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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年09月27日

しばらく、音楽に没頭します。


先般ご案内したように、フルート奏者のS女史との出会いがあり、デュオを本格的に開始することになりました。



そこで、私は、ハイティーンから37歳まで、早稲田大学政経学部在学中から、卒業して住友信託銀行で勤務して、母の介護のために高松にUターンするまで、東京、関西で演奏した、いろんな室内楽曲のスコアを取り出して弾いてみました。



やっぱり、素晴らしいですね。そうこうしていると、いろんな曲想が浮かんできて、フルートとピアノのためのデュオ作品の新作がどんどん浮かんできて、とても幸せな毎日を送っています。



しかし、メカニックについては、室内楽用のメソッドはピアノソロとは全然違いますので、集中的に練習しないといけないな、と痛感していて、しばらくは、作曲の時間以外は、室内楽用のピアノの練習に没頭することにしました。



まあ、母の介護のために高松にUターンした37歳の時から、母が逝去した49歳までの12年間、ピアノソロ以外では、朗読とのコラボや簡単な弦管楽器との合わせをやったくらいでしたから、全然メソッドはダメになっちゃったなあ、ということ、また、初見能力も、老眼の進行のため、かなり落ちたなあ、と、プーランクやフランクのソナタをやっていて痛感しましたので、徹底的に立て直そうと思っているところです。



まあ、私は、いつもいつも楽天的に集中して練習しますので、やりたい作品は、自分の希望する音量や音色の音がその瞬間出せるまで、絶対に諦めませんので、必ず取り戻すつもりです。



基本的には、J.S.バッハの平均律を全部やり直すことが肝要だと感じていますが、それと同時に、共演者のフルートのフレージングを生かすペダルワークが必須だと感じていますので、しばらくは、練習に集中したいと思っています。



従って、まあ、半年くらいの間、全ての、ブログやフェイスブックのノート執筆はお休みさせていただくことにしました。



というのも、キーボードは、ピアノのタッチに最も悪いものだからです。



ショパンやリストのような派手なだけのピアノ演奏ならば、OKなのですが、室内楽においては、完璧なダイナミスムの制御とポリフォニックな表現を引き立たせるための、スラーに基づくフレージングを表現する、微妙なダイナミスムのコントロールの操作までを完璧にしないといけません。



そして、一箇所の相対的なダイナミスムのミスやペダルワークのミスが致命傷になりますので、心してかからないといけないことを私は熟知していますので、キーボードを叩くようなことをしていたら、絶対にダメなのです。



以上のような次第で、しばらくの間、ブログなどはお休みいたします。まあ、至急の連絡があれば、電話やメールで連絡下さいませ。



ではでは、皆様、ごきげんよう。








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Posted by 岡田克彦 at 04:33Comments(0)ピアノ演奏

2012年09月24日

『うどん県・ラヴィーヌ・デュオ』の結成




「だからさ、ここだったら、あなたのお住まいの、まんのう町にある、超有名店・元祖しょうゆうどんの『小縣家(おがたや)』さんみたいに、自分で大根をおろし金でおろさなくても、おろしてくれたものが山のように無料でとり放題だから、疲れなくていいでしょう。」



と言うと、彼女は吹き出していました。



昨日の午後遅い時間、「カフェ・くさか」スタジオで、室内楽を何曲か合奏した後、すぐ近くの、「さぬき麺市場・伏石町支店」で、かけうどん、びっくり鶏天などを食べ後のことでした。



私は、長年の夢がかなったことで、本当に嬉しいひと時でした。



S女史とは、9月21日(金)の、丸亀市の「ピアノカフェ・ルフラン」サロンコンサートで出会いました。フルートを持っていらしていたのですが、私の隣に座ってどこかのロックグループのライブを聴いていました。



私はその日、後半の出演でした。ショパンの「幻想即興曲」をとなりのテーブルに座っていた、観音寺市からいらしたご家族連れのお嬢様からリクエストされたので、それを演奏するつもりでしたが、彼女は、前半の出演で、J.S.バッハの「無伴奏チェロパルティータ」をやった、とのことでした。



この一言で、私はただ事ではないフルーティストとの出会いだ、と直感していました。



いろいろ聞くと、彼女は、倉敷の作陽音大でフルートを専攻して卒業したとのことでしたが、ステディーにデュオで合奏できるピアニストを探していました。



私は早速彼女の好きな作品や今やろうとしている作品をお聞きしましたら、もっぱら、無伴奏の曲をやっているとのことでしたので、私は23歳の時、東京の日本アマチュア演奏家協会で初めて固定的にデュオをやったフルート奏者の星名さんの言葉を思い出していました。



「フルートはさ、ピアノと違って一本の旋律を奏でることしか出来ないからさ、一人で練習する時に和音が伴わないから、すごく孤独なんだよな。だから、岡田君、ぼくとステディーにやってほしい。練習の時から一緒にやって欲しいんだ。つまり、俺の相方になって欲しいんだ。」



彼女は、当時の星名さんと全く一緒の状況でした。ただ、違っていたのは、星名さんは人生の先輩だったけど、彼女は、人生の後輩だった、というだけのことでした。



まあ、世の凡人達は、合奏相手の性別の方を意識するみたいですが、そんな馬鹿げたことはありません。



室内楽においては、フレージング、拍の食い方、アクセントの感覚などの一致が一番大切なことで、性別や年齢は全く関係ないのです。



合奏相手が同性でも、異性でも、ゲイでも、レズでも、バイセクシュアルでも、性転換者でも、トランス・ジェンダーでも、全く関係ありませんし、若くても中年でも死にかけでも、全く関係ないのです。フレージング、拍の食い方、アクセントの感覚などの一致が一番大切なことなのです。



ただ、私は香川県の出身でしたので、東京で星名さんと出会った23歳当時から漠然と感じていたのです。



「星名さんも香川県の出身ならいいな。瀬戸内海の風情や波の音も共有できたら、フレージング、拍の食い方、アクセントの感覚、なんかは、すぐに共有できるだろうからな。」と。



そして、いつの日か、室内楽を日常的に一緒に楽しめる、楽器演奏家の人と香川県で出会って合奏できる日が来るといいな、というのが、私の夢でした。



それが、55歳になった今、実現しました。来る、10月20日の、高松市林町「カフェクサカ」でのサロンコンサートで二人でデビューします。



デビューはデビューにすぎません。ステディーな室内楽アンサンブルは最低でも10年は続けて成長しなくてはいけないので、このあたりの体制が出来ましたので、とても嬉しいことです。



さしあたり、J.S.バッハのハーモールのフルートソナタ、プーランクのフルートソナタ、フランクのイ長調のソナタ、フォーレのファンタジー、サンカンのフルートソナタ、あたりと、たくさんの小品、をやりながら、私が作曲を開始した、フルートとピアノのデュオ曲をやってゆくつもりです。



そして、デュオが完全に完成すれば、あとは、順次、ヴァイオリンなど他楽器を加えて、トリオ、カルテットなどに広げてゆけばよいだけのことなのです。



いきなり、大編成が必ず失敗することなど、室内楽の常識程度は熟知していますので、ご心配には及びません。



でも、香川県内で出来るということは、素晴らしいですね。練習前後は、東京にいた頃のように、喫茶店や中華、フレンチ、居酒屋、などで、ワイワイガヤガヤすることは簡単なことですが、本格的なうどん店は、香川県民同士だと、一番癒されるのですから、こういう事態は、地縁関係のない東京では出来ないことなのです。



「さぬき麺市場」は、多度津町の神原社長が私の自宅近所の高松市郷東町に3年前にオープンさせたお店でしたが、急成長して、伏石町に一つ目の支店をオープンさせたのですが、来月の10月に、香川サンメッセ近くに二つ目の支店をオープンさせるそうです。



でも、神様は素敵な偶然をプレゼントしてくれました。



昨日、「さぬき麺市場・伏石町店」に、S女史と一緒に入店したら、神原社長が手打ちしていたので、びっくりして、ご紹介しました。そして、食後、私達のテーブルに神原さんがいらっしゃったので、いろいろお話しました。



そのうち、二人でデュオのジョイントサロンコンサートをする時には、神原さんに手打ちうどんを休憩時間に出してもらうようにセットしようと思います。全国的には、ラヴィーヌ将軍のように風変わりなコンサートでも、うどん県では、あたり前のコンサートにしたいからなのです。



『うどん県・ラヴィーヌ・デュオ』という命名は、このあたりを象徴したものなのです。



観光資源なんてえらそうなことは考えていません。うどんと讃岐弁は不可分なのですから、「演奏時、少しミスっても、かんまんでないんな。」という、かまわないのかかまわなくないのか、全く意味不明のファジーな讃岐弁に基づくデュオなのです。



なぜなら、室内楽は、結果ではないからです。作り上げるプロセスの方が数億倍大切なことなのですから。



結果の成功はプロセスがしっかりしていれば自然についてきます。また、天気がよかったり湿度が低かったりすれば、うまくゆくこともある、という程度のことなのです。



掲載写真は、「さぬき麺市場・伏石町支店」の、『かけうどん』(180円)、『300gの、びっくり鶏天丼』(250円)、『大根おろし』(無料でとり放題)〔しめて430円〕、です。



安くて美味しいということは素晴らしいことなのです。だって、ワンコイン以下ならば、ごちそうしてもされても、大した問題になりませんからね(笑)。




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Posted by 岡田克彦 at 12:28Comments(0)ピアノ演奏

