてやろうと、企んでいる人間のクズに、私は、あらかじめ申し上げたい。



「『殺すのは誰でも良かった』のならば、国会議事堂に行って、衆議院議員を全員殺害しなさい。」と。



なぜなら、衆議院議員は国民の代表なのですから、このような日本国を転覆させかねない、鬼畜のようなことをしでかすのならば、「そのあたりにいる誰でも」なんて対象物の設定は卑怯極まりないのですから、国民の代表を、あたりかまわず殺害すればよいのです。



このように言われて、「はいわかりました。では、衆議院議員を殺しに行きます。」という人はいないでしょう。その理由は簡単で、保身とお金がもったいないからなのです。呆れた若者達ですね。また、こういう呆れた若者達を育てしつけた、モンスターペアレント達ですね。



閑話休題。ラヴェルが、絶賛をささやいた、という史実は素晴らしい結果を生んでいるので、ツウィッターは、こういうことのために使われればいいと思っております。



ツウィッターが、もし、他人を誹謗中傷する陰口の温床になったら、大津市のいじめ自殺事件のようなものは、一日に何件も起こることでしょうね。



今の日本の国会に何も期待できませんが、ツウィッターの悪用が、ひどくなる前に手を打った方がいいでしょうね。



チャップリンは言っています。



「人生に必要なものは、勇気と想像力とほんの少しのお金だ!」



今の日本の政治家に欠落しているものが、『勇気と想像力』であることは、皆様ご高承の通りです。



「人生に必要なものは、莫大なお金だけだ!」と本気で信じている人のなんと多いことか(笑)。







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