2013年09月30日
直近の高松でのコンサート案内


この10月~高松市内にて、いろいろなコンサートが入ることになりましたので、ご案内いたします。
ご都合のよろしい方は、是非、お越し下さい。
1.ピアノスナック「レトロ」、ピアノソロコンサート
日時;2013年10月2日(水)19:00~23:00
場所;ピアノスナック「レトロ」
住所;〒760-0034 香川県高松市内町3-22 TEL 087-821-6801
地図URL;http://loco.yahoo.co.jp/place/9d85e98b54767c462a0d8a592e58084b30162bdf/map/
料金;ワンドリンク以上オーダー(380円~)
主な曲目;岡田克彦作曲;ピアノ小品集
岡田克彦編曲;全世代メドレー
ショパン、ドビュッシー、シューマン、J.S.バッハのピアノ曲から数曲
ピアノ・作曲・編曲;岡田克彦
その他、ロック、ニューミュージック、カントリー、ジャズ、などオールジャンル
2.ワインバー「葡萄塾」「ヒコ&ヒロ」〔ボーカル;山本寛大、ピアノ・作曲・編曲;岡田克彦〕でのライブコンサート
日時;2013年10月18日(水)19:00~23:00
場所;ワインバー「葡萄塾」
住所;〒761-0301 香川県高松市丸亀町2-14-4 弐番街1号館4F TEL 087-823-1719 〕
地図URL;http://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37005372/dtlmap/
料金;ワンドリンク以上オーダー(400円~オードブルもあり)
主な曲目;ショパンの作品から当日の湿度にフィットする調性の作品と、米倉利紀氏の、R&B作品から、「hands」「大丈夫!」等のアドリブパラフレーズ
他、ロック、ニューミュージック、カントリー、ジャズ、などオールジャンル
3.ライブ喫茶「Cafe Kusaka」「ヒコ&ヒロ」〔ボーカル;山本寛大、ピアノ・作曲・編曲;岡田克彦〕でのライブコンサート
日時;2013年10月19日(土)19:00~22:00
場所;ライブ喫茶「Cafe Kusaka」
住所;〒761-0301 香川県高松市林町2547番6 TEL 087-813-6084
地図URL;http://www.kusaka.asia/cafe/map.html
料金;ワンドリンクオーダー(500円~)
主な曲目;ショパンの作品から当日の湿度にフィットする調性の作品と、米倉利紀氏の、R&B作品から、「hands」「大丈夫!」等のアドリブパラフレーズ
他、ロック、ニューミュージック、カントリー、ジャズ、などオールジャンル
「ヒコ&ヒロ」、以外の出演者;テノールのてっちゃん、三線のとしさん、等
これらのコンサートは、それぞれ、毎月1回ペースで続けてゆきます。
高松で生まれ育った私は、3歳の時から、故.石井ルリ子先生についてクラシックピアノを習得し、早稲田大学政経学部進学時に上京した東京で、大学時代から、故.小倉朗先生、故.座光寺公明先生について、作曲、和声学、対位法を完全にマスターし、大卒後、住友信託銀行で働く傍ら、日本アマチュア演奏家協会理事をして、室内楽演奏を、ずっと続け、カザルスホール室内楽オーディションをとったり、外務省チャリティコンサートをプロデュースしたりしていましたが、1994年に、母の介護のために高松にUターンしましたので、岡山県庁、倉敷市、香川県庁、JA香川県などから、の依頼でコンサートやコラボをいろいろ頼まれてやりましたし、山陽テレビに主演したり、瀬戸内海放送のピアノコメンテータ〔コメンテータ、って、いったいどういう意味なのでしょうね。私は全然わかりません。〕もやっていましたが、介護していた母も、2006年に脳内出血で他界し、一人暮らしになりましたので、東京の友人からの室内楽作品作曲依頼を受けて作曲した楽譜をお送りする以外は、あまり、演奏活動をしたいとは思っていませんでした。
が、今回の一連の高松市でのコンサートは、若い共演者〔といっても、私は56歳のじいさんなので、出会う演奏家の大半は、私より若いに決まっていますが(笑)〕に恵まれて、いろいろと刺激を受け、励まされたので、自発的に始めることにしました。
端的に言えば、老後の楽しみになっていますが、人前で演奏を披露する以上は、コラボでもソロでも、暗譜でやることは当然で、その程度の覚悟は持っていますし、私が、アドリブで出来るものならば、リクエストによる即興演奏もいたしますので、まあ、音楽の生演奏を楽しみたい方はいらして下さいね。
香川県飯山町の「ルフラン」からもお誘いをいただいていますが、遠いですから、気が向いたら行こうと思っています。
というのも、私にピアノを教えて欲しい、という若者が何人か出てきましたので、私は、そちらの方を大切にしたいと思っているからです。
お金の問題じゃないです。私の演奏を聴いただけで、「教えて欲しい」と言う人は、本気に決まっていますし、私のように3歳からピアノをやっている方は少ないので、相当、力を入れてあげないと失礼だと思っているからです。
もちろん、レッスンに必要な練習曲は、適当なものがなければ、メソッドを鍛えられるように、また、本人の好きな響きの作品を私が作曲して提供すればよいと思っています〔この程度のことは、ショパンやモーツァルトなどの過去の偉大な作曲家・兼・ピアニストはみんなやっていたのですから、それでよいのです。〕ので、そんなに演奏活動にばかり傾注できないことはご了承下さい。