2012年09月23日

「あわじ屋」の『かけうどん』120円




JR高松駅からも近い、高松市西ノ丸にある、「あわじ屋」は、たぶん高松市内中心部の、うどん一般店としては、いちばん安く、かけうどんを提供しているお店です。



セルフではなく、注文してから、テーブルまでうどんを持って来てくれるお店にして、この値段は、ギリギリの限界を超えているのですが、いつもいっぱいです。



それは、ここのうどんの喉越しがいいからなのです。どん兵衛より安いこと、しかも、「はなまる」と違って素晴らしい麺には、皆さんも呆れることと思います(笑)。



こういうお店がいくつか高松市内にはありますので、「はなまる」のようなものは、うどんのこしがダメだし、天かすがよくないので、100円であっても、セルフですから、全く立場がないことはあたり前のことです。



「あわじ屋」にお邪魔すると、とてもリラックスできます。というのも、ここの二代目のご主人が、商売っ気のない、生粋のうどん職人さんだから、世俗的なガタガタしたことは忘れ去れるからなのです。



まあ、香川県においては、うどんは、水や電気と同格の位置づけの日常的なものなので、いいのですね。







そういえば、尖閣問題で、高松市で反中国デモが発生し、300人が集まったのは、もう、一昨年のことでした。



その時のキャッチコピーは、「さぬきうどんのコシを見よ!」でした。



また、統一地方選挙のキャッチコピーは、「一杯食べたら、一票よ!! by選挙うどん婦人」〔香川県選挙管理委員会〕でした。



香川県のサッカーチームの「カマタマーレ讃岐」の命名が、釜玉うどんから来ていることは、有名ですが、そのホームグラウンドの入口には、「うどんは観客席に持ち込みできません  カマタマーレ讃岐」というポスターが貼ってあります。









これらの出来事は、他県の皆さんからは、驚かれる事態のようですが、うどんが日常食の香川県においては日常的なことなので、別段、驚くことではないのです。



掲載写真は、順に、「あわじ屋」の『かけうどん』(120円)、「さぬきうどんのコシを見よ!」、「うどんは観客席に持ち込みできません」、です。



全て、ウケ狙いではなく、香川県では日常的なことなのです。










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Posted by 岡田克彦 at 01:56Comments(0)讃岐うどん

2012年09月22日

S女史との出会い




昨夜、丸亀市のピアノバー「ルフラン」サロンコンサートに、てっちゃん、トシさん、と一緒に出演してきました。



ものすごい出席者だったので大変でしたが、聴きにいらしていた、フルート奏者のS女史と出会い、プーランク、フランクのソナタをご一緒することになりましたので、出席してよかったです。



やはり、香川県内の音楽文化水準は、西讃(西地区)が高松市も含む東讃(東地区)よりも高いですね。



来月の10月20日の高松市「カフェ クサカ」でご一緒に演奏することにして、早速、明日会って、「クサカ」で練習することにしました。



このデュオの名前は、私が東京在勤当時、デュオを組んだ時に必ず命名していた「ラヴィーヌ・デュオ」を使って、「高松・ラヴィーヌ・デュオ」にしました。



この、「ラヴィーヌ」という命名は、30年前に私が東京で主催していた「ラヴィーヌ楽派」〔フランス近代室内楽の会〕からとったもので、語源は、ドビュッシー作曲のプレリュード第二集の『風変わりなラヴィーヌ将軍』です。



30年前の東京のアマチュアクラシック演奏仲間では、ドイツロマン派や古典派の室内楽ばかりを演奏する風潮が強かったことに私が反発して、フランス近代音楽をもっと楽しもうよ、という意味で命名したものでした。当時は、フォーレやラヴェルの室内楽をやっていると、風変わりな人たちだ、と言われたことを逆手に取った命名でした。が、カザルスホールアマチュア室内楽フェスティバルのオーディションもこのサークルで出会った、弦・管楽器奏者と一緒にとりましたから、とてもよい思い出のある名前です。



しかし、現在の香川県のアマチュアクラシック演奏家の水準は、当時の東京にも遠く及ばないものなので、ドイツロマン派かフランス近代か、を選択できるような状況ではないので、ジャズ、ポップスやロックのコラボやセッションばかりやっている人たちに対して、私達は、ちょっと違うのですよ、といった程度の軽い意味で命名しました。



まあ、音楽的にちょっと違っていても、香川県民は全員うどんが好きな点では一致していますので、大した違いではないのです。ドイツロマン派、フランス近代、ジャズ、ロック、や、ポップスなどの音楽がなくても生きてゆけますが、うどんは、大切な食べ物で、人間の生存に必須の衣食住に含まれますので、生存にあたっての必要性は全く違いますからね(笑)。



とりあえず、フォーレ、サン=サーンス、プーランク、フランク、から何曲か、明日初見でやる予定なので、とてもとても、楽しみにしています。



でも、30年前と違って、ぼくの目に老眼が来ているので、演奏しながら初見の楽譜が見えるかどうかが心配なのですけど・・・・・(笑)、まあ、彼女が私の自宅に昼前に車でいらっしゃるので、近所の美味しいうどん屋でいっしょにうどんを食べてから、「くさか」に行くことにしています。



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Posted by 岡田克彦 at 20:13Comments(0)アーテイストとの出会い

2012年09月21日

行列の出来るグルメのこと




数日前、どこかのテレビ局で、「行列の出来るグルメ」という番組をやっていて、全国の行列の出来るお店に、U字工事が並んで食べていましたので、おかしいので見ました。



いろんなお笑い芸人増殖中の今日ですが、私は、U字工事の出身地の栃木県については、早稲田大学政経学部在学中に親しくしていた、M君というのが宇都宮にいて、足利銀行で勤務しているので、いろいろな情報をいただいています。



まあ、餃子は有名なところですけど、基本的に昔から食べられているソウルフードは、「かんぴょう」しかない、海に面していない、海産物と無縁のところだし、栃木県の方言はとても楽しいので、U字工事については、あまり悪い印象もありませんね。



大体、この種の番組では、香川県にいらっしゃると、どこかのうどん店が出るに決まっていますので、どこだろう、と思って見ていたら、高松の仏生山の『うどんの田(でん)』(高松市寺井町38-1 087-889-2930 6:00~14:00〔祝日9:00~14:00〕 日曜日定休)の「豚の角煮うどん」が出ていたので、呆れました。



並んでもなかなか食べられないお店をチョイスして回っているのだそうで、呆れたことに、『うどんの田(でん)』の前にテントを張って前の日から泊り込んで並んでいるのです。



『うどんの田(でん)』は、6年前に出来た、豚の角煮うどんで有名なお店です。



それまで、讃岐うどんに、豚の角煮を載せる店などはなかったのでしたが、ここと、多肥下町の居酒屋漁仙亭がランチ時にうどんを提供するお店として開店した「手打うどん 麺むすび」の2店が、ほぼ同時期に、「豚の角煮うどん」を始めたため、豚肉をイリコダシのかけうどんに載せると美味しいことが有名になり、「愉楽屋」などのチェーン店でも、チャーシューうどんが販売開始されるきっかけを作ったものでした。



やっぱり美味しいお店は大将が素晴らしいですね。『うどんの田(でん)』の大将は、以前、高松市鬼無町の、肉うどんの名店「桃太郎館」で半年ほど修行して、このお店を開店されたのです。



私も、「桃太郎館」の大将に紹介されて食べに行ったものでした。素晴らしいく美味しいものでしたので、感動したものでした。



ただ、この豚の角煮は、何時間もかけて作るため、一日限定10食なので、売り切れていることが多いのですが、『うどんの田(でん)』は、うどんが素晴らしいので、売り切れていたらほかのものを食べることが多いので、うどん県民はさほどの付加価値は感じていないのですが、他県の人は、「豚の角煮うどん」320円という値段を、メチャクチャ安い、と感じるようですね。



掲載写真は、『うどんの田(でん)』の「豚の角煮うどん」(320円)、です。



香川県は、ブランド豚の、讃岐豚の名産地ですので、このメニューは、完全に地産地消で出来るものの一つです。



そして、このメニューの一番大切なことは、豚の角煮がトロトロで柔らかくなっていること、うどんのこしが引き立つようになっていることなのです。



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Posted by 岡田克彦 at 19:27Comments(0)讃岐うどん

2012年09月21日

「竹清(ちくせい)」の『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』





「竹清(ちくせい」は、今では、どのうどん店でもトッピングとして置いている、『半熟ゆで卵の天麩羅』の発祥店です。



ご主人が、うどんの手打ち、奥様が天麩羅を担当している、高松市亀岡町、という、官庁街からも近い、県道33号線沿いにあります。



ですから、私の生まれた番町4丁目からはすぐだし、現在の自宅のある高松市西宝町2丁目から、官公庁界隈の美味しいうどん店「こだわり麺や・高松支店」、「ばん家」、「森製麺所」、南新町商店街の「綿谷製麺・高松支店」に自転車で向かう途中にあるので、いつでも行くことが出来るのですが、いつもいつも、県外客だけでなく香川県民のみなさんの行列が出来ているので、並ぶのが面倒くさくて通り過ぎてしまうことが多いのです。



