2013年07月06日

米倉利紀の「hands」と、高松市中新町「ちょい飲み まんぷく亭」

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「大阪で、EXILE の ATSUSHI のオーディションに出た時、『らいおんハート』を歌ったんだけど、ぼくが最初のところを歌った瞬間、EXILE の ATSUSHI がじっと振り向いてくれたので、嬉しかった。」



と、山本君は、一緒に夕食を食べた、高松市中新町の「ちょい飲み まんぷく亭」で、味噌カツを食べながら、ボソッと言いました。だから、ぼくは答えました。



「なるほどね。EXILE の ATSUSHI は、いい感性をしているね。君の声質に興味持ったんだろうね。ただ、オーディションになると、音程やリスム感など、技術的な枝葉末節を重視する審査員が多いから、今の君の状況では通過は難しかったかもしれないね。でもね、いいアレンジャーがついたら、キーだけじゃなく、導音をハーモニーを崩さないように変えたり、出来るから、大丈夫だよ。ぼくに任せてよ。」



すると、山本君は・・・・・・。



「きっと、岡田さんは、EXILE の ATSUSHI と、米倉利紀 が気に入ると思って、ご紹介したのですよ。」



と、いたずらっぽく言ったのでした(笑)。



山本君は、作曲家、クラシックピアニストのぼくが全く知らなかったR&Bの新しい音楽の世界を教えてくれました。



ぼくは、EXILE の ATSUSHI、米倉利紀、の魅力にはまってしまいました。



昨日、次回の2013年7月20日の夜19:00からの「くさか・フリーライブ」で合わせる予定の米倉利紀の「hands」については、CD収録でアルバムに入っている、みんなで楽しくやりましょう、という感じのギターバンドのものじゃない、ライブで披露しただけで、スコアも、単発CD出ていない、You Tube にだけ出ている、ライブで披露した、キーボードと歌だけの一対一の究極の合わせ物をぼくに見せてくれ、紹介下さいました。



こうして、二人でしか出来ないアレンジをしながら新しい音楽の世界を作ってゆくという、実にコラボの最高の経験をしているので、ぼくは、今、最高にハッピーです。



ぼくは、リアリストなので、ぼくが耳で感じたことを正直に言っています。



音程のこと、リズム感のことなど、厳しいことも指摘しているのですが、弱冠27歳の山本君はついてきてくれるので、とても、いい人間関係が出来たことが、素晴らしいな、と痛感しています。



ぼくの直感した彼の魅力は、心の叫びが歌にそのまま出てくる、彼の持って生まれた独特の温かい声質です。



つまり、「世界に一つだけの花」の歌詞にある、「オンリーワン」のことなので、彼のそういう点が生きるようにアレンジしています。



彼のオンリーワンが生かせるようにアレンジしたり、キーを変えたり、開始の導音を動かすなどの、簡単な操作をしながら、一緒にやっているのですが、これまでのナンバーは、CDが出ていたり、スコアも出版されていましたので、それをベースに加工していたのですが、今回の「hands」は、You Tube のライブ映像だけなので、本当に楽しいのです。



重要なモティーフを抜粋して、それをベースに、アレンジしているので、ほとんど作曲に近い作業を、本当に楽しくやっています。



合わせる時には、ひたすら、ぼくは曲全体は暗譜していますから、彼の心の叫びを聴いて感動しながらやっているだけなので、極めて、カンフォータブルなのです。



ともかく、次回の、7月20日の、くさかライブ、では、二人だけの音響世界に、オーディエンスの皆さんをご案内すればいいと思っています。


米倉利紀の「hands」と、高松市中新町「ちょい飲み まんぷく亭」





二人だけの自己満足やナルシシズムだけでやれるというのは、作曲と全く同じなのです。



だからこそ、一対一の合奏で一番大切なことは、相手の演奏について感じたことを包み隠さず正直に言い合える人間関係なのですが、これを山本君とぼくの間で確立できたことが最高に嬉しいですね。



こうして、ぼくの自宅で練習した後、自転車で一緒に、夕飯を食べに行きました。



彼は、アルコールが飲めない大食漢なので、ぼくの知っている、高松市内のご飯おかわり自由の、海鮮定食の「小松」は既にご案内したのでしたが、昨日の夕食には、中新町の「ちょい飲み まんぷく亭」をご案内しました。



この店は、大阪出身のオーナー社長の板前さんがやっている、安くて美味しいお店で、うまき〔ウナギを卵焼きで巻いたもの〕定食が、700円という、素晴らしいお店なのです。お聞きすると、知り合いのうなぎを獲得している漁師さんとコラボしてこのメニューは出来たのだそうです。ただし、うなぎが少ないので、一日限定20食なので既に終わっていました。



すると、山本君、味噌カツ定食がべたい、と言うのでびっくりしました。名古屋で食べて以来、大ファンなのだそうです。



ぼくは、名古屋のソウルフードは、「ひつまぶし」「きしめん」だ、と思っていたので、「味噌カツ」はまだ食べたことがなかったからなので、ぼくもそれをオーダーしました。



キャベツの上に載った柔らかいトンカツに八丁味噌がタップリ載っているのです。なんて、あっさりした、トンカツの食べ方だろう、と、深く深く感動しながら、ご飯もおかわりしていただきました。



付け合せの小鉢が、数の子とスライスタマネギの、カツオと昆布だしの和え物だったことにも感激しました。この定食が、ご飯おかわり自由で、夜でも700円なのですから、驚きですね。



そして、高松の老舗旅館で生まれ育った私は、和食については、板前さんから教わっているのですが、全ての判断基準は、ご飯と味噌汁が美味しいかどうか、なのです。魚沼産こしひかりと、鳴門ワカメの味噌汁に入っている細ネギを刻む時のアングルで、「ちょい飲み まんぷく亭」は、完璧でした。



だから、昨日、ぼくの自宅で合わせた後、一緒に食べに行った「ちょい飲み まんぷく亭」の、味噌カツ定食は最高に美味しかったのです。




米倉利紀の「hands」と、高松市中新町「ちょい飲み まんぷく亭」




帰宅後、食欲もハートもたっぷり満たされたぼくは、幸せに熟睡できました。



掲載写真は、ぼくたち二人の大好きな、「hands」を歌っている米倉利紀氏と、「ちょい飲み まんぷく亭」の外観、です。






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