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Posted by あしたさぬき.JP at

2011年12月26日

日本に元気を! うどん県に年賀状を!






香川県観光振興課が、10月に、香川県をうどん県に改名することを決めました(笑)が、うどん県副知事の要潤氏が、「日本に元気を! うどん県に年賀状を!」という活動を始めました。



それを香川県観光課係長の、うどん健氏(笑)が、動画にまとめたものが、下記に出ていますので、ご覧下さい。



http://www.my-kagawa.jp/udon-ken/nenga.html



まあ、10月の「うどん県」改名以来、11月26日(いい風呂の日)には、高松市屋島町のスーパー銭湯『第一健康ランド』で、“さぬきうどん風呂”が開催され、しょうゆ風呂に讃岐の塩を練り込んだうどんそっくりの入浴剤を投入したり、トッピングの天麩羅やお揚げの形をした入浴剤を入れると、炭酸ガスが出て体がポカポカになる、などというイベントが始まっています。









また、うどん県骨付き鶏市(香川県丸亀市)、うどん県オリーブ町(香川県小豆島町)、などの県内各市町村の改名の動きも始まっています。



が、今回のキャンペーンは、可笑しいだけじゃなく、来年は、東日本大震災でひどかった2011年よりもいい年にしたい、という願いをこめたものとして展開されています。



「お年玉とうどん玉、どっちがおいしい?」「あけましておめでとうどん」「あなたにうどんと愛を込めて」などの可笑しなロゴの入ったテンプレートからダウンロードして、年賀状を作れるようになっています。



さらに、来年の1月15日必着にて、〒760-8570 うどん県副知事 要潤 あての年賀状を出すと、景品があたるようになっています。



まあ、香川県らしい地方分権のやり方の一つですが、皆様のお住まいの場所や故郷では、こういうことも可能だと思います。












掲載写真は、香川県庁の公式ページに掲載されている、うどん県ならではの、年賀状のテンプレートの一部です。






  


Posted by 岡田克彦 at 03:03Comments(0)讃岐うどん

2011年12月21日

SUBWAY・高松県庁前店、にて











昨日、自宅近所の、「こだわり麺や・高松支店」でうどんを食べようと思って出かけたのですが、香川県庁の真向かいの「こだわり麺や・高松支店」の並びに、SUBWAY、という新しいFCのお店が開店していたので、入ってみました。



外観から、サンドウィッチのお店だということはわかったのですが、期待を上回る内容でしたので、ご紹介することにしました。



入店してお聞きすると、東京オリンピックの頃に、アメリカで誕生した、潜水艦の形のパンにいろいろはさんでいただく、サンドウィッチ専門店だ、とのことで、毎週日替わりサンドセットがあったので、ケイジャンチキンの入った今週のものをいただきました。



それだけならば、紹介する気はなかったのですが、野菜が素晴らしく新鮮で美味しく、パンもこの野菜に素晴らしく合うもので感動しましたので、ブログにてご案内します。



支店ではなくFCですから、お店ごとに、ダメなところもあると思いますが、少なくともこのお店は素晴らしいと思いました。



SUBWAY・高松県庁前店は、まず、レタスが素晴らしかったです。間違いなくレタスの名産地として有名な、香川県三豊市のレタスだと思ったのでお聞きしたら、てきぱきと動かれている女性店長が、三豊市のレタスが美味しいことを知っていたので、間違いないお店だ、と、確信いたしました。



また、パンは、お店で焼いているとの事でしたので、びっくりしました。讃岐うどんと一緒で、「たかがうどん、されどうどん」同様、「たかがパン、されどパン」なのです。



あまりに、野菜とパンが美味しかったので、追加で、野菜だけのサンドウイッチと、トマトベースの温かいスープ(オマールエビのトマトビスク)をいただきました。



このお店が気に入った第一の理由は、野菜が新鮮で美味しいことと、全てのメニューについて、野菜の大盛りが無料であること、パンが素晴らしいことです。



第二の理由は、喫煙室が完備されていること、そして、第三の理由は、野菜だけのサンドウィッチの、『ベジーデライト』(290円)がメニューにあることです。



久々に、いいお店を見つけました。これからは、「こだわり麺や・高松支店」に行ったときには、寄りたいと思いました。



高松市内在住の皆様は、テイクアウトも出来ますので、絶対に、このお店に来店するべきだと思います。せっかくこの世に生まれてきたのですから、美味しいものを食べないことは、大変な損失だと思うからです。