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2013年09月29日
「まるいち・鶴市町店」の『かけうどん』


香川県内資本の讃岐うどんチェーン店・「まるいち」の最大の魅力は、うどんの麺から、小麦の香りが感じ取れることです。
美味しい本物の讃岐うどんを楽しむには、セルフ店の場合、お昼時をはずすことが肝要です。
「美味い・安い・早い」のうち、「早い」は、どんな食べ物でも、美味しいものをいただきたいのならば、不要です。
音楽という時間芸術をずっとやってきた私にすれば、料理も芸術だと考えるなら、「遅く」作った方が美味しいに決まっていますし、ピアノなどの演奏において、本来、3分で弾かなくてはならないテンポの速い練習曲において、練習のはじめから、いきなり速いテンポで弾くことは時間の無駄です。
最低でも、30分かけて、ゆーーーーっくり、ミスなく、暗譜して、完璧に弾けることが必須なのです。私の場合、ここを完全にクリアしていれば、いきなり、3分で速く弾いても、大丈夫なのです。あとは、何回か、指定テンポで弾きながら、自分のものにすればよいのです。
そんな次第で、「まるいち・鶴市町店」に、讃岐うどんを初めて食べる、大阪の音楽の友人をご案内した一昨日、午後2時過ぎにお邪魔したのはあたり前の、香川県民としての、「おもてなし」です。
まずは、窓口で新たにうどんを茹でてもらい、10分ほど待っていただいたのが『かけうどん』(150円)です。トッピングの天麩羅などはとらずに、イリコダシ、細ネギ、ショウガ、天かす、だけで、シンプルにいただきました。この食べ方だと、うどんの麺の小麦の香りと、イリコダシが一番楽しめるのです。
トッピングの『高野豆腐の天麩羅』(90円)は、別皿にとっておいて、添えて食べた方が美味しいです。
友人は、これで、讃岐うどんの麺の香りとイリコダシを感じましたので、当然おかわりしました。
そこで、私は、「まるいち」で一番美味しいのは、『ぶっかけうどん』だということを、ご案内しました。あたり前のことですが、美味しいものは、お腹一杯でも伝わりますからね。
讃岐うどん店のご案内の仕方は、このように、ベースからちゃんとロジカルになされたものでないと、正しく伝わりませんね(笑)。
以上、「キモい」「ムカつく」などのタメ口を発することしか出来ない、頭脳水準の低い皆様には理解できないお話を、一部掲載いたしました。
掲載写真は、「まるいち・鶴市町店」の、『かけうどん』です。

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タグ :讃岐うどん
2013年09月25日
『オストアンデル』、の意味、ご存知ですか?