が、たまに、時間帯で、空いていることがあるので、その時は、入りますが、もう、ここ3年位は忙しかったので、寄っていませんでした。



人の味覚は様々ですから、いろいろな感想があるのですが、私は、「竹清(ちくせい)」については、うどんは普通なのですが、天麩羅が抜群なので、天麩羅を食べに行くところだと思っていて、行った時には、亡き母が、ここの天麩羅を気に入っていていつもテイクアウトしていたので、私は、1コ90円の天麩羅を何個かテイクアウトして持ち帰り、夕食には、ここの天麩羅を自宅で作る天つゆにつけてご飯に添えていただくようにしていますので、天麩羅を入れるビニール袋を必ず持ってゆくようにしています。



自宅からも近いので、揚げたばかりの天麩羅を持ち帰ってすぐに食べてもいいのですが、ここの天麩羅は冷めてもサクサク感が失われない素晴らしいものですので、一律90円というのは、どんなスーパーで買うよりも価値があるのです。









三豊市高瀬町在住の若い音楽の旧友のT君がよく食べに来ていたので一緒に食べに行ったものでしたが、彼のお話によると、ここの天麩羅を揚げている奥様の実家は、三豊市高瀬町の近所だということで、とても人柄のいい方だ、とのことでした。他県はいざ知らず、うどん県において、うどん店に関しては他の食べ物同様、作ってくださる方の人柄が、うどんやトッピングが美味しいかを決めますので、経営しているご夫妻のお人柄が決め手になるのです。



「竹清(ちくせい)」の入口では、奥様が天麩羅を揚げていて、まず、ここで天麩羅を注文してから店内に入り、ご主人が作っている、手打ちうどんの玉数を言って(1玉140円)丼に入れてもらって、自分で好みにテボで湯煎し、丼に載せてイリコダシをかけて〔ぶっかけの場合はぶっかけだしをかけます。〕、無料の、ネギ、ショウガ、大根おろし、ゴマ、をトッピングして、天麩羅が揚がってくるの待ちます。



この店では、人気の半熟ゆで卵天、と、ちくわ天の作り置きはしていないので、揚げたばかりの天麩羅がいただけます。もちろん、急ぐ人のために、作り置きしているその他の天麩羅も置いていますけど、半熟ゆで卵の天麩羅だけは、出来たばかりのものから、とろとろの黄身が溶け出してイリコダシと混じることが素晴らしく、高松に他のどのうどん店の、半熟ゆで卵天よりも、トロトロ具合が最高なので、これだけは揚げたばかりが美味しいです。



先日久しぶりに私は、お客さんが並んでいなかったので、「竹清(ちくせい)」に入り、『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』をいただき、『半熟ゆで卵天』『ちくわ天』『エビ天』も別皿でいただきました。この3つはビニール袋に入れて持ち帰り、夕食に、自分で作った天つゆにつけて、ご飯に添えていただきました。



冷えても、ここの天麩羅は、サクサクと美味しいので、生前の母も「竹清(ちくせい)」の天麩羅の大ファンで、私はいつもテイクアウトして、寝たきりだった晩年の母のために自宅に持ち帰ったものでした。



三豊市高瀬町在住の若い音楽の旧友のT君の話では、衣に秘密があるのだそうです。ここの奥様の天麩羅に関する職人技から、香川県内の全うどん店中、天麩羅の人気アンケートでは、「竹清(ちくせい)」が第1位なのです。



まあ、お値段は、これで、昼食と夕食の一品を合わせて、140円 + 90円 × 4 = 500円 ですから、コストパフォーマンスがどうこうというレヴェルではなく、メチャクチャ安いのです。



本当に、有難いことですね。



ちなみに、福山雅治さん、は、来高時、必ず、ここの、『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』を召し上がるのだそうですが、当然でしょうし、椎名誠氏は、1980年代執筆のエッセイで、高松市内のセルフ店の代表として、「竹清(ちくせい)」を取り上げていて、天麩羅を揚げていたここの奥様が美人だ、と書かれていました。








掲載写真は、順に、「竹清(ちくせい)」の『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』、『半熟ゆで卵天・ちくわ天・エビ天・盛り合わせ』、「竹清(ちくせい)」の笑顔が最高に素晴らしい、天麩羅を揚げている奥様、です。













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Posted by 岡田克彦 at 09:26Comments(0)讃岐うどん

2012年09月19日

「さか枝」の朝食




中国は法治国家でないので、この先何が起こるのかは全く不明です。



が、今回の反日にかこつけたデモを画策した、1990年以降に生まれた一人っ子をしつけた中国の親の世代が、全ての責任者であることがだんだんわかってきました。



日本では、現在30歳代の皆様の一部が、親のしつけがよくないために、どうしようもない社会の悪化の要因にありますので、同じような出来事のようですね。



まあ、私などは、想像を絶するほど、無知な中国の皆様の言うことは、理解できませんので、放置していました。



が、9月18日午前9時半ごろに、鹿児島県の還暦を超えた会社経営者など2人が、中国に対抗しようと、魚釣島に上陸したそうで、呆れております。大変偉大な経営者でいらっしゃるのでしょうから、是非、ひとつ、命がけで単身中華人民共和国に乗り込んで文句を言って怒鳴り散らして殺されたらよろしいでしょう。その程度の度胸もなく、はじっこの島に上陸していい気になるようなことは、法治国家の日本国民としては、恥ずべき行為です(笑)。



また、9月18日深夜から19日朝にかけ、福岡県志免町や福岡市博多区で、中華料理店や中国系企業が入るビルに石が投げ込まれ、ガラスを割られるような事件が起こっています。



九州の皆様の血の気が多いことは以前から承知していましたが、このような事態が起こった背景には、九州新幹線が走って、拝金主義の総本山の東京とつながったことがありますね。



さらに、9月19日午前2時40分ごろには、神戸市中央区の中国人学校「神戸中華同文学校」の西門で、油がまかれて放火騒ぎがあったそうで、これも、中国への反発から発生したもののようです。



まあ、こちらは、いじめの聖地の大津市からも遠くない関西エリアで起こったことなので、まことに、自殺の練習をさせていじめるような精神構造と同質の低次元な行為ですので、まさしく、関西在住の下層民のやり方なのでしょう(笑)。



このような低次元な行為については、いずれも、うどんの聖地の四国香川県への上陸を一切禁止いたします(笑)。



報道を見ているだけで、イライラするような、低次元で感受性のない人間は、日本人も中国人も全員一括してどこかの防音室に閉じ込めて、24時間、ずっと、発狂するまでJ.S.バッハの「フーガの技法」を聴かせるという方法しかないようですね(笑)。



実に実に、人間として情けない困ったことです。



さて、私は、今朝、近所の「さか枝」で、朝食をいただきました。朝晩は涼しくなりましたので、自転車でのんびりと行って、掲載写真の、『かけうどん』(170円)、『アナゴ天』(80円)、『稲荷寿司』(120円)〔しめて370円〕の、朝食をいただきました。



セルフうどん店「さか枝」のイリコダシは、タンクに入っていて、そのタンクの下から、水道の蛇口のようなものをひねると、イリコダシが出てくるので、足りなくなったら、追加で丼に追加で注げば、美味しいイリコダシを楽しんでゆっくりうどんをいただけるのがいいですね。



食べ終わって丼を返しに行くと、おばちゃんが、厨房で壁に向かって新聞紙を広げて、何か汗を一杯かいて野菜を調理しているので、見ると、土ショウガの皮を剥いていました。目が合ったので、私は、「おつかれさま。ごくろうさん。」と言って、お店を出ました。



このおばちゃんのように正しい労働をしている人は、心も正しいので、魚釣島に上陸したり、中国人学校「神戸中華同文学校」の西門に放火するようなことは、絶対にしないのですよ。



不労所得をねらったり、あぶく銭を稼ぐことにのみ注力していると、ろくでもない妄想に駆られた阿呆な行動に走るのでしょうね。



全ての、うどんの適正価格は、一番歴史のある、香川県の価格です。従って、うどんにトッピングする、アナゴ一本の天麩羅が80円以上する場所には、80円との差額を全て、お店と消費者の間に割り込んで、不労所得やあぶく銭として稼いでいる、ろくでもない人間が生きていることに気づかなくてはなりません。



不労所得やあぶく銭だけに頼って生きている物体ほど情けないものはないのですが、このような物体の存在が、戦争の起こる最大の要因なのです。



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Posted by 岡田克彦 at 15:29Comments(0)讃岐うどん

2012年09月18日

中国は法治国家だそうです(笑)


「愛国的な行為は、法治国家の大原則に従ってするように」と中国政府は、中国国内の反日を大義名分にした、下層階級の人達のデモに対して呼びかけたそうで、笑ってしまいました。



中華人民共和国を否定するわけではないのですが、ここのところの「讃岐うどん」の商標登録問題や偽ブランド品の横行などを拝見していると、あの国は法治国家ではないと思いますし、下層階級の国民に対して、「法治国家」と呼びかけても、その意味がわからないと思いますので、このような呼びかけは、メディアを通じて海外にプレゼンテーションしているだけの発表にすぎません。



尖閣諸島の領土問題以上に、日本の近所に、このようなレヴェルの低い国民で形成されている国が存在することは非常に迷惑ですから、さっさと改善してもらわないといけませんね。



もうすこし、国民の知的水準などの内実を向上させないと、ただ、人が多いというだけでは、枯れ木も山の賑わいになってしまうだろうと思いますが、中国共産党幹部は、日本政府同様、自分の名声、権力、お金にのみ拘っているため、あのような事態になっているのでしょう。