掲載写真は、「SUBWAY・高松県庁前店」の、『ベジーデライト』と『オマールエビのトマトビスク』です。



  


Posted by 岡田克彦 at 11:16Comments(0)香川県の豊かさ

2011年12月20日

年末年始の、香川県の「讃岐うどん店」情報











今回は、標記のご案内をいたします。



下記URLに出ていますので、是非、参考にしてください。



http://homepage.mac.com/onsen/wintervacation1011.html



年末年始に香川県にいらっしゃって、香川県で讃岐うどんを食べることは、実は、大変に素晴らしいことなのですよ。



というのも、年末年始は、讃岐うどん店が空いているからなのです。特に、転勤族の多い高松市内は空いています。



やっぱり、美味しいものをいただく前後の状況はすごく大切なのです。



空気の美味しさや、瀬戸内海の穏やかな波の音、等は、それはそれは、高松市内では都会に比べたらはるかによいのですけど、県外客のために、普通の日の週末に混雑して、食べる前に並ぶことは、非常によくないと私は感じています。



これまで、いらっしゃったマイミクさんや東京の音楽の友人を讃岐うどん店にご案内するときに、一番私が気遣ったことは、この混雑なのです。



ところが、年末年始は、郷里に帰る人が大半の転勤族が一杯いらっしゃる、高松の讃岐うどん店は、どこもここも、普段より空いていて、道路も混んでいないのですから、高松市役所のやっているレンタル自転車(1日100円)を、少し早めに高松にいらっしゃって借りておいて、帰るときに返しても、そんなにかからないので、快適に、うどん店めぐりが出来ますので、実は、素晴らしいことなのですよ。



まあ、ご宿泊は、高松市のど真ん中の、高松市百間町の、「エルステージ川六」《 住所 〒760-0041 香川県高松市百間町1-2 TEL 087-821-5666 FAX 087-821-7301 チェックイン 15:00 (最終チェックイン:25:00)  チェックアウト 10:00  交通アクセス;JR高松駅より車で3分徒歩12分/高松空港よりバス35分兵庫町下車徒歩5分/お車高松中央IC、高松西ICより20分 駐車場 有り 100台 800円(税込み) 15:00~翌10:00迄〔それ以外の時間は別途料金がかかります。〕》[ インターネットで予約の料金 多人数の方がお得です。一人は、シングル5880円、二人は、ダブル、ツイン共一人5355円<ここのベッドは肩こりの治るフランスベッドとして有名です。また、禁煙館は、全館別棟になっています。> 和室(一人5880円、二人なら一人5355ですが、三人なら一人4730円、四人なら一人4305円、五人なら一人3780円ですが、もっと増えるともっと安くなります。しかも、ここは、もともと、昭和天皇が宿泊された、高松一の老舗旅館「川六」が生き残りをかけてビジネスホテル化に成功していますので、和室の方がはるかに美しいのです。ですから、家族連れならば、和室人切り増すよ。お風呂は、各部屋にありますが、大浴場、露天風呂も併設されている、素晴らしい滞在型のビジネスホテルなのです。三菱グループなどの大手企業は全てホーム契約をしています。)・これに、バイキング朝食(630円税込)〔ここで手打ちしているセルフ讃岐うどん、目の絵で焼いてくれるオムレツは最高です。その他、和洋中華の素晴らしいバイキングです。従って、全ての顧客がチェックイン時に朝食チケットを購入しています。そのほか、年末年始は、夜食の釜玉うどんが無料で振舞われます。〕]



歴史の長い讃岐うどんは、一年や二年でなくなることはありませんので、県外の皆様は、是非、一生の中で一年くらいは、高松で年越しをなさったらよいと思います。四国霊場八十八ヵ寺や、讃岐うどんを販売してる高松市の『田村神社』、宇多津町の「うぶしな神社」に初詣に行って、年明けうどんを食べれば、ご利益も倍増します(笑)。また、讃岐名物の、『餡もち入り白味噌雑煮』も「エルステージ川六」の朝食バイキングにはついていますし、歩いてすぐの高松市片原町商店街の『喫茶えびすや』では、メニューに入っています。また、高松市百間町の、「エルステージ川六」の正面入り口の真向かいには、割烹「篠乃路」(しののじ)があり、2汁7菜の懐石料理が2800円で、ここで瀬戸内の海産物は、絶対に堪能できますので、年末の12月30日までに高松にいらして滞在されれば、いいですよ。少なくとも、京都で年越しするよりは、コストパフォーマンスは、いいと思いますよ。