「『オストアンデル』の影響で、今年の冬は、豪雪がやってくるかもしれない。」
と巷の気象予報士が解説している昨今ですが、『オストアンデル』は、北極圏の寒気の動きを示す気象用語としても使われていますが、これは、外国語ではなく、うどん県出身の、平賀源内が江戸時代に東京で食べた大判焼きのことを、ダジャレで表現した、れっきとした日本語なのであります。
すなわち、『オストアンデル』=『押すと餡出る』=『大判焼き』、なのです。
「大判焼き」を食べている時に、大判焼きの表面を押すと、餡子が、どこかから、はみ出してくる現象をおもしろがって、平賀源内は、「大判焼き」をオランダ語風に「オストアンデル」と命名して、ひとりごちていたのです。
ですから、広義の広義にしてしまえば、『オストアンデル』は、讃岐弁なのですね(笑)。
「エレキテル」だけじゃなく、「土用のウナギ」や「オストアンデル」などの楽しい日本語を発明したことを考えると、平賀源内は、うどん県が世界に誇る偉人なのです。が、まあ、うどん県は、弘法大師(空海)の出身地なので、平賀源内は霞んでしまっているだけなのですね。
このようなことを知っていると、気象予報士は解説しながら、ニヤッとしてしまうはずなのですが、TVでの好感度アップをねらって、まじめそうに解説しているので、笑っちゃいますね。
四国は海外なのですから、その中心地の高松市内の和菓子店は、「大判焼き」の命名は、全て、「オストアンデル」に変更した方が、歴史的に正しいですね。
高松市内の老舗讃岐うどん一般店では、次のような会話が今でも成り立ちます。
「いらっしゃいませ。なんがでっきょんな。」〔いらっしゃあませ。こんにちは、の意〕
「なんちゃでっきょらんけど、きつねいたー。」〔こんにちは。きつねうどん下さい、の意〕
「へえー。」〔かしこまりました、の意〕
こうして、素晴らしいこしの、きつねうどんが出てきます。
ですから、高松市内の和菓子店でも。次のような会話が成り立つようにしましょうね。
「いらっしゃいませ。なんがでっきょんな。」〔いらっしゃあませ。こんにちは、の意〕
「なんちゃでっきょらんけど、オストアンデルいたー。」〔こんにちは。大判焼き下さい、の意〕
「オストアンデルやのう。なんぼがんいるんな。」〔大判焼きですね。何個ご入用ですか、の意〕
「まんでがんいたあ。」〔全部下さい、の意〕
「へえー。」〔かしこまりました、の意〕
こうして、その店頭に飾ってある、大判焼き五個が販売完了となります。
「有難うございます。」
「ほんだら、またの。」〔では、また参りますね、の意〕
「へえー。また来(き)まいの。」〔かしこまりました。またお越し下さい、の意〕
クレームは、高松市内では、ほとんどないのです。理由は簡単で、クレームをつけることは、ふうがわるい〔格好悪い〕からなのです。
仮に、クレームで言い争いになっても、仲裁に入った人が、
「二人とも、そんな、がいげに言わんでも、かまんでないんな。」〔二人とも、そんなに、きつい口調で言い争わなくても、いいんじゃないですか、の意、ですが、「かまんでないんな」は、かまわないのか、かまわなくないのか、全然、意味不明のファジーな讃岐弁の代表で、イントネーションは「かまーーーーーーんでないんなあーーーー。」と、『ま』にアクセントがついて、しゃべり終わるまでに随分時間がかかるので、興奮して、言い争っている二人は、のーーーんびりしてしまうので、直ちに言い争いは終わってしまうのです。〕
で、おしまいになります。仲直りした二人は、
「がいげに言うて、ごめんのう。」〔きつい言い方をしてごめんなさい、の意〕
「そんなに謝らんでもええで。うどんでも食べに行こうで。」〔そんなにあやまらなくてもいいですよ、うどんでも食べに行きませんか、の意〕
「へえー。」〔わかりました、の意〕
こうして、近所の美味しいに決まっているうどん店で二人で一緒にうどんを食べた後は、どちらが、うどん代を支払うかどうかで、もめますが、これは、どちらかがご馳走する、と言ってもめるのです。
第一、高松市内のかけうどんは、120円~180円、に決まっていますから、どちらがご馳走しても、400円以内で、喫茶店のウィンナコーヒーより安いのですから、問題になりません。
今年の冬、日本で、豪雪が発生する背景にある、北極圏の寒気「オストアンデル」は、他の地域で、押し上げられ、餡子が出てくる場所が、日本の上空になる状況にあるようです。
掲載写真は、順に、うちの近所、高松市観光町の、「たこ焼 マークン」の、押さなくても餡が出そうな『オストアンデル』(大判焼き)、と、沖縄のロックバンド、オストアンデル「ostooandell」、です。
2013年09月23日
「青い国・四国」に関する若干の考察