日本の最下層の国民の教育水準は、少なくとも、中華人民共和国の最下層の国民の教育水準よりは高いので、暴動にならないだけのことです。



共通していることは、政府は、日本も中国も、どっちもどっちだという程度ですね。



GNPなどは何の指標にもなりません。国民一人あたりGNPが全てを決するのです。



それは、ちょうど、企業の判断でも言えることで、年商などは何の指標にもなりません。従業員一人あたり年商が全てを決するのです。



香川県で従業員一人当たり年商が最大値なのは、四国電力ですが、まあ、これやNTTドコモ四国などの、ライフラインを握っている会社は、民間企業とはとてもいえませんから別とした場合、丸亀市の四国化成工業が一番優れていて優良企業です。



徳島県は大塚製薬か阿波銀行が一番優良企業だと思っているあなたは間違いです。従業員一人あたり年商で見ると、徳島県の一番優良な企業は、パチンコ店のシンクス(ミリオン商事)なのです。阿波踊り価格以上の驚きを感じますね(笑)。



愛媛県には優良企業がいくつもありますが、これは、文化的にも人口や面積においても当然のことです。



が、高知県は大変です。というのも、高知市役所よりも規模の大きな民間企業がほとんどないのですから、これはいけませんね。サニーマートくらいのスーパーが5軒くらいあると、香川県と経済力は同水準なのです。



まあ、中国と戦争にはならないでしょうけど、日本はもう少しまともな外交が出来ないのでしょうか。霞ヶ関の知的水準の堕落を感じますね。



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Posted by 岡田克彦 at 18:02Comments(0)拝金主義撲滅

2012年09月18日

「心づくし」の大切さについて

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どのような言動も、「心づくし」の感じられないものは、全く水泡に帰することが多いのですが、少子高齢化が本格的になった今日では、非常に重要なことなので、これについて書きます。



「心づくし」の伴った演奏、商品、サービスの提供でないと、相手の心を揺り動かすことは出来ませんので、全く無駄な言動に終わってしまうばかりか、その表現者の目的を誤解されます。



が、実は、「心づくし」などというものは、その場限りの表層的なしゃべり方や行動の仕方では、絶対に表出することは出来ないもので、日々の生き方や価値観の持ち方での謙虚さの度合いで決まってしまうものなのです。



最近の、代表選挙に邁進している、自民党や民主党の先生方の発言には、全く、「心づくし」がなくて、「傲慢さ」と「思い上がり」の結実であることは、皆様ご高承の通りですから、一切の説明は不要ですが、あのような「心づくし」が皆無のものを聴きたいと思ったり、買いたいと思う人間は、絶対に存在しないと思います。



政治家の皆様は、長期間にわたる「思い上がり」と「傲慢さ」に基づいて生きてきたのですから、このような特殊な環境に長くいると、「心づくし」の表出すら出来ない欠陥人間が出来上がるようですね。



まあ、最初から政治家になりたいような人間は、人間性が歪んでも、権力と名声とお金だけが欲しいだけの、下等動物ですから、卑しい職業だと思われていたのですが、民主主義の確立によって全て人間が平等になったので、成り立っているだけなのです。



プロレタリア独裁の中華人民共和国で起こっている、反日を大義名分にした、暴動を見れば明らかですが、中には、炊き付ける輩がいるので始まったのです。そして、炊き付ける輩は、リーダーシップがあると、周囲の似たり寄ったりのお金が欲しくてたまらない貧困層の中では認識されますので、あの状態が民主主義国家になったら、炊き付ける輩が、国会議員になるのでしょう。



日本の国会議員の大半は、選挙という手続きがなかったら、24時間、傲慢で思い上がっていたいという程度の人間なのですから、「心づくし」とは全く無関係な存在なのに、「心づくし」があるように振舞っているだけの存在なのです。



それを代表するものが、「国民の生活が一番」という、政党名ですね。こんな、まるでアンチテーゼのような政党名には、ただただ、笑ってしまいますね(笑)。



この政党の、「心づくし」のある政党名は、「西松建設の裏金が一番」なのです。



法的にどうなったのかは別として、小沢さんは西松建設から裏金をもらったのですから、恩を仇で返してはいけませんから、これが、あのような芸術性皆無の下等動物の集団においては、心づくしの一番の基本なのです。



同様、民主党の中の鳩山の一派は、「お母様の毎月1500万円のおこづかいが一番」という政党名にして政局を再編すればよいでしょうね。



また、原発推進の経団連は、名前を、「原子力発電所が一番」に変更すれば、一番「心づくし」が感じられるのでよいのです。



まあ、このような名前の政党や経済団体が乱立しているというのが、今の日本の状況でしょう。つまり、全て、拝金主義に毒されている、という世も末の状況なのです。





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Posted by 岡田克彦 at 14:26Comments(0)拝金主義撲滅

2012年09月17日

うどん県民として




東日本大震災から一年半になるのに、まだ、瓦礫が片付いていません。



もう、今回の大地震に対する一連の日本政府の遅い対応には呆れ果てていますが、自民党は民主党のせいだと言ったり、民主党の中でも内輪もめがあったり、芸能人はチャリティ活動が出来るので仕事が増えたと喜んでいたり、人間の私利私欲や煩悩のみが見えて、吐き気がしているのですが、さすがに、讃岐うどんは、1200年前に香川県出身の弘法大師が始めただけに違います。香川県の讃岐うどん店は、ずっと継続的に、被災地へ讃岐うどんの炊き出しを続けています。



讃岐うどんは、最低でもチャリティを100年は続けると思いますが、芸能人のチャリティ活動は何年続けるのでしょうね。自分が生きている間だなんて思っているのでしたら、ただの売名行為ですからお話になりません。最初から何もしない方がいいですよ。



私の大好きな、讃岐うどん店「たも屋」さん〔このお店は、社長の、黒川保さんのニックネーム「たもっちゃん」をお店の名前にしているのですから、美味しいに決まっていますが、水素うどん、トマト練りこみのピンクの年明けうどん、などの新しい発想のうどんも出していて、カレーうどんもコロッケも素晴らしい、高松市民が大好きなうどん店の一つです。〕が、一番最初に、被災地の福島県に、讃岐うどんの炊き出しを行ったことは、香川県民は全員知っています。



が、1200年前に弘法大師の始めた、歴史のある香川県の素晴らしい食文化の「讃岐うどん」ですから、チャリティ活動も1200年続けることがベースにあることはあたり前なのです。「讃岐うどん」は、資本主義時代になって、目先のお金儲けのために始められた各地の名物とは、格が違うのです。



この、2012年9月15日~17日の三連休、讃岐うどん店「たも屋」は、岩手県宮古市にて、うどん1200食イベントを開催しています。



あたり前のことなんだけど、このような活動を地道にリピートしている、讃岐うどん店「たも屋」さんのことを、私は、うどん県民として、誇りに思います。



ところで、大阪維新の会の躍進がマスコミで取り上げられて流行っているようですけど、大阪府の名物は「たこ焼き」だそうですから、大阪府は、霞ヶ関や永田町に文句を言う前に、さっさと、先に、「たこ焼き」を被災地に持参して被災者に継続的に提供してから、いっぱしのことを言いなさいね。



それに、香川県は「うどん」の聖地なのですが、最近、大津市は「いじめ」の聖地、京都市は「脱法ハーブ吸引運転」の聖地、福井県は「原子力発電」の聖地になっていらっしゃるようで、関西方面は、それぞれ、切磋琢磨してがんばっていらっしゃる(笑)ようですが、四国は海外で、衣食住は自給自足出来ますし、新幹線も通っていないので麻薬密売人もいらっしゃいませんから、全く無関係です。








選挙が近いようで、自民党の中には、総理大臣になりたいという煩悩だけで生きていらっしゃるいろいろな方が、「私が代表にならないと日本が崩壊する」と騒いでいますが、日本語は正しく使ってくださいね。正しくは、「私が代表にならないと本州が崩壊する」でしょう。本州が滅んでも、四国、九州、北海道、沖縄は、自給自足できますからどうもないと思いますよ(笑)。



掲載写真は、岩手県宮古市の、2012年9月15日~17日の三連休、讃岐うどん店「たも屋」の『うどん1200食イベント』の写真で、順に、参加して、美味しいうどんを食べて笑っている地元の皆様、「たも屋」の黒川社長が手打ちしているテント、です。



人間は、まず第一に、美味しいものを食べると、嬉しくて喜んで笑いが起こるのです。このような、原初的な自明のことを理解していない政治家が多いことに、私は呆れております。



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Posted by 岡田克彦 at 13:00Comments(0)讃岐うどん

2012年09月16日

「レ・ヴァン・フランセ」のこと




何気なく、テレビのチャンネルをNHK教育テレビにしたら、なんとなんと、ぼくが大好きで、東京在勤の25歳当時当時、何回もいろんな管楽器奏者達と合奏した、プーランクの木管ピアノ六重奏曲の第一楽章の、懐かしい懐かしい第二主題がオーボエで響いてきたので、嬉しくなって聴きました。



「レ・ヴァン・フランセ」というグループは、この作品がきっかけで出来た木管五重奏団だ、とのことでしたが、素晴らしかった。



特に、ホルンはすごいてすね。5人全部が素晴らしかったのですが、ホルンはあんなに軽々と割れた音を出したり、素晴らしいプーランクでした。



もちろん、オーボエやファゴットは、顔立ちも楽器にフィットしていたので(笑)素晴らしいグループだと思いました。



教育テレビらしく、「もっとクラシックを聴いて下さい。」というメッセージを、世界中のアーティストが言っていましたが、それを、実は、昨日の、高松の「カウェクサカ」でのコンサートで私は経験していましたので、クラシック音楽の持つ偉大さに、今さらながら驚かされていたのです。