掲載写真は、「エルステージ川六」の外観です。小さなビジネスホテルのように見えますが、とんでもないのです。奥に別館、新館があり、部屋数は、高松市内では最大の291室、なのです。




  


Posted by 岡田克彦 at 07:00Comments(0)讃岐うどん

2011年12月19日

最近のうどん









引き続き、うどん三昧な毎日を送っています。



作曲活動の合間なので、いつ、どこの何うどんを食べたのか、覚えていないのですが、またまた、写真がたまったので、掲載します。



高松のしっぽくうどんのだしは、お店ごとに、いろいろあって、楽しいですね。








基本は、昆布、鰹節と、伊吹島のイリコ、に、鶏肉のだしが加わっているのですが、これに、お店ごとに、隠し味を入れています。



シイタケやマイタケを入れるところもあれは、アサリを入れるところもありますが、変わったところでは、高松市番町の「ばん家」の『しっぽくうどん』には、3種類の鰹節とリンゴの摩りおろしが入っていますので、とてもまろやかです。それぞれ、楽しいですね。













掲載写真は、ここ数日の間にいただいた高松市内のいろんな讃岐うどん店で、美味しいな、と思ったところの一部で、順に、高松市郷東町「さぬき麺市場」の、『釜揚げうどん』(240円)『300gのびっくり鶏天』(100円)『高菜のおにぎり』(100円)と、無料でとり放題の、大根おろし、すだち、レモン、ゆずづくしのポン酢、天つゆ、〔しめて440円〕のディナー、高松市郷東町「まるいち・郷東店」の、山芋とマイタケがたくさん入っている『しっぽくうどん』(350円)、高松市兵庫町「うどん市場・兵庫町本店」の、鶏肉のささみと鳴門ワカメが入った『柚子コショウうどん』(290円)、『揚げ出し豆腐』(90円)と、『ほうれん草のおひたし』(90円)〔しめて470円〕のランチ、です。











  


Posted by 岡田克彦 at 02:17Comments(0)讃岐うどん

2011年12月13日

今日のうどん










今日のうどんは、「さぬき麺業・錦町支店」の、『かけうどん・エビかき揚げ載せ』(250円)をいただいてから、兵庫町の、「うどん市場・兵庫町本店」の『しっぽくうどん』(350円)と、『納豆・オクラ・山芋摩り下ろし』の小鉢(130円)、でした。



いずれも素晴らしいものでした。



「うどん市場」にて、購入した「うどんかりんとう」を自宅に帰ってから、お茶と共にいただきましたので、全て、うどんで幸福に終わりました(笑)。



掲載写真は、「うどん市場・兵庫町本店」の『しっぽくうどん』、『納豆・オクラ・山芋摩り下ろし』、です。




  


Posted by 岡田克彦 at 22:22Comments(0)讃岐うどん

2011年12月11日

お歳暮も終わりほっとしています。






クリスマスから年末は忙しくなるので、12月9日に、お歳暮が全部終わり、ほっとしています。



お歳暮の第一優先は、私の場合、音楽の友人と、行きつけの讃岐うどん店ですので、その送付と、いつもお世話になっている、近所の「丸山製麺所」と「さぬき麺市場」への持参が終わりましたので、ほっとしています。



まず、「黒田屋」から、生うどんのクール宅急便でのお歳暮をいくつか送って、昼食は、宮脇町の「丸山製麺所」で、『かけうどん・ラーメン載せ』をいただき、お歳暮のお菓子を持参しました。



夕食は、既にご紹介した、トッピングの300gの『びっくり鶏天』(100円)で有名な、セルフさぬきうどん店「さぬき麺市場」の『びっくりかき揚げ』(100円)を、丼のご飯(150円)に載せて、タレをかけた、『びっくりかき揚げ丼』をいただいて、神原社長に、お歳暮のお菓子を言付けて帰りました。



帰りに、お正月にだけいただく、私の好きな日本酒、愛媛県の地酒「梅錦」を行きつけの酒屋さんで買って帰ったのですけど、今年は「梅錦」が、お正月用に特別に吟醸したも「石の口」がいい、とのことだったので、それを買って帰りました。



掲載写真は、セルフさぬきうどん店「さぬき麺市場」の、『びっくりかき揚げ丼』『かけうどん』です。






  


