2016年01月12日
「さぬき麺市場」の『ウドリタン』・・・・・讃岐うどんの新メニュー

『ウドリタン』は、『スパゲティ・ナポリタン』の、讃岐うどんバージョンです。
私は、高松市郷東町の「さぬき麺市場・本店」で拝見した瞬間、吹き出していました。
最近では、うどん県県庁所在地の高松市に、海外、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、各地からたくさんの海外客が高松にいらっしゃるようになりましたが、その目的は、うどん、栗林公園、と、四国霊場88ヶ寺、のようです。
半年前には、高松市南新町の某うどん店で、フランスからいらしたフランス人の大学生に英語で話しかけられましたので、ご案内しました。
私は、高校二年の時にアメリカワシントン州シアトルに短期留学していましたので、英語で話しかけられるとご案内しているのですが、英語ならば大体ご案内は出来るのでほっとしています。
ところが、彼は、ブルゴーニュワインにあう讃岐うどんを紹介してほしい、とのことで、参ってしまいました(笑)。
いろいろ考えて、「カレーうどん」ならいいだろうと思って、高松のカレーうどんの老舗「鶴丸」のご長男が高松市丸亀町グリーンにオープンさせたお店ならば、英語メニューも置いていて、英語が堪能なのでそちらにご案内し、喜んでいただきましたのでほっとしました。
いきなり出会った時、私は、国境のない音楽の話をするので、そんなこんなで、このフランスの若者や、ネパールの若者と親しくなれ、楽しい日々を送っています。
しばらく作曲活動で忙しく、ブログをお休みしていましたが、その間も、高松市では、讃岐うどんはどんどん進化していて、『ホルモンうどん』、『とんこつうどん』、『チーズ釜玉うどん』、『ユズコショウ・骨付き鳥うどん』、『コーヒーうどん』など、もう、いろんなものが登場して、とても、楽しい状況になっています。
また、高松市内でも、細麺の名店「一福」(いっぷく)が、東京神田に支店を出すなど、国内でもいろんな動きがありました。
ヨーロッパやアメリカからいらっしゃる皆様にお聞きしたところでは、ラーメンの海外進出が讃岐うどんへの興味をかきたてているようですね。
ラーメンをネットで検索してゆくと、讃岐うどんにぶつかるのだそうですが、うどんとラーメンは別物なのですが、高松には、ラーメンをトッピングするうどん店もありますから、いちいちご説明していません(笑)。
それにしても、うどん目当に高松にいらっしゃる欧米人は、お箸の使い方が上手なので驚かされます。
さてさて、私の自宅近所の、「さぬき麺市場・本店」の『ウドリタン』は、掲載写真の通り、『ナポリタン』のうどんバージョンで、ケチャップ、ウィンナー、温泉卵、が、トッピングされています。
結構、マイルドで美味しかったので、驚きました。
この店のうどんのこしは、少しモチモチ系なので、なかなかマッチしていて、人気メニューになっているそうです。