「青い国・四国」というキャッチフレーズは、国鉄が民営化されてJRになる直前の、四国に観光客を誘致しようと、国鉄が行ったCMでした。
私にとっては、高校を卒業して大学に行くために上京した頃でしたから、とてもとても、懐かしい、もうすぐ、今昔物語の領域に到達するような、昔の言葉です。
が、この「青い国・四国」って、明らかに変です。四国の四県とも、青くないですからね(笑)。住んでいる人間は青色じゃないですし、周囲の海は青いですけど、それ以上に、四国在住の人間が息をしている地上は、緑豊かな場所ですからね。
たぶん、これは、大都会の東京にいらっしゃる方が、ブルー、という色彩に感じる、神秘性、未知感、あたりで、電通などの独裁広告代理店がテキトーに考えたものなのでしょうね。
第一、讃岐うどんは、白、醤油豆は、黒、鳴門ワカメは、濃い緑、鳴門金時は、茶色、スダチは、緑、愛媛みかんは、オレンジ、南国すいかは、赤、室戸方面のユズは、黄色、カツオのタタキは、茶色、ノレソレは、透明、でして、大体、四国で作られる食物は、青、ではないのです。
もちろん、空の色は、青、に決まっていますが、これは、四国に限ったことじゃないです。空が青くない場所は、生物が生きられないところなのですから、「青い国」=「地球」でなくてはならないのですよね。
まあ、このあたりからして、東京による中央集権体制は、人間の健康な生息の邪魔になっているようです(笑)。
54階建ての「六本木ヒルズ」の上空は青くないと思いますが、9階建ての「高松ヒルズ」の上空は普通は青いですから、54階が勝ち組で、9階が負け組、なんて言い分は、東京大学が勝ち組で、香川大学が負け組、というのと同じくらい、全くナンセンスな言い分ですね。
54階建てのビルの方が、9階建てのビルよりも、高いくらいのことは、乳幼児でもわかることです(笑)。
・・・・・こんなことを私が身にしみて痛感したのは、母の介護のために、37歳の時に東京から高松にUターンして、経営コンサルタントの仕事で、高松から徳島や高知に出張した時でしたね。
徳島出張の時に、鳴門市の「びんび家」で、美味しいお魚の刺身、天麩羅と、鳴門ワカメの赤だし味噌汁、の激安定食をいただいて、海沿いの道を車で走っていた時に瀬戸内海と緑溢れる山を見た時や、土佐清水市役所の研修が終わってから阿波銀行に向かっていた山奥の道路を車で走っていた時に見た、深い森に接した時でした。
心の底から、「四国は、自然豊かでいいなあ。」と思ったのです。
ですけど、文明が発達して、人間が自然を壊す前は、世界中、どこも、青い国、だったのですよね。
このあたりを、少しは、お金で全てが解決できると思っている、東京にいらっしゃる、霞ヶ関の官僚の皆様や、全国ネットの放送局のニューキャスター、コメンテータ〔もうほとんど意味のない肩書きですね(笑)〕、芸人くずれの司会者の皆様には、考えてもらいたいですね。
「青い国・四国」の高松では、半沢直樹のように、『やられたらやり返す。二倍返しだ。』という考えの方は少ないですね。現状は、『やられたら無視する。村八分だ。』といったところでしょうか(笑)。が、もう少し高度な人間になると、『やられたら受容する。親しくなる。』なのでしょうけどね。
平和憲法の憲法9条の改正に反対している人も賛成している人も、『やられたら受容する。親しくなる。』くらいの懐の深さは持っていないと、お話にならないですね。
だって、議論は、万物の霊長たる人類のすることなのですから。
びんび家のワカメの味噌汁は絶品なのです。だって、目の前の海でとれたばかりなのですから。
半沢直樹の勤務する、東京中央銀行の社員食堂で、この定食が毎日、日常的に提供されていたら、喧嘩にはならないのですよ。
「やられたらやり返す」時間はもったいないのです。車で5分走ると、香川県東かがわ市に入りますが、かけうどんが220円の、テラス席からのロケーションの素晴らしい、讃岐うどん店「うどんや」があるのですからね(笑)。
掲載写真は、順に、徳島県鳴門市びんび家の、 はまち刺身定食(900円)、香川県東かがわ市「うどんや」テラス席からの瀬戸内海の眺め、です。
「青い国・四国」というキャッチフレーズは、国鉄が民営化されてJRになる直前の、四国に観光客を誘致しようと、国鉄が行ったCMでした。
私にとっては、高校を卒業して大学に行くために上京した頃でしたから、とてもとても、懐かしい、もうすぐ、今昔物語の領域に到達するような、昔の言葉です。
が、この「青い国・四国」って、明らかに変です。四国の四県とも、青くないですからね(笑)。住んでいる人間は青色じゃないですし、周囲の海は青いですけど、それ以上に、四国在住の人間が息をしている地上は、緑豊かな場所ですからね。
たぶん、これは、大都会の東京にいらっしゃる方が、ブルー、という色彩に感じる、神秘性、未知感、あたりで、電通などの独裁広告代理店がテキトーに考えたものなのでしょうね。
第一、讃岐うどんは、白、醤油豆は、黒、鳴門ワカメは、濃い緑、鳴門金時は、茶色、スダチは、緑、愛媛みかんは、オレンジ、南国すいかは、赤、室戸方面のユズは、黄色、カツオのタタキは、茶色、ノレソレは、透明、でして、大体、四国で作られる食物は、青、ではないのです。
もちろん、空の色は、青、に決まっていますが、これは、四国に限ったことじゃないです。空が青くない場所は、生物が生きられないところなのですから、「青い国」=「地球」でなくてはならないのですよね。
まあ、このあたりからして、東京による中央集権体制は、人間の健康な生息の邪魔になっているようです(笑)。
54階建ての「六本木ヒルズ」の上空は青くないと思いますが、9階建ての「高松ヒルズ」の上空は普通は青いですから、54階が勝ち組で、9階が負け組、なんて言い分は、東京大学が勝ち組で、香川大学が負け組、というのと同じくらい、全くナンセンスな言い分ですね。
54階建てのビルの方が、9階建てのビルよりも、高いくらいのことは、乳幼児でもわかることです(笑)。
・・・・・こんなことを私が身にしみて痛感したのは、母の介護のために、37歳の時に東京から高松にUターンして、経営コンサルタントの仕事で、高松から徳島や高知に出張した時でしたね。
徳島出張の時に、鳴門市の「びんび家」で、美味しいお魚の刺身、天麩羅と、鳴門ワカメの赤だし味噌汁、の激安定食をいただいて、海沿いの道を車で走っていた時に瀬戸内海と緑溢れる山を見た時や、土佐清水市役所の研修が終わってから阿波銀行に向かっていた山奥の道路を車で走っていた時に見た、深い森に接した時でした。
心の底から、「四国は、自然豊かでいいなあ。」と思ったのです。
ですけど、文明が発達して、人間が自然を壊す前は、世界中、どこも、青い国、だったのですよね。
このあたりを、少しは、お金で全てが解決できると思っている、東京にいらっしゃる、霞ヶ関の官僚の皆様や、全国ネットの放送局のニューキャスター、コメンテータ〔もうほとんど意味のない肩書きですね(笑)〕、芸人くずれの司会者の皆様には、考えてもらいたいですね。
「青い国・四国」の高松では、半沢直樹のように、『やられたらやり返す。二倍返しだ。』という考えの方は少ないですね。現状は、『やられたら無視する。村八分だ。』といったところでしょうか(笑)。が、もう少し高度な人間になると、『やられたら受容する。親しくなる。』なのでしょうけどね。
平和憲法の憲法9条の改正に反対している人も賛成している人も、『やられたら受容する。親しくなる。』くらいの懐の深さは持っていないと、お話にならないですね。
だって、議論は、万物の霊長たる人類のすることなのですから。
びんび家のワカメの味噌汁は絶品なのです。だって、目の前の海でとれたばかりなのですから。
半沢直樹の勤務する、東京中央銀行の社員食堂で、この定食が毎日、日常的に提供されていたら、喧嘩にはならないのですよ。
「やられたらやり返す」時間はもったいないのです。車で5分走ると、香川県東かがわ市に入りますが、かけうどんが220円の、テラス席からのロケーションの素晴らしい、讃岐うどん店「うどんや」があるのですからね(笑)。
掲載写真は、順に、徳島県鳴門市びんび家の、 はまち刺身定食(900円)、香川県東かがわ市「うどんや」テラス席からの瀬戸内海の眺め、です。