Posted by 岡田克彦 at 16:35Comments(0)讃岐うどん

2011年12月09日

若き、鶴見パティスリー・「昼丸」〔昼の「鶴丸」〕の創作うどん






私は、今、作曲にいろいろ没頭しているところです。



そうなんです。それをモティーフに作曲したいと切実に願う、素晴らしい、創作うどんと、ついについに、出会ったのです。



私の大好きな讃岐うどん、その伝統を熟知した上で新しい創作うどんを出しているお店は、高松市内にもいろいろあります。



「さぬき一番・一ノ宮支店」の、『麻婆豆腐うどん』、『フカヒレうどん』等の中華系のもの、「愉楽家」の始めた、『明太子釜玉うどん』、「大和製麺」の始めた『元祖オム玉うどん』、「こころ」の始めた『かき氷うどん』、たくさんある高松市内の讃岐うどん店で自然発生して流行って定番メニューになった『キムチうどん』、「麺むすび」の始めた『豚の角煮うどん』、「吾里丸」の始めた『北海道バター生醤油ブラックペッパーうどん』など、これまでいろいろご紹介してきましたが、いつも朝6時に朝うどんをいただく「丸山製麺所」は、自宅の近所で長いお付き合いなので別として、これまで出会った高松市内の讃岐うどん店でいただいた創作うどんで、どうしても、私が作曲のモティーフにしたい、と、熱烈に願ったお店は、ありませんでした。



というのも、私の場合、作曲の原点には、ヒューマニズムがあるので、この世で出会う事象をモティーフに作曲したいという背景には、必ず、その物体を作った方が創造物にかけた気持ちや気分が感じられないものは、絶対に作曲作品にはならなかったためなのです。



「栗林公園」が作品になったのも、76歳で亡くなった、介護していた母親と一緒に行った思い出がなかったら、作品としては成立しませんでした。



また、尊敬する弘法大師にかかわる「四国霊場八十八ヵ寺」をテーマにした作品についても、お寺の外観は、どこも同じような感じなので、ご住職と会い、その方のお人柄に触れて共感したことのある「石手寺」と「根香寺」以外は、無理だろうと感じていましたが、東京から来た大学生たちが、歩いて全てを回っている事態に接した時に、彼らを励ましたいと思って、チェロとピアノのために作って、後に歌曲にした「同行二人」〔お遍路さんは全員一人で歩いているのではなく、弘法大師と二人で歩いているのだ、という意味の素晴らしい言葉〕をテーマに作曲し、作品になりました。






ところで、見知らぬ人と人の出会う一期一会、における第一印象を人間が受け止めるとき、人間は、五つの感覚器官で相手を判断するのですが、作曲家で、且、絶対音感のある私は、聴覚で、その人が私に話しかける声の一番最初の文章の「起承転結」の、「結」の、短文ならば、終結の発音の音程、が、どのあたりであるか〔人のしゃべる言葉の音程ですから、12の音とぴったり一致していないのが普通ですが、どのあたりかは、感知できます。〕で、大体、相手のお人柄は判断できますし、54年間判断して生きてきましたので、このウェイトが一番高いのです。従って、見た目の外観などは、私の場合はどうでもよいのですね(笑)。



私の経験では、初対面の方で、一番性格的に温厚で包容力のある方の、この、声の音程が、B♭、であることは確実ですので、B♭近辺の音程の声をしている方と出会ったときには、性別、身長、体重、髪型、なんかとは全く無関係に、仲良くしたいな、と感じています。



ちなみに、この音程が、C近辺の方は、頭脳明晰でないことが多く、F近辺の方は、狡賢い人が多いようです、私の54年間の経験では。TVで聞いただけですけど、ホリエモンは、C近辺でしたし、楽天の三木谷氏は、F近辺でした。



私のホームページ「K.OKADAワールド」に住所地を銘記していて電話番号を書いていないのは、不愉快な音程の声を聞かせられ続けることが嫌だからなのです。






さてさて、17年前に母の介護のために東京から高松にUターンして以来、高松市内の讃岐うどん店や製麺所の社長とはいろいろお話しする機会が多かったのですが、声の音程が、B♭、だった方は、これまででは、「丸山製麺所」、「さぬき麺市場」、「吾里丸」、の3店だけでした。が、いずれも、私より年上、つまり人生の先輩でした。