昨日は、自作自演のようなものは、先月やったので、クラシックのみんなの聞きたい曲のリクエストを受けようと思って、高知まで出張していた帰りに聴きに来てくれた、私の親友の若いM君に聴きたい曲を携帯電話で質問したところ、「ベートーヴェンの月光」と言われたので、もう本当に久しぶりに、月光の第一楽章、をやり、ついでに、同主調の変ニ長調の、ショパンの雨だれの前奏曲やシューマンなど、涼しくなってきたので静かなクラシックをやりましたところ、終わった後、中高年のおばあ様方から、本当に感謝されました。



その一人は、こうおっしゃって下さいました。



「本当に、こんな静かでゆったり休める曲を目の前で演奏してくれるのを聴いたのは初めてだったので、感動しました。これまで、苦労して生きていてこんな時間を過ごすことを忘れてしまっていました。どうも有難う。」



お世辞じゃなく、本当に喜んでくださっていたので、最高の感想でした。



楽器演奏者同士でないとわかりあえないこともあるのですが、聴衆にはいろんな人がいらっしゃるのです。山のようにCDを聴いているオタクな人もいれば、全く、初めての人もいるのです。



ベートーヴェンの月光は有名な曲なのでみんな知っています。しかし、第一楽章は、大変に有名なのですが、ソナタ形式なので、私は、音量や音色はその時の状況でいろいろやるのですが、再現部のテンポを提示部のゆったりしたテンポに戻すことは、絶対に守っています。



そして、その、おばあ様が一番癒されたのは、再現部のところだったので、楽曲と一緒に呼吸してくださっていたことがわかったので、本当に嬉しかったです。



私は、作曲家としては、ベートーヴェンはあまり好きじゃないのですが、この、ソナタ形式の力には、いつもどおり驚愕しました。やっぱりクラシックは素晴らしいですね。




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Posted by 岡田克彦 at 22:31Comments(0)ピアノ演奏

2012年09月16日

日曜日の「こだわり麺や・高松支店」




香川県内の老舗讃岐うどん店、老舗製麺所、のほとんど全てのお店は、日曜日は定休日なので、今回の連休も、日曜日はお休みなのです。



県外から香川県に遊びにいらっしゃる方も、讃岐うどんが目的ならば、本当に美味しいうどんは、平日の老舗製麺所の朝6時前の日の出時の、うどんですから、県外から観光でいらっしゃる方は、いつも大変な思いをしていらっしゃいます。



今回の連休に限って、大人気店の老舗セルフの、高松市の天麩羅が素晴らしい「竹清(ちくせい)」は開いていたので、県外客でものすごい行列が出来ていました。



「うどんごときで、一時間半も待つなんて、おかしいや。」なんて思いながら、私は、「竹清」の前を自転車で通り過ぎて、香川県庁向かいの、年中無休の名店「こだわり麺や・高松支店」にブランチを食べに行きました。



すると、いつもの日曜日どおり、「こだわり麺や・高松支店」の前にも、関西方面からいらしたお客さんがいっぱいでした(これは、しゃべっている言葉、歩き方で、大体わかります。)が、その一番前に、食べ終わって出てきた若い大学生数名がいて、「次、どこ行こうか。栗林公園にしようか。」などと話していたので、私はすぐに讃岐弁で声をかけました。



「ほーなー。栗林公園行くんなら、早うしまあせ。園内の茶室も設備も、栗林公園は全部午後4時には閉まるけんのう。」



「えーーーっ、そうなんですか。」



「そらそうや。香川県の時間は、まんでがん、うどん屋と一緒やけん、県立公園の栗林公園も夜明けが開園で日没が閉演でっせ。今出てきた、このうどん屋も、香川県のうどん屋は、平安時代からずっと、夜明けが開店に決まっとるんやけど、21世紀になってしもうたけん、夜明けが開店や言うたらふうがわるいけん、朝6時半開店にしとるだけでっせ。」



「ほんまでっか。この店のうどんすごく美味しかったけど、朝6時半に開店してるんですか。」



「香川県のモーニングは、昔から、うどんでっせ。それも電気が通るずーーーっと前からやけん、正しい製麺所は夜明けが開店でっせ。それに、高松市役所の真向かいは製麺所やけど、大阪市役所の真向かいは『たこ焼きや』さんではないから、大阪の『たこ焼き』もたいしたことないのう(笑)。」



「ぼく、山越行きたかったんだけど、日曜日は休みだったので諦めていたんだけど、今日は『竹清』が開いていたので行ったんだけど、すごい行列だったので、仕方なくこの店に入ったんだけど、すごく美味しかったのでよかった。」



「竹清ね。あそこは、奥さんの揚げる天麩羅は素晴らしいんやけど、ご主人の手打ちするうどんは、大したことないけん、うどんの麺そのものは、ここの『こだわり麺や・高松支店』の方が高松市民は好んどるけん、あんな阿呆げに長い行列に並んで待たんでよかったよかった。」



「えーーーっ。この店そんなに有名なん。」



「そりゃそうや。毎朝、真向かいの香川県庁勤務の公務員は、ここで朝のうどん、食べよるけんのう。まあ、『山越』の釜玉うどんは、いっぺんは食べた方がええけど、ものっそいなかやけん、高松市中心部やったら、『山越』の一番弟子が、中新町でやっりょる『正家(まさや)』で釜玉うどん食べるか、花園町の鴨料理店『銀波亭』(ぎんぱてい)で、鴨しゃぶ鍋食べたら、最後に入れるうどんは、『山越』のもので、釜玉にしてくれるけん、それがええで。まあ、栗林公園の中にも『花園亭』いう茶店があるけど、そこのお粥美味しいけん、行ってみまいの。急ぎまあせ。」



「いろいろ有難うございます。」



「ほんだらまたの。」



こうしてお店に入ったら、またまた、大阪から来たご高齢のおじさんがオーダーしていまた。



「ざるうどん3玉。」



「私共は1玉が大きいですけど、大丈夫でございますか。」



「わしは、ここのうどん食べるために、昨日の夕食後は何も食べずに、大阪から来たんや。3玉くらいすぐに入る。もう食べなんだら、お腹かすいてわやや。」



私は、思わず吹き出してしまい、注文を受けていた旧知の店長と大笑いしてしまいました。



でも、この店は、ざるうどん3玉が310円なので、高松市内では適正価格なのですが、大阪の方は、安いと感じるようですね。



続いて、私は、「冷たいかけうどん」「豊玉梅干」「カボチャ天」「ちくポテ天」「クリームコロッケ」をいただいて、席について食べました。



あっという間に食べてしまい、顔を上げると、いつものポスタースペースに、張り紙がしてありました。それには、「人を良くする、と書いて食です。私共は、この、食で、皆さんに喜んでいただけるよう、頑張ります。」とありました。さすがは、「こだわり麺や」ですね。



カロリーの低い、香川大学が開発した希少糖を使ったイリコダシのかけうどんがいつ発売開始になるか、店長にお聞きすると、10月頃、遅くとも年内発売開始で、今、鋭意開発中だ、とおっしゃっていました。楽しみですね。



掲載写真は、「こだわり麺や・高松支店」の、『冷たいかけうどん・豊玉梅干載せ』『カボチャ天』『ちくポテ天』『クリームコロッケ』、です。




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Posted by 岡田克彦 at 16:51Comments(1)讃岐うどん

2012年09月15日

「さぬき麺市場」の『肉ぶっかけうどん』と『半熟卵天』




今から、「カフェ くさか」でのサロンコンサートに出かけるところです。



ライブ前はうどんがいいので、近所の、「さぬき麺市場・郷東本店」の『肉ぶっかけうどん』と『半熟卵天』を食べてきました。



今日は涼しくなりましたので、秋的なものとして、ショパンのマズルカ、シューマンの子供の情景、ベートーヴェンのピアノソナタ、をやろうと思っています。



ま、気分でコロコロ変わると思いますけどね(笑)。



飯山町のM君と善通寺市のK君が聴きに来てくれるので、彼らと会って彼らが聴いてくれることが私にとっては一番大切なことなので、彼らからのリクエストが第一なので、自作をやるかもしれません。



掲載写真は、「さぬき麺市場」の『肉ぶっかけうどん』と『半熟卵天』、です。



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Posted by 岡田克彦 at 17:07Comments(0)

2012年09月15日

直近の、サロンコンサートご案内




今日、2012年9月15日(土)19:30~21:30、ライブ喫茶「Cafe Kusaka」〔 住所;〒761-0301 香川県高松市林町2547番6 TEL 087-813-6084 E-MAIL;cafe@kusaka.asia 地図;http://www.kusaka.asia/cafe/map.html 〕にて、コンサートをやります。会費は、喫茶ワンドリンクオーダー(500円・ソフトドリンク)、ですので、ご都合よろしければお越し下さい。なお、ここのサロンコンサートは、毎月第三土曜日の同時刻にやっていて、ジャズ、ポップスからクラシックまで、高松市内の若い有志でやっていますので、ご都合のよい日にお越しくださいませ。