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2013年09月23日
半沢直樹・最終回、が終わりましたで。


「倍返し」で有名になった、半沢直樹・最終回、が、昨日、終わりました。
住友信託銀行で15年間働いた私としては、半沢直樹の出向は、当然の帰結だったように思います。
というのも、大和田常務のような支店長はいっぱいいましたし、都市銀行は、信託銀行以上に、預かったお金を融資した利鞘だけで稼ぐのですから、半沢直樹のお父様の会社を倒産に追い込んでも、儲かっているのですから、大和田常務のやり方が、本来の日本のバンカーのやり方でしたからね。
頭取が、大和田常務に出向を命じられなかったのは、それがその時代の常識的なやり方だったからなのですね。
ただ、私は、このような巨額な融資が、常務の声係の支店長決済で実行されても、審査部長決済がないと出来ないと思いますが、そのあたりは、ストーリーがややこしくなるので省いていたようですが、とてもリアリティーのあるドラマでしたね。
まあ、ドラマの舞台は、東京でしたからよかったのです。香川県では有り得ないと思いましたけどね。
「やられたらやり返す、倍返しだ。」に相当する讃岐弁はないのですが、もし、そんなことを言っている人がいたら、
「なにを、えらっそげに言よんな。」とか、「そんなこと言うたら、ふうがわるいで。」あたりの讃岐弁で止められます。が、それでも言うのをやめなかったら、
「そんながいげに言わんでも、かまんでないんな。」と、かまわないのか、かまわなくないのか、全然わからない讃岐弁でおしまいになりますね。
まあ、そんなに親切に言ってくれる人がいなければ、香川県では、
「ほーなー。」という、必殺の聞き流す言葉で交わされておしまいでしょうね。
まあ、大和田常務を演じた香川照之氏の名演はすごかったですけど、あんなに怒って、掲載写真のように、電話を投げたりしていたら、たぶん香川県では、
「電話機投げたらいかんでえ。物を大事にせん人には、お大師さんのバチがあたりまっせ。」と叱られたり、「まあまあ、そんなに怒ったら血圧が上がりまっせ。穏やかにしまぁせ。おうどんでも食べに行こうで。」あたりの癒し表現で、収まるのです。
まあ、大体からして、半沢直樹などが、バブルの採用組、というふうに登場していますが、バブル経済の異常な好況が不動産価格まで及んだのは、四国では、香川県、徳島県、愛媛県、の3県まででして、バブルが四国山脈を越える前に、バブルは崩壊しましたので、高知県は、バブルの影響は一切受けなかったのです。
ですから、高知県の、地銀の四国銀行、第二地銀の高知銀行、信用金庫の高知信用金庫、あたりは、不良債権がなかったのですが、これは、四国山脈のお陰なのです(笑)。
タグ :讃岐弁
2013年09月22日
ひかえおろう。わしは、オカマ、でっせ。