ところが、「鶴昼」〔夜のカレーうどんの名店「鶴丸」の二代目の息子さんが昼間やっているお店の通称〕の若い鶴見社長は、声の音程が、ぴったり、B♭、だったのです。






前回の2011年12月6日(火)のブログにおいて、私は、『しっぽくうどん』をいろいろ食べた後のデザートとして、「鶴昼」の、夜のうどんとは違う、細い麺の『冷たいかけうどん』をいいただき、そのダシの確かさと素晴らしさを確信しましたが、店員さんから、毎週水曜日には、二代目の社長がいらっしゃって、毎週新しい創作うどんを出している、ということを聞きましたので、早速、その翌日の、2011年12月7日(水)のお昼に行って、その日の新しい創作うどんをいただきました。



その日の新しい創作うどんは、高松市牟礼町でとれる牡蠣を使った、『牡蠣のつけうどん』でした。



いろいろな創作うどんがあるのですけど、これまでいただいた高松市内の創作うどんでは、一番、洗練された、音楽にたとえるならば、ドビュッシーかラヴェルのような感動する作品でした。



地産地消を大切にして、広島ではなく、牟礼町の牡蠣を使っていて、うどんと牡蠣と一緒に、直角に美しく細かく切った細ネギと共に、色鮮やかな京都の生麩が浮かんでいるのです。これは、もう既に、一幅の絵画のような芸術的なものでした。



しかし、もっと決定的だったのは、つけるダシのポン酢でした。ユズやスダチほど尖った酸味ではない、ほのぼのとした酸味なのです。私はその素晴らしさ、牡蠣との相性のよさにお箸しが止まってしまいました。



すると、カウンターの中から、金髪、ショートカットの、お父様とは全く雰囲気の違う若者が、「その漬けダシには、愛媛県のみかんを使いよんで。」と、B♭の音程の声で、且、さぬき弁で、私に教えてくださいました。



これが、完璧な素晴らしい高松の若者との一期一会でした。






「昼丸」が始まって、3年になるので、既に、固定客が一杯ついていて、カウンター席には、素敵な若い女性の方が何人かいらしていました。



そして、ここの二代目の社長といろいろおしゃべりしていたので、年寄りの私はほほえましく、お聞きしていたら、彼が、パティスリーの勉強をされている、とおっしゃっていましたので、その時点で、現状の既得権にあぐらをかかずに、前向きにいろんなことを探求している、調理師の作る本物の創作うどん店をモティーフに作曲することを決めました。






その旨を、彼に伝えて、好きな音楽をお聞きしたら、このように返ってきました。



「音楽ですか。音楽は全くわかりません。」



これほど、感受性豊かな回答はないのです。板前をしていた私の祖父も全く同じでした。知識や理論武装ほど、感受性を台無しにするものはないのですから、そのままでよいのです。



私は私の感動を音楽で表現するだけなのですから、私の感覚で作ればよいのです。



好きな音楽をお聞きして、気に入ってもらえるスタイルを模索してしまった自分が恥ずかしくなってしまいました。






・・・・・といった次第で、久しぶりに、本格的な室内楽曲として「讃岐うどん店・鶴丸」という作品を書くことに決めました。



私の作曲作品の中でも、一番重要な作品は、ピアノ曲ではありません。室内楽曲ですので、あの日、あの時、いただいた、『牡蠣のつけうどん』をベースに時間をかけて作曲することにしました。






掲載写真は、「鶴昼」で、はじめていただいた、『冷たいかけうどん』です。



「鶴昼」の創作うどんに興味のある方は、下記の「鶴丸」のホームページをご覧になって、食べに行ってください。『百聞は一見にしかず』です。



http://www.turumaru.jp/pc/index.php






最後になりましたが、「鶴昼」の社長様、素晴らしいモティーフを下さって、有難うございます。




  


Posted by 岡田克彦 at 11:39Comments(0)讃岐うどん

2011年12月06日

『しっぽくうどん』日和な(笑)一日







今日は、昨日と違って、寒い朝でしたので、とても嬉しく目覚めました。



理由は非常に簡単で、寒ければ寒いほど、『しっぽくうどん』を美味しくいただけるからなのです(笑)。



早速、午前中からお昼までに、『しっぽくうどん』を食べよう、と、楽しく自転車で出かけました。



まずは、朝うどんをいただきに、近所の番町の「こだわり麺や・高松支店」にて、〔早朝はまだ『しっぽくうどん』が始まっていないので〕『かけうどん』『大根と筋肉のおでん』『さつまいもの天麩羅』をいただきました。