また、全く同じスタイルのコンサートを、丸亀市の、「ピアノカフェ ルフラン」〔 住所;〒761-0301 香川県丸亀市飯山町東小川1668 TEL 0877-59-7266 E-MAIL;cafe@kusaka.asia 地図;http://www.piano-refrain.com/cgi-bin/pianocafe/siteup.cgi?category=2&page=3 〕 でも、会費、ワンドリンクオーダー(500円・ソフトドリンクとアルコールも可)、でもやっていて、直近は、2012年9月21日(金)19:00~22:00 で、この二つは、当分の間、ずっとやっていますので、いつか、是非、お越し下さいませ。






掲載写真は、順に、高松のライブ喫茶「Cafe Kusaka」の外観、丸亀の「ピアノカフェ ルフラン」の外観、です。




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Posted by 岡田克彦 at 10:44Comments(0)ピアノ演奏

2012年09月14日

「一平うどん」にて




今日は田町で用事があったので、何回かご案内している、高松市田町に新しく出来た、うどん一般店「一平うどん」で、ブランチをいただきました。



このお店は、席について注文してからうどんを茹で始めて、天麩羅も揚げ始めて下さる、正しい、讃岐うどん店です。



まあ、『正しい』うどん店が、勝手に香川県内の地名を使い、ただのファミレスなのに、電気のなかった1200年前の平安時代から、香川県では夜明けが開店だった「製麺所」などという名前を店名にしている「丸亀製麺」のうどんのようなものが『正しい』うどん店だと主張する、絶対にお金だけで買うことの出来ない食文化を、M&A出来ると思い上がっている経営者が跳梁跋扈していますので、自民党や民主党の派閥の数よりも複雑なので、わけのわからない最近の異常気象くらい、『正しい』という概念が不安定になっていますけど(笑)。もちろん、比較の問題として、牛丼の吉野家が経営している「はなまる」よりは、「丸亀製麺」はましですよ(爆)。



ですから、「丸亀製麺」が、『正しい』うどん店だと思っている方は、死ぬまで「讃岐うどん」を理解しなくていいですよ(笑)。



思い起こすと、各地方都市の食文化を全て首都圏は、東京の常識で判断していましたので、たくさんの誤解が生まれているのです。



セルフサービス讃岐うどん店が、注文したらすぐに出来てすぐに食べられて美味しくて安いので、東京から香川県にいらした皆様は、讃岐うどんは「美味い、安い、早い」ということで気に入ったようですが、この3つの視点の基準は、東京と香川では、全く違います。



美味い、安い、は、個々人で、基準が違いますので、香川県のうどんを「美味い」、「安い」、と感じていらっしゃる方が東京に多く住んでいらっしゃるのだろうと思います。しかし、「早い」ということは、注文して食べるまでの時間が短い、ということですから、その時間をどう過ごしているのか、ということで、時間が長く経過したかどうかは左右されてしまいますので、環境問題なのです。



新宿や池袋の空気の汚い地下街のお店で、注文してから食べられるまでの時間は、空気が汚いのですからよほど短くないといけないのです。



しかし、香川県は気候も温暖で緑豊かで海にも近く、空気は、新宿や池袋の地下街よりは絶対に美味しいですから、東京の皆様が「早い」と感じる時間よりは、香川県民が「早い」と感じる時間の方が、絶対に、長いのです。







もともと、香川県の製麺所ですぐに食べられて早いのは、サービスを向上させるためなんかでは全くないのです。製麺所の本業はうどんを作って納品することなのですから、美味しいから食べたいとやってくる近所の皆さんのために出しているだけなのです。だから、早くてあたり前で、食べ終わったら、さっさと帰って欲しいと、香川県の製麺所の経営者は思っているのです。



セルフ店が誕生したのは、1970年の大阪万博に讃岐うどん出店のオファーがあったためなのです。そうでもなかったら、永久に、セルフサービス讃岐うどん店は誕生しなかったと思います。



ところで、私は、高松で生まれ育ちましたから、うどんのセルフ店に入っても、絶対に一般店同様、店員さんや店長さんとお話して、仲良くなります。その方が、美味しくいただけるからです。セルフサービスうどん店も、懐石料理店、フランス料理店、中華料理店、エスニック料理店、などと、全く変わらないのです。



だからこそ、ガストやジョイフルのような、マニュアル通りの回答しかなくて、お話している相手の意思表示が全くないレストランは、好きじゃないのです。



美味しく食事をするためには、人間ならば、楽しい会話がないとダメであることは、最低の条件だと思っています。



「一平うどん」は、席について注文してからうどんを茹で始めて、天麩羅も揚げ始めて下さる、お店ですから、当然、5分は待たされます。







開店1ヶ月未満ですが、さすがは、高松ですね。すぐに認められ、今日行くと、従業員が、7名に増えていて、香川県民でいっぱいでした。



今日、私は、『鶏天載せの冷かけうどん』(680円)をいただきました。



素晴らしいイリコダシの細めのこしのしっかりしたうどんで、天麩羅は別盛になっていました。



別盛の鶏天には、大葉とかぼちゃの天麩羅ものっていましたが、鶏天は大きいものが4切ついていたのですが、鶏のいろいろな部位4種類でしたので、本当に楽しんでいただけました。



しかも、柚子酢、がさりげなくついているのです。また、天かすは、青海苔の天かすでしたので、素晴らしい香りでした。



まあ、高松市内の讃岐うどん一般店では、昔から、イリコダシの天麩羅うどんには、青海苔の天かすとショウガを載せ、柚子かスダチ酢を少しかけると美味しいことは、あたり前なのですが、きちんとこのあたりが整備されていることが大切なのです。



「丸亀製麺」が、割引券を出して客寄せをしているようですが、全くナンセンスなことですね。イリコダシ、青海苔の天かす、柚子かスダチ酢、こそが、必須なのです。



掲載写真は、順に、「一平うどん」の『鶏天載せの冷かけうどん』、『青海苔の天かす』、若い創業社長のマスターのうどん職人さん、です。



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Posted by 岡田克彦 at 15:45Comments(0)讃岐うどん

2012年09月12日

M君との楽しい一日




今朝、約束通り、綾川町のM君が遊びに来て、一緒に、近所の美味しいお店を回りました。



中央卸売市場の、ハモの天麩羅うどんを食べに行ったのですが、なんと、今日は、中央卸売市場がお休みでしたので、その中のお店もお休みでした。そこで、すぐ近くの、西町の「一富士食堂」に行って、揚げたてのタコの天麩羅と、しらすおろしの定食を一緒に食べました。ここは、魚市場のそばですから、本当に魚は新鮮ですし、味噌汁が昔から美味しい一膳飯屋なのです。



そして、食後のデザートとして、浜街道ぞいの、「はまかいどう」の『冷やしかけうどん』と『金時豆の天麩羅』をいただいた後、ずっと西讃の方へドライブとていたら、綾川町の田んぼの真ん中に素敵な喫茶店が出来ていたので、そこでコーヒーとケーキをいただいて、いろいろとダベってから高松まで送ってもらって帰宅しました。



本当に気のおけない友人との楽しいひと時でした。



彼は、格闘技家なので、芸術とは全く異なる環境で育ったのですが、それだけに、精神年齢が以前とあまり変わらない私は、初めて幼稚園、小学校や中学校に進学した時に、全然違う環境で育った友人と出会った時のような、新鮮な出会いなのです。







よく考えると、これは、うどん県という同郷で育って、讃岐弁が通じて、瀬戸内海がいつも見えて、温暖で、うどん好きなことを共感出来る、本当に地元ならではの友人との出会いなので、全く肩が凝らないのですね。



大学進学後、東京で、見知らぬ土地の人達と出会えることにばかり、慣れていましたが、そういうことを体験しているだけに、生まれ育った土地で、新たに出会える友人の貴重なことを認識するんだろうなあ、と、感じています。



彼も、時々、関西に出張しているので、私同様、セブンイレブンが四国にやってくることに、大変な意義を感じていました。



たぶん愛媛県から入るんだろうと思いますが、香川県のコンビニでは絶対的優位性を持っている、ローソンはどうなるのでしょうね。



私の知っている、宇多津町のローソンのオーナーにも、セブンイレブン出身の人がいて、商品をセブンイレブンのように並べているので、売り上げがとてもいいのに、ローソンの四国本部の人から、怒られた人がいますし、セブンイレブンがナンバーワンだということは、みんな熟知していますからね。



この前から、私の知人の反応をいろいろ聞いていますが、セブンイレブンの宅配サービスが素晴らしいこと、お惣菜や弁当は、絶対にセブンイレブンが美味しいことは、四国でも常識ですからね。



掲載写真は、順に、「一富士食堂」の『揚げたてのタコの天麩羅』『しらすおろし』『味噌汁』『ごはん』、「はまかいどう」の『冷たいかけうどん』『金時豆の天麩羅』、です。



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Posted by 岡田克彦 at 22:31Comments(0)香川県内の親友

2012年09月11日

うどん三昧の一日




今日は、少し涼しくなったので、自転車でうどん屋ばかり回りました。



まずは、高松中央卸売市場の中に、この7月に開店したばかりの、「UDON FUCTRY エビス」にも昨日に続いて食べに行きました。



『かけうどん』、『半熟ゆで卵天』、と、お目当ての、時価の、新鮮な魚の天麩羅を聞くと、今日も、ハモが130円だったので、それをいただきました。



梅塩につけて食べると、ハモの天麩羅はやっぱり美味しいのですよ。また半熟ゆで卵天(90円)も揚げたてでしたので、本当に、あまり知られていないため、空いていることは、いいのですが、ここは、ひとつ、うどん県民の私の友人にはご案内しようと思い、善通寺市と飯山町の音楽の友人に電話しました。



