2013年07月13日
もうすぐ、参議院選挙ですね。

もうすぐ参議院議員選挙ですね。
アーティストの私は、多数決の原理には、反対はしていません。が、政治家を選ぶのには、立候補者の、政治的な意気込み、やる気、だけを、を個々人が冷徹に判断すればよいと思っているのです。
しかしながら、何やら、金銭関係、利害関係、だけで決定する人がいらっしゃることは、とても困ったことだと思っています。
安部総理の、アベノミクスを手配した迅速な対応は、ケインズ経済学的に考えても見事だったと思います。
しかし、景気刺激策が、マネタリズム的な操作で行われたとしても、それが、雇用や収入の増加に波及するには、もっと時間が必要であることくらいは、ケインズ経済学を勉強していたら、あたり前のことなのですから、消費税の値上げは、波及効果が、収入や雇用に及んでからなされるべきなのです。
長くても数年待ってから消費税税率アップはした方がいいのですから、消費税税率アップは、数年以内に定年を迎える、財務省官僚が自分の退職金を減らさないために仕組んだことは明らかなのですから、全国民の収入がアップし、失業率がゼロになるまで、消費税税率アップしてはならないのです。
ですから、消費税アップに反対して、民主党を離党した、うえまつ恵美子さんの意気は素晴らしいと思います。が、多少外国為替が動いたり、株価が上がった程度のことで、まだ、実態経済に何も波及していない現段階で、税率を上げるようなことを、政治家は絶対に口にしてはならないのです。
ケインズが言っている一番大切なことは、不景気は、人々の気持ちを弱気にさせているのです。これに対して有効需要政策を行う真の目的は、人々の気持ちを強気にすること、つまり、将来に希望が持てるような状況にすることなのですから、人々を弱気にさせる可能性のある、税金アップの予定の主張などは、景気が実体経済まで回復した後でいいのです。
この程度のマクロ経済学の基礎の基礎は、安部総理は知っているのでしょうけど、退職金がたくさん欲しい金の亡者の財務省官僚の抵抗があったのかもしれませんね。
困ったことですが、これらは、霞ヶ関で起こっていることですから、海外の四国にある、うどん県とは全く無関係なので、放置すればよいのです。
ただし、消費税アップの時に財務省官僚の言いなりになって何もしなかった政治家と、反対した政治家の違いは、海外にいても察知できますから、うえまつ恵美子さんを選出することが、おつむのある、人間としての最低限の義務であることは、当然のことですから、私は、香川県民の選挙行動は人道的に決まっていると思っています。
まあ、衆議院と参議院のねじれは、いずれにしても解消した方がいいですから、それは、本州方面でやっていただいて、海外の四国は巻き込んで欲しくないのです(笑)。
何やら、自民党が日経新聞出身の人を擁立しているようですが、早稲田大学政経学部卒業の私の同窓生に日経新聞やら放送局のような、劣悪マスコミに就職した友人は一杯いますので、何とも思っていません。
・・・・・といった次第で、私は期日前投票を終えましたので、NHKで放送されている、政見放送については、維新の会、みんなの党、共産党、などの少数派の皆様の言葉遣いが、日本語の文法上正しいかどうかだけを見ています。
もちろん、私の合奏やコラボの相方には、うえまつ恵美子さんを推薦していますよ。
だって、私は人間であってサルではないからです(笑)。

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