それから、友人と面会し、アレンジ依頼などのお話をした間も、お昼ご飯の『しっぽくうどん』が美味しくなることが一番大切なことでしたので(笑)、ずっと薄着で過ごしました。



こうして、今日の昼食は、番町の一般店「さぬき手打うどん 番丁」で、高松一具財が豊富で大きい『しっぽくうどん』をいただきました。



お昼時なので、さすがに、香川県庁、香川県警の職員で満席でしたが、ちょうど満席になったところだったため、あいていたカウンターの一席に、入口で目が合った大将が案内して下さったので、本当に、ラッキーでした。












私が中学生の頃、香川大学付属高松中学校は、香川県庁のすぐ隣にありましたので、自宅からも近いこのお店が開店した昭和47年のその頃から通っていましたので、とても懐かしく居心地のいいお店です。



従って、オーダーは、こてこての讃岐弁でOKで、「おしっぽく、いたぁー。」で大丈夫なのです。



開店当時、奥様も大将も、まだ若かったのですけど、現在は、まだ、20歳になったばかりの息子さんが後を継ぐため、お父様お母様と一緒に、数名の従業員とやっています。



ここの『しっぽくうどん』の最大の特徴は、具財が全部徹底的に大きいので有名です。特に、鶏肉と山芋は、馬鹿でかいので、大変なのですけど、本当に煮え具合が素晴らしいので、野菜の香り豊かなだしは、私は必ず全部飲み干しています。



これ一杯で、トッピングの天麩羅も、おでんも、おにぎり、寿司、かやくご飯等は、今日では私は絶対にいただかないことに決めています。



いやぁ、さすがは「番丁」です。今年の冬も、私は何回も『しっぽくうどん』を食べに来るだろうな、と、思いました。



ボリューム満点の「番丁」の『しっぽくうどん』と対照的な『しっぽくうどん』が、南新町「うどんや」の、あっさり味の『しっぽくうどん』なので、「番丁」を出た私は、自転車を、高松中央商店街方面へ走らせ、引き続き、南新町「うどんや」の『しっぽくうどん』をいただきました。



南新町「うどんや」の『しっぽくうどん』は、高松一ヘルシーな『しっぽくうどん』です。すなわち、野菜と豆腐だらけなので、ボリューム満点の「番丁」の『しっぽくうどん』をいただいたあとの、箸休めには最高の『しっぽくうどん』です。










「うどんや」の『しっぽくうどん』のダシが、私は個人的に、高松市内では一番好きです。昆布、鰹節、伊吹イリコ、と、鶏がら、なのですが、この中では、昆布の割合が一番高いと私は見ていますが、素晴らしくあっさりして、しかし、しっかりしたダシなのです。



世の中、ヘルシー志向なので、塩分の少ない薄味が好まれていますが、薄味は水臭いこととは全く別の意味ですから、コクやうま味のないものは、人間の食べるお料理ではありません。



その点では、「うどんや」の『しっぽくうどん』は、完璧なあっさり風味の『しっぽくうどん』ですね。



こちらも予想通り美味しかったので、デザートの『冷たいかけうどん』も、ダシの美味しいところでなくてはならないので、南新町「うどんや」の『しっぽくうどん』をいただいたあと、私は、夜のカレーうどんで有名な、「鶴丸」の二代目社長が、最近、昼時も開店させたという噂を聞いていたので、続いて、南古馬場町の「鶴丸」へ自転車を走らせました。



「鶴丸」へ昼間に食べに行くのは初めてでしたが、南新町からも近いので、寄ってみました。



果たして、私の予想は的中していましたので、大変嬉しく思いました。南古馬場町「鶴丸」の、昼間の『冷たいかけうどん』。これは、細麺のうどんに、かまぼことネギが載っているだけの『冷たいすうどん』状態ですが、私の予想通り、ダシが素晴らしかったのです。



もちろん、これだけだったら、満足できないのですけど、デザートの冷たい飲み物としていただくのですから、ダシが美味しければよいのです。



店長にお話を聞くと、毎週、水曜日のお昼に、二代目社長が、次々と、新しい創作メニューを出すことに決めているそうですので、また、水曜日の昼食時に立ち寄ろうと思いました。