最近、ウェブ上で目に余る言動をする無礼者が多いので、讃岐弁で一喝することにしました。
ぼくの大切なコラボ相方の山本君が、ハンサムなこと、歌が非常にうまいことで、やっかむ男や女やその他いろいろな物体が、嫉妬して、相方のぼくがゲイだという理由で、陰口を叩いているようです。
言いたいことは、陰でなしに、表で言いまあせ。酷評ほど、直接会って本人に面と向かって言うたらええんでっせ。
陰で、ゴジャーゴジャ言うんは、性根の悪い証拠じゃあ。そんなことしよったら、ろくな死に方せんで。絶対に畳の上では死ねませんで。
わしに文句があるんなら、直接、わしを殺しに来まぁせ。
ただし、条件があるんや。
うどん県民のわしは、讃岐うどんが好きなけん、自分で手打ちしたコシの強いうどんを持ってきて、それでわしの首を絞めて殺したらええで。
出来るもんなら、やってみまあせ。
それとのう、わしは、男の好きな男〔つまり、オカマ〕やけど、ちゃんと好みはあるんでっせ。
わしは、顔の整った、キムタクみたいなんは、大嫌いなんや。あんなんのどこがええんかいのう。
汚れとる方が好きなんでっせ。そらのう、ものっそ、汚いんはいかんで。ほんだけど、人間の男やったら、たいがいのもんは大丈夫や。
山本君のことを、阿呆のおなごが、「イケメン」言いよるけど、目が悪いんとちゃうな。山本君は可愛いげな普通の男の子やで。
それと、山本君は体鍛えとるけん、筋肉質なんやけど、わしは、ポチャデブの方が好きなんや。
わけ。そんなもん簡単でっせ。ポチャデブの男の方が抱き心地がええんやけんのう。
文句があったら、うちまで、言いに来まあせ。
タグ :音楽
2013年09月20日
「さぬき麺市場・郷東本店」の『びっくり鶏天うどん』



昨日は夜更かしして作曲していたため、今朝起きると、昼前だったのだけど、また眠くなって寝てしまい、起きると夕方16時でした。
この夏は猛暑でしたから、ちょっと寝すぎくらいがいいのです。
とりあえず起きて、ごはんと味噌汁、ハムエッグ、サラダなどをいただき、ピアノ弾いた後、うどんを食べに出かけました。
夕食時になっても、私の自宅近所には、「さぬき麺市場・郷東本店」があるので大丈夫なのです。なにしろ、元旦以外年中無休で、朝6:00~夜20:00の営業ですから。
入店すると、早速、昨日、私が『びっくりかき揚げ丼』をいただいたことを、入口の若い可愛い男の子が覚えていて、「かき揚げ丼、ですか。」と聞いて来たので、とても嬉しくなりました。
これが、おばちゃんだったら、嫌なのですが、ちょっと小太りの若い男の子〔つまり、ぼくのタイプ〕だったので嬉しかったのです(笑)。
うどん職人に圧倒的に男性が多いので、私は、うどんを食べに行くのが好きなようですね。
「いやいや、今日は、かけうどんと、びっくり鶏天にするけん。」
と答えて、『かけうどん』(180円)をいただき、揚がったばかりの、びっくり鶏天、をいただきました。
いつものように、『びっくり鶏天』(100円)は別皿にとって、それに、無料で取り放題の大根おろしを載せ、別小鉢に、無料で取り放題の、天つゆをとって、それにも大根おろしを入れ、うどんには、天かす、ネギ、レモン、大根おろしをとって、いただきました。
この店の、天つゆは、デザート感覚で、食後のホットコーヒーとしていただきます。
こうして、280円で、栄養的にもパーフェクトな夕食をいただけるのです。
もちろん、帰りに、田町の「黒田屋」で、『生醤油うどん』(200円)をいただいたのは、高松の常識なのですが、それでも、480円でお腹一杯になって、満足できるのでよいのです(笑)。
掲載写真は、順に、今日いただいた、「さぬき麺市場・郷東本店」の『びっくり鶏天うどん』、「黒田屋・田町店」の『生醤油うどん』、です。
タグ :讃岐うどん
2013年09月19日
「さぬき麺市場」の『びっくりかき揚げ丼』