理由は簡単でして、善通寺市と飯山町は、うどん県でも海に面していない内陸にあるため、魚が新鮮で安いお店は絶対に喜ばれるからです。しかも、彼らは、ミクシィでコミュニティーをやっていて、20歳代の若者をすぐに300人程度は集める力がありますので、高松中央卸売市場で、オフ会をやればいいと思いましたのでご案内したのです。



うどん県では、うどんが美味しいのはあたり前ですから、トッピングの天麩羅が新鮮で美味しい、チラシ寿司が美味しい、おでんが安く美味しい、などで、店の評価は決まるのです。その証拠に、どじょううどんが安く美味しい店、マツタケうどんが安く美味しい店、カレーうどんの種類が豊富なお店〔どのチーズを入れるか選べるようなお店〕、などが、県民の間では有名で定着しているのです。



彼らは今日はどうしても来れないとのことでしたが、明日の朝、私の家に遊びに来て一緒に行くことになりました。








続いて、高松中央卸売市場の向かいの、行きつけ店の一つ、「はまかいどう」に行って、冷たいかけうどんに、お揚げを炊いたものをトッピングしていただきました。



そのあと、自転車で南新町商店街をブラブラして買い物をして、床屋で頭をすっきりさせてから、中央公園の喫煙スペースでタバコを楽しんでいたら、隣に座ったちょっと年下の男性に声をかけられたので、永田町の阿呆な政治家、維新の会のだらしなさ、原発問題と電力会社の問題、拝金主義の横行が日本をダメにしていることなどをお話しました。



やはり、「セブンイレブン」が四国に来てくれることに対しては、みんな期待していますね。ただし、新幹線が来て欲しいと思っている人は、あまりいませんね。まあ、あそこまで、永田町や霞ヶ関が腐っていると、東京とつながりたい、と思っている人は、自給自足できる四国にはいないですね。東北地方の瓦礫が片付かないことを見ていますから、四国に大地震が来ると同じ目にあうとみんな思っていますから、東京の信用は失墜してしまいましたね。



そして、帰りに、栄養が偏るといけないので、さぬき野菜うどんが「たも屋」でもそろそろ出ているだろうと思ったので、「たも屋・女道場店」によると、『生野菜サラダうどん』が出ていましたので、それをいただいてから、帰宅しました。



「たも屋」の『生野菜サラダうどん』には、冷たいうどんの上に、オニオンスライス、レタス、サニーレタス、ニンジン、じゃがいも、プチトマト、ニンジン、のり、キュウリ、大根、イリコ、という香川県産の生野菜11種類が山のように載っていて、これに、ドレッシングを5種類から選び、それと、冷たいイリコのぶっかけダシ醤油、をかけていただくようになっていました。







野菜が新鮮なので、一つ一つ、風味を楽しみながらいただけました。



掲載写真は、順に、「UDON FUCTRY エビス」の『温かいかけうどん・半熟ゆで卵天載せ』『ハモの天麩羅』、「はまかいどう」の『冷たいかけうどん・お揚げの煮物乗せ』、「たも屋・女道場店」の『生野菜サラダうどん』、です。



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Posted by 岡田克彦 at 19:09Comments(0)讃岐うどん

2012年09月10日

ハモは昨日は、150円もしたんだけど・・・・・





「えーーーっ、『やまに』さんやめたんですか。」



「へえー。もうやめましたわ。ほんだけど、心配せいでも、新しいうどん屋が出来とりまっせ。」



「そうなんな。それどこにあるんな。」



「関連商品販売棟の中や。お店の名前はどなん言よったかいのう。あんた知らんな。」



「なんか知らんけど、えらっそげな名前やったでえ。」



「ほーなー。ほんだら行ってみるわ。どうも有難う。」



今朝のことでした。朝食を食べに、久しぶりに、近所の、隣町の瀬戸内町の高松中央卸売市場にある、讃岐うどん店「やまに」へ、捕れたばかりのイカとタコの天麩羅の載った、『イカタコうどん』を食べに行ったのですが、「やまに」がなくなっているので、びっくりして、通りかかった、お魚の行商をしている「いただきさん」のおばちゃんに聞いたのでした。



「えらっそげな名前」というので、私はピンと来たのですが、これは、ローマ字標記のお店だろうと思いました。が、どのように装っていても、うどん屋さんの雰囲気はすぐにわかるものなのですよ。



こうして、関連商品販売棟へ行くと、中央卸売市場の中ですから、「刺身定食」が、500円で、めちゃくちゃ新鮮な魚を出してくれる「市場食堂」の並びに、「UDON FUCTRY エビス」という洒落たお店が出来ていました。







今年の7月11日に、若いご夫妻で開店したばかりのお店でした。



さっそく、若いマスター、奥様とご挨拶してお聞きしました。市場の中ですから、開店は朝5時で、閉店は15時(ただし麺がなくなるまで)、となっていますが、連日午後1時過ぎには、閉店する、とのことでした。



そして、私がびっくりしたのが、トッピングの魚の天麩羅が、全て、時価、となっていることでした。



時価なんていうと、ものすごくセレブなお店だと思ったあなたは、間違っていますよ。市場の中なのですから、セリが終わって値段が決まるのですから、こんな良心的なお店はないのです。



「今日は、どんな天麩羅が出来るのですか。」



と聞くと、マスターは、ニコッと笑って、



「今日は、アナゴ、サヨリ、と、それから、ハモ。」



「えーーーーっ。ハモがあるの。じゃあ、その、ハモの天麩羅と、かけうどん、とおにぎり、下さい。」



「かしこまりました。」(私はこの時点で、ハモの天麩羅は安くても200円はするだろう、と思いましたが、食べたかったので頼みました。)



「で、ハモの天麩羅はおいくらなの。」



「今日は130円です。」



「えーーーっ。そんなに安くていいの。」



「毎日、仲買の人が持ってきてくれるんですよ。ハモは昨日は、150円もしたんだけど、すぐに、売り切れちゃいました。」



「そりゃそうでしょう。ハモがそんなに安いのならば。さすがは、市場の中だね。毎日食べに来ても楽しみだね。今日はどんな天麩羅があるのかな、って感じながら来れるものね。」



「有難うございます。今から揚げて茹でますから、ちょっと待ってくださいね。」



何と素晴らしいことでしょう。茹で立てのうどんと、揚げたての新鮮な魚の天麩羅がいただけるのです。うどん店は、待たされる方が絶対に美味しいのです。



ここの若いマスターは、いろいろなお店で修行されてから開店したそうです。



もちろん、私は、高松出身者ですから、高松中央卸売市場の不動産が高松市役所の持ち物ですから、この中にお店を出すには、高松市長の許可が必要なことも知っていますから、変な経営者は出店できないことも知っていますので、間違いのないお店に決まっているのですが、いろいろと親切に教えて下さいました。



この店のこだわりは、うどんのイリコダシと、それに新鮮な魚の天麩羅を載せたときに、あっさりいただけるように、梅塩を置いていて、それをうどんにかけていただくと、素晴らしいことです。



こうして、『ハモの天麩羅』が揚がってうどん、しそご飯のおにぎりと共に出来上がったので、私は、ハモのふかふかの天麩羅を、まず、梅塩につけていただきました。



「美味しいな。」思わず大声を出してしまいました。つづいて、うどんのイリコダシを一口飲んで、またまた、



「美味しいな。」と、もう一度大声を出してしまったので、マスターも奥様も大笑いでした。



でも、正直な感想なのですから、仕方ありません。



こんなに美味しいうどんを出してくれるのですから、かけうどん220円は安いと思うのですが、周囲の讃岐うどん店が、どこも、かけうどんが、150円~180円くらいなので、文句を言う人がいる、と、若いマスターが困った顔をして言っていたので、



「そんな客、出入り禁止にすればいいじゃない。」



と言って、笑いながら、しかし、これは、しばらくは、このお店に通おう、と考えながら、お店をあとにしました。



掲載写真は、順に、「UDON FUCTRY エビス」の、『かけうどん』『ハモの天麩羅・梅塩そえ』『シソご飯のおにぎり』、おしゃれな外観、です。





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Posted by 岡田克彦 at 12:17Comments(0)讃岐うどん

2012年09月10日

正しい日本のあり方について




まずは、阿呆な民放放送局のコメンテータが、間違えた言葉遣いをしている点について、ご案内したいと思います。



第一に、勝ち組、と、負け組、について。



この用語は、統計学の標準偏差値に関する用語で、勝つ傾向の強い集団を「勝ち組」、負ける傾向の強い集団を「負け組」、というのが、本来の正しい意味です。



従って、「あなたは、負け組です。」「私は、勝ち組です。」「あの企業は、負け組です。」「あの法人は、勝ち組です。」という文章は、全て、間違いです。



統計値なのですから、固有の対象物に対して、「勝ち組」「負け組」、というレッテルをはることは出来ないような、日本語なのです。



いやしくも、TV放送局の番組に出て、文法的に間違えた言葉遣いを平気でするアナウンサーが増えていることは、由々しき事態ですね。プロならば、カメラ目線にだけこだわっているような、素人出演者と同じようなことをして、恥ずかしくないようになっていますので、人材的に、民放放送局は、おしまいが近づいているようですね。