こうして、今日の昼食の、讃岐うどん店3軒梯子が、終了しました。素晴らしい昼食でした。



掲載写真は、順に、「こだわり麺や・高松支店」の『かけうどん』『大根と筋肉のおでん』『さつまいもの天麩羅』、「さぬき手打うどん 番丁」の『しっぽくうどん』、「うどんや」の『しっぽくうどん』、です。









  


Posted by 岡田克彦 at 22:12Comments(0)讃岐うどん

2011年12月05日

「さぬき麺業・兵庫町本店」の『しっぽくうどん』等








今日もまたまたうどん三昧な一日でした。



12月だというのに、今日もまだ、毎年年末に出す短い方のダウンジャケットを着て下は薄着で出かけたのに、汗ばむような暖かさで、困りました。



その理由は簡単で、もっともっと寒くならないと、『しっぽくうどん』を美味しく感じないからです。



・・・・・といった次第で、今日の朝ごはんは、近所の「こだわり麺や・高松支店」に行ったのですが、寒くないので、『しっぽくうどん』を食べる気にならなかったので、『冷たいぶっかけうどん』と『ちくポテ天』(ちくわの穴にマッシュポテトをつめて天麩羅にしたもの)をいただきました。



『冷たいぶっかけうどん』には、冷たい大根おろしとレモンがついているので、涼しくいただけました。



そのあとも、湿気が多かったので余計暑く感じましたので、高松市役所の真向かいの「森製麺所」は、冷たい系統のうどんがないので、デザートのうどんは食べずに、ケーキ屋の「ルーブ」の和三盆ロールケーキをいただける、高松市役所隣の、喫茶「ダイアン」へ行って、『和三盆ロールケーキとアイスコーヒー』をいただきました。









暑いので、ダウンジャケットを脱いで過ごしたお陰で、やっと平常に戻りましたので、昼食は「さぬき麺業・兵庫町本店」で、『しっぽくうどん』をいただきました。「さぬき麺業」について、私は手軽に楽しめる、近所のセルフの「錦町支店」か「松縄支店」を利用しているのですが、「兵庫町本店」は、本店だけあって、サービスのよい一般店なので、『しっぽくうどん』が、480円もする、おそらく、高松市内では一番高価な『しっぽくうどん』なのですけど、サービス満点なので、お客さんで一杯でした。



冷たいお水が出てきて、茹でたてのうどんが出てくるのはあたり前ですが、食後ゆったりしていると、お茶を緑茶にするかほうじ茶にするか聞かれるので、それが、当然のサービスとして出てきます。



ここの『しっぽくうどん』には、鶏肉、大根、にんじん、里芋、ゴボウ、こんにゃく、豆腐、お揚げ、が入っていますが、ことに、ゴボウの香りが素晴らしかったです。



また、ここのうどんは手切りなので、ルミ婆ちゃんのやっている「池上」のように、急に客が増えたので、機械切りに変えた製麺所のうどんよりも、はるかに弾力があって美味しいので、やはり素晴らしく、夢中で食べました。













こうして、食べ終わる頃には、汗だくになってしまいましたので、セーターを脱いで、半袖のTシャツ一枚になって、寒い中を自転車を飛ばして帰りましたので、とっても気持ちよかったです。



本当に、昨今の異常気象はいけませんね。早く本格的に寒くなってもらわないと、『しっぽくうどん』を楽しめないので困ります(笑)。



掲載写真は、順に、「こだわり麺や・高松支店」の『冷たいぶっかけうどん』と『ちくポテ天』、喫茶「ダイアン」の『「ルーブの和三盆ロールケーキ』と『アイスコーヒー』、「さぬき麺業・兵庫町本店」の『しっぽくうどん』、です。









  


Posted by 岡田克彦 at 22:44Comments(0)讃岐うどん

2011年12月05日

この週末のうどん







この週末も、またまた、うどんを楽しみました。



雨が降っていたので、高松中央商店街のアーケード下の讃岐うどん店で、「しっぽくうどん」を中心に楽しみました。



12月3日(土)は、12月とは思えないほど、暑い日でした。ここのところ、雨の日は変に暑い日々が続いています。大体、高松は雨が降らない土地柄なのに、乾燥しがちな冬になっても、このような気候が続くのは困ったことです。もちろん、年明けにはものすごく寒くなるのかもしれませんけど、こんなに暑い冬場は生まれて初めてですね。



まず昼食は、野菜をたくさん食べたかったので、高松市兵庫町の「うどん市場・本店」で、『しっぽくうどん』〔ゆずコショウ風味〕(380円)と、やさいたっぷりの小鉢(130円)をいただきました。