「いらっしゃいまぜ。毎度ありい。」
と、若い彼は、うどん玉をテボに入れようとしましたので、私は慌てました。
というのも、昨日の夜、「葡萄塾」のライブが終わったので、随分朝寝した私の、今日のブランチは、うどんではなく、ご飯にしたからなのです。
「今日はのう、うどんでなしに、ご飯食べたいんやけど、かまんかいのう。」
「かしこまりました。何にいたしますか。」
「びっくりかき揚げ丼、がええのう。」
私の自宅近所の行きつけ店の「さぬき麺市場・郷東本店」での一コマ。いつもうどんを食べに行くので、天丼が食べたい時に、私は緊張するのです(笑)。
しかし、神原社長からお聞きしていますが、この店は、「もり家」と同じ小麦のブレンドによる、素晴らしいうどんと共に、香川県まんのう町の契約農家の作る、卵とコシヒカリを活用しているので、ご飯も素晴らしく美味しいのです。
しかも、かけうどん180円よりも、丼一杯のごはん150円で安いのです(笑)。天麩羅は揚げたてで全て100円ですから、今日、私は、250円で、『びっくりかき揚げ天丼』をいただきました。
栄養が偏ることもないのです。というのも、ここは、トッピングの、レモン、スダチ、大根おろし、が全て、タダで、撮り放題だからなので、私は別皿に、山のように大根おろしとスダチをとって、座席について、『ユズづくし』をかけて、熱々の天丼に添えていただきましたから。素晴らしいブランチでした。
高松でうどん屋の看板を出している以上、うどんが美味しいのはあたり前なのですが、ご飯や卵が美味しいということも、非常に大切なことなのですね。
久しぶりに美味しい天丼をいただきました。
掲載写真は、「さぬき麺市場」の『びっくりかき揚げ丼』、です。右上についているのは、天丼のタレで、お好きなだけどうぞ、と、お盆に載せてくれるのです。
また、この店は、オープンキッチンスタイルで、中には、うどん職人の若い男性がいっぱいなので、とても眺めがいいので、食欲も増進しますね(笑)。

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Posted by 岡田克彦 at
18:19
│Comments(0)
2013年09月17日
気分のいい地産地消


肉類(讃岐コーチン、讃岐豚、讃岐牛)、オリーブハマチ等の魚貝類、野菜、果物などについて、私は、四国内、で採れた物しか食べないようにしています。
うどんのトッピングについても、香川県内の資本のセルフうどんチェーン店は、自分の農場を持っているので、大根おろしや、ショウガに至るまで、香川県内で自給自足できるので、安心です。
まず、お米は、JA香川県勤務の友人の田んぼで出来たものしか食べませんでしたが、早稲田大学時代の友人が、新潟県の長岡で作っているコシヒカリを送ってもくれることもありますから、安心です。
桃は、香川県飯山町、レタスは香川県三豊市のものしか食べませんので、安心ですね。
マツタケは毎年私のニューヨーク在住のファンが、カナダのマツタケを送ってくれるので大丈夫です。
また、卵は、香川県綾川町の「木下鶏園」のものを、香川県庁コープ〔一般のコープとは全然別なのですよ。〕で買っていました。理由は簡単で、ここの卵でないと、『釜玉うどん』が美味しくないからです。しかも、安いのですからいいですね。
ところで、私は、牛乳だけは、明治乳業のおいしい牛乳か、ネットで取り寄せられる、九州の霧島牛乳、のいずれかが美味しいので、それに決めていました。
が、香川県には美味しい牛乳があったのです。四国明治乳業という会社が、香川県三豊市財田町にあって、そこで育った乳牛の牛乳が、「サークルKサンクス」で、『3.6牛乳』として販売されていたので購入して飲んでみたら、素晴らしいのですよ。
一口飲めば誰でもわかりますが、コクが全然違うのです。しかも、安いのですからいいですね。
「サークルKサンクス」は、自宅近所にありますので、嬉しくなってしまいました。これで、もう、私は地産地消でOKですね。香川県内在住の皆様も是非、お試し下さい。
まあ、外食することもあるので、完全な地産地消は無理ですけど、自炊の部分の素材の産地を完全に掌握することは、絶対必要なことだと思っています。
広く知られていないかもしれないのですが、ニンニクの生産量は、日本一が青森県なのですが、二番は香川県なので、ラーメンなどで使うニンニクは、香川県内でしたらほとんど香川県内生産ですし、発酵させた「甘い黒ニンニク」も、香川県で生産販売されていますから、おやつに時々いただきます。
鳴門ワカメ、高知のユズ、カツオ、愛媛のみかん、をいただくことは、四国人として基本ですが、ドレッシングは、愛媛県今治市の「日本食研」の作ったものしかいただきません。ですから、拝金主義者のはびこる、本州方面のお世話にならなくても大丈夫なのですが、北海道と九州は、気分がいいので、時々、取り寄せて食べています(笑)。
信州蕎麦が美味しいのだそうですが、私は、徳島県の祖谷蕎麦が近所で、蕎麦の割合が高く、讃岐うどんより短いので、そちらを愛用しています。徳島からは、太い素麺の「半田素麺」、香川県小豆島からは、細い素麺の「島の光」を取り寄せていただいています。
醤油は、小豆島の丸金醤油の、「マルキンデラックス」に決めていますので、安心ですね。
地産地消に拘るのは、安全のためではありません。どんなものでも事故はあるかもしれませんからね。が、もし、事故が起こって食中毒になった時に、讃岐弁で文句が言えることはとてもとても大切なことなので、地産地消がよいのです。文句もストレスなく言えることは、大変に重要なことなのです(笑)。
食事は気分が一番大切なことですね(笑)。
掲載写真は、サークルKサンクスの、プライベートブランドの、四国明治乳業の「3.6牛乳」です。
ご高承のように、3.6 というのは、乳脂肪の含有率ですので、ほとんど、生乳に近いものだとすぐにわかりますね。