さらに、詳細に説明するならば、経営上の勝ち負け、というのは、スポーツやギャンブルの勝ち負けではなく、必ず、時間軸を考えなくてはなりません。



このようなことは、経営学や会計学の基本中の基本ですが、損益計算書上の勝ち負けというものは、明日の飯代を稼げるかどうか、という超短期の時間軸の上にあるものですから、「企業は倒産してはならない。」というあたり前の常識にたてば、貸借対照表(バランスシート)上の長期的な指標においてどうなっているか、ということが問題なのです。



そして、通常、長期と短期の境目は、数百年ですので、創業者が生きているうちに判断できるものではないのです。



コスパ(コストパフォーマンス)という言葉が流行っているようですが、コストなどは、損益計算書上の言葉ですから、このようなものが取りざたされているということは、税理士風情が、企業の経営に口出しすることと同様、世も末の出来事なのです。



なぜなら、税理士は、企業活動の結果を計算すること、つまり、過去の出来事に集中している人達なのですから、そのような人達に、経営している会社の未来を予測することなどは、絶対不可能なのです。



コスト意識などは、家計を預かる主婦でも持っている、初歩的な常識ですから、経営者が持たなくてはならないことは、対費用効果ではなく、対投資効果なのです。



コストパフォーマンスを考える時間は無駄ですので、バランスシート上の、ポートフォリオパフォーマンス、こそ、考えるべきなのです。



企業の公共性やコンプライアンス遵守が問題視されるのは、貸借対照表(バランスシート)上の長期的な観点におけることです。



倒産しても一向に構いません。どんどん倒産したらいいです。計画的に倒産したら金儲けが出来ます。等という発想は、明日の飯代を稼ぐためなら何をしてもかまいません、ということですから、オレオレ詐欺と同水準の、目先のお金に惑わされた、物欲の塊の下等動物のやることなのです。



六本木ヒルズ族に代表される、IT成金は、全員、下等動物ですので、経営上の指標として第一番に考えることは、損益分岐点分析ですが、このようなものは、明日の飯代が稼げるかどうか、という程度のことですから、全く夢や理想のない下劣な人間のやることなのです。



常識的なことですが、企業にとって、一番大切な経営指標は、従業員一人あたり年商です。これで、その企業の従業員の活性度は全て判断できます。



これは、とても簡単なことで、年商を、正社員だけでなく、派遣も契約社員もアルバイトも足した従業員数で割り算をすれば出てくる数値です。



この数値が、1億円を超えている企業が優良企業で、1000万円以下ならば、その集合体は、倒産に向かっている、ということです。



株式の価格は全く関係ありません。株価などは、例えば製薬会社の新薬開発のような突発事件に左右される程度のものですから、何のあてにもなりません。



もちろん、以上のような、従業員一人あたり年商分析は、正しい競争にさらされている法人に関することですよ。



原発をどしどし活用している電力会社、電電公社出身のNTTグループなどの、人間のライフラインを握っている会社は、この値は1億円を超えているからです。



が、まあ、このあたりの人間の命を人質にとっているような法人は、人間が経営してはならないものなので、無視しましょう(笑)。



続いて、リストラ=解雇、という間違えた意味が日本で確立されてしまった背景について。



restructure、という動詞は、構造を改革する、という意味です。



アメリカから入って来た、リストラ(企業再構築)を一番最初に取り入れた日本国内の企業は、1970年代の三和銀行〔その後、金融機関は離合集散しましたから、名前は変わってしまいましたが〕でした。



メーカーと違って、金融機関と商社は、工場や機械などは皆無でしたので、構造は従業員でしたので、三和銀行は、長期解雇計画を立ててそれを実行しました。



その結果、従業員にたくさんの精神病患者を輩出したため、リストラ=解雇、と誤解されるようになりました。



まあ、このあたりを勉強不足のまま、コメンテータが騒いだので、誤解されたまま広がりました。



「リストラ」という言葉が定着したのに、「長期解雇計画」という言葉が表に出なかったことは、大問題ですね。



今こそ、国会議員や東京電力の「長期解雇計画」による、解雇のソフトランディングの必要な時ではないか、と、私は思っています。



解雇のソフトランディングためのライフプラン研修や、キャリアディベロップメント研修があるのですから、このあたりを、国会議員や東京電力の従業員に対して実行することが必須でしょうね。



被災から一年半もたっても、いまだに東北地方の瓦礫が処理できていないことは、全て、永田町の責任ですし、外交問題へのお粗末な対応や国防問題への認識が全くなかったり、エネルギーや原発問題の長期的なビジョンも打ち出せない、今の永田町も、瓦礫だらけのようですから、東北地方の瓦礫と一緒に、消えてもらいたいものですね。



解雇されることを怯えて、維新の会に頼るような国会議員は、ただの金の亡者の哀れな無能者ですから、自分のキャリアディベロップメントが出来ないのならば、引退すればいいのですが、その程度の決断も出来ないような人達ばかりだから、東北地方の瓦礫も片付かないし、オスプレイの問題に対しても明確な考えが確立出来ないのです。



ただし、解雇するくらいなら、最初から採用しなければいいのです。倒産するくらいならば最初から創業しなければいいのです。



が、日本国が倒産するわけには行かないのですから、倒産する前に、永田町の組織をリストラクチャードすればよいのですから、無用な国会議員を解雇すればよいだけのことなのです。



国会議員を解雇する権利は国民にありますので、次回の選挙は、国民が国会議員を、正しい判断でリストラクチャードするような考えで臨まないといけないのですね。



主権は国民にあるのですから、今こそ、国民は感情的にならず、お金で何でもするようなマスコミの民放局のような下劣な物体には惑わされずに、理性的、客観的に判断して、選挙行動でそれを示せばよいだけのことです。



投票率は確実に低下すると思いますが、その低下がひどいようならば、いよいよ、日本は終末が近いということでしょうね。



今度の選挙の投票率が著しく低下し、もしそうなったら、責任は国民にあるのですから、仕方のないことですね。



平家物語の冒頭の次の文章は、普遍的な事実を示しているのですから・・・・・。



「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者もついには滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。 」



掲載写真は、那須与一の矢に扇を射抜かれて負けた高松市屋島の源平合戦の古戦場戦そばの、船かくし園、と呼ばれる浜辺です。



ここで、負けた平家は、船をこの砂浜に埋めて跡を隠して、阿波池田方面に落ちていったため、この遠浅の浜辺には、「船かくし園」という名前がついています。







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Posted by 岡田克彦 at 09:15Comments(0)地方都市

2012年09月09日

セブンイレブンが四国にやってくるのは楽しみですね




セブンイレブンが、2013年春をめどに、これまで店舗がなかった四国地方に出店すると発表しました。2019年2月末までに香川、徳島、高知、愛媛の4県に合わせて約520店を展開するそうです。



セブンイレブンは、東京在勤当時、東京出張当時、岡山出張時、お弁当やお惣菜が、すばらしいこと、ネットでのダウンロードによる書籍販売や、宅配サービスを展開していることなどを知っていましたので、セブンイレブンがあるかないかで、その地域の文化水準にも影響することなので、よいことですね。



でも、高速道路・四国道の八の字の分岐点の、愛媛県四国中央市に四国の本拠地を置くそうですから、さすがは、完璧なマーケットリサーチですね。



愛媛県が一番優先順位が高いでしょうから、高松に来るのは後回しになると思いますが、高松には、ローソン、ファミリーマート、サンクスがたくさんありますし、ミニストップも四国では香川県だけにはありますので、ゆっくりでいいですけど、四国での物流拠点の作り方が、ローソンは明らかに間違っていますので、一番打撃を受けるのは、ローソンでしょうが、セブンイレブンは正しい商売のやり方でやってくるので、大歓迎ですね。



何しろ、讃岐高松藩の藩主は、水戸黄門のお兄様なのですから、勧善懲悪の風土は徹底しているのですよ(笑)。コンビニはローソンだ、と思い上がっている、「お主も悪よのう。」とせせら笑っている、ローソンには、一泡吹かせていただければ、よいでしょうね(笑)。



高松市内は、うどん店が山のようにありますから、うどん以外のものは、セブンイレブンの一人勝ちになることは、ほぼ確実だろうと思います。



セブンイレブンが素晴らしいのは、蛍光灯の数が、コンビニでは一番多いことです。明るい方が、おにぎりは美味しく見えますが、このあたりの商品の展示方法における、顧客の行動心理学のヴィジュアルマーチャンダイジングを実行しているのは、イトーヨーカドー、セブンイレブン、と、伊勢丹、だけですので、イトーヨーカドー、伊勢丹、が一軒もない四国では、革命的な反応が起こると思いますね。



私の懇意にしている、コンビニのオーナーには、早くセブンイレブンのFCに変わった方がいいと、お勧めしたいと思っています。



そのほか、セブンイレブンの四国進出に一番危機を感じているのは、高松の、宮脇書店かもしれませんので、宮脇書店のサービスが向上するのは、消費者にとってはよいことですね(笑)。



個人的に、私は、セブンイレブンに続いて、中国電力、関西電力や東京電力も、四国に進出してくだされば、競争が起こって電気代も安くなってよいと思っていますけどね(笑)。



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Posted by 岡田克彦 at 22:39Comments(0)香川県の豊かさ