おひたし類は、高松市内の讃岐うどん店では、高松市兵庫町の「うどん市場・本店」が一番値段が安く、種類も豊富なことは常識ですので、いっぱいのお客さんでした。



また、夕食は、高松市丸亀町の「明石家」の『しっぽくうどん』、『骨付きひな鶏』、『おでん』を食べたかったので、それを食べに行きましたが、これらを同時にいただくには、午後5時過ぎでないといけないのです。










席に着いて、『しっぽくうどん』と、『おでん』をいただいたら、『しっぽくうどん』があまりに美味しかったので、ついでに、いいダコの入った、『タコ飯』もいただき、ゆったりしていると、焼酎を飲みたくなったので、焼酎の水割を『骨付きひな鶏』と一緒にいただきました。



こうして、ゆったりとお腹いっぱいになると、ぼくの場合は、デザートの冷たいうどんをもう一杯いただきたくなるので、今度は、この店の冷たい系統のうどんの代表格の『冷たいゆずぶっかけうどん』(280円)を、『イカゲソのするめの天麩羅』(80円)と一緒にいただき、とても満足して帰りました。











これだけ飲んで食べても、1800円なのです。ちなみに、「明石家」の鍋料理も有名で、『湯豆腐』が600円、瀬戸内の魚と新鮮な野菜が一杯入った『寄せ鍋』が1200円なのですから、高松市内の和食店としては、適正価格なのです。



ぼくが出店する頃には、転勤族の皆様で満席になっていましたけど、高松は、鍋物も最後のしめに美味しいうどんが入らないと、住民が怒るうどんの町ですから、当然のことなのですけど、お店のあちこちから、「安いねえ。」、「うどんのコシが最高だね。」と、はじめて高松で讃岐うどんの入ったお鍋を食べている県外からの転勤族の皆様のわめき声が聞こえるのが、いつもいつも、可笑しかったのですけど、高松で生まれ育ったぼくなんかは、この頃では、「香川県の手打ちうどんが美味しいのは、弘法大師が始めた1200年前から決まっているし、瀬戸内海のすぐそばだからお魚類が安く美味しいのはあたり前なのに、気づくのが遅いよ。」なんて感じているのです(笑)。



掲載写真は、順に、「うどん市場・本店」の『しっぽくうどん』〔ゆずコショウ風味〕(380円)と、野菜たっぷりの小鉢(130円)、「明石家」の『しっぽくうどん』と『おでん』、『冷たいゆずぶっかけうどん』(280円)と『イカゲソのするめの天麩羅』(80円)、です。













  


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2011年12月02日

「ばん家」の『肉おろしぶっかけうどん』









今日のお昼も、また、この前、遅い時間に、売り切れていた『しっぽくうどん』を大将が作ってくださった「ばん家」へ、うどんを食べに行きました。



今日は、肉系統のうどんが欲しかったので、評判高い「ばん家」の『肉おろしぶっかけうどん』(380円)をいただきました。



大将に先日の御礼を言ったら、「いやいや、いつも来てくれるんで。」とおっしゃって、頭をかいていましたが、基本的に、うどん職人さんは、金の亡者の商売人ではないので、みんな優しいですね。



その証拠に、「今日はのう、春菊の天麩羅が美味しいで。」と教えてくださってのだ、それをいただきました。ものすごくでかい春菊の天麩羅なのですが、根元を小さな竹輪で止めていて、80円なのです。



最高の昼食でした。



食後、無料でサービスの、インスタントコーヒーをいただいてタバコを吸っていると、近所のテニス部の高校生達が、5人連れで入って来て食べていました。



明日から合宿に行くそうで、その待ち合わせ時間を打ち合わせながら、食べ盛りなんですね。全員、3玉の特大のかけうどんを食べていました。でも、3玉でも、340円なのですから、安いですよね。













帰りに、急に寒くなったため、やっと紅葉が本格化して、紅葉の指標になる、栗林公園の『イロハカエデ』が紅葉したと、「ばん家」の大将から聞いたので、ちょっとだけ寄って見て帰りました。



掲載写真は、順に、「ばん家」の『肉おろしぶっかけうどん』と『春菊の天麩羅』、栗林公園楓岸(かえでぎし)の、紅葉したイロハカエデ、です。










  


Posted by 岡田克彦 at 20:43Comments(0)讃岐うどん