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タグ :地産地消
2013年09月17日
「綿谷製麺・高松支店」にて


今日はブランチを「綿谷製麺・高松支店」で、お気に入りの『牛肉うどん』(350円)をいただきました。
というのも、明日の夜、丸亀町商店街の「葡萄塾」で、コラボの本番があるからでして、演奏会前には、ここで肉うどんをいただくことが、ジンクスになっているためです。
やはり美味しかったです。まあ、うどんの麺には、うどん県人にはそれぞれ好みがあるのですが、ここの、トッピングの肉のしぐれ煮は、ともかく素晴らしいですからね。
コトデン瓦町駅の、今、天満屋のあるスペースで、板前の祖父が経営していた「丸天旅館」で生まれ育ち、3歳の時からピアノを始めた私は、板場さんとすごく仲良しでしたので、男が一杯料理を作っている場所には、とても郷愁があるので、安心するのですね。
この頃では、讃岐うどん業界も女性の進出が盛んで、女性ばかりで運営されている、高松市南新町の「たもや・女道場店」も出来ていて、そこで働いているカナダの女性は、バンクーバー出身で、バンクーバーは、私が高校時代に交換学生で滞在していたシアトルからも近いのでホストマザーが連れて行ってくれたこともありますので、いいのですが、料理人は男に限ると、年寄りの私は感じております(笑)。
時代錯誤もはなはだしいのですが、女性は、「ほうれん草のお浸し」や「煮物」、のようなものを作ったり、和服を着て、お料理を運んだ方がいいように感じております(笑)。
女性が板前さんをしている料理店に、一般男性はエキサイトするようですが、私は一般ではないので、そういう料理店の板場は、眺めが悪いので、美味しく感じないのですね(笑)。
いやいやいや、でもやっぱり、ここの肉うどんは美味しかったですね。並びの「吉野家・南新町支店」がなくなることは時間の問題でしょうね(笑)。
「大日本社員食堂」は今でも、まだ、閉店したままでしたが、その入口にある、ここの材料の野菜を提供している、高松市の農家が経営している野菜専門店「農民一揆」は、開いていましたので、今晩の食事のロースとビーフに添える、レタスを買って帰りました。
レタスは、その日の朝採れたものに限りますから、地産地消が一番大切なことなのです。
残ったレタスは、味噌汁にします。レタスの味噌汁は、早稲田大学在学当時、長野県の友人の家に遊びに行った時にいただいて以来、大好きなものの一つです。
掲載写真は、「綿谷製麺・高松支店」の『肉うどん』です。

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2013年09月17日
拝金主義者のなれの果て


台風18号が来ている中で、iPhone5s購入のため、銀座で何日も前から並んでいる阿呆な若者がいらっしゃるようです。
ツウィッターでは、それをタメ口で罵る発言も散見され、日本の30歳代~40歳代の若者の大脳皮質の劣化は、明確ですね。
本当に呆れたことですね。京都の嵐山が豪雨でメチャクチャになっても、自分が暴風雨で吹き飛ばされても、iPhone5sを一番最初に手にしたい、という、生きている哺乳類とはとても思えないくらい、人類は退化したようですね。
人間ほど頭脳明晰でない、イヌ、猫、カバ、などの下等動物でも、脊髄のある恒温動物の哺乳類ならば、自然災害によって命を失わないような措置はとるはずなのですけど、拝金主義に陥って、バーチャルな世界にうつつを抜かしていると、このような物体が出現するのですね。
お金儲けしか考えず、コストパフォーマンスばかり追及していると、このようになるのです。
飛行機が停止したため羽田で待っている皆様に、某マスコミがインタビューしたところ、第一声が、
「明日仕事があるので大変です。」
と答えた、30歳代の女性の阿呆もいました。何を馬鹿なことを言っているのでしょう。私は言い返しますよ。
「あなた、お足は2本あるのでしょう。飛行機が飛ばないのなら、歩いて帰宅すればいいだけのことじゃない。人類が二足歩行するまでの進化の過程もご存知ないのですか。その程度の一般教養も覚悟もなく、スカイツリーに登るために東京までわざわざ出かけるとは何事ですか。」
まあ、せいぜいお金儲けにいそしみなさい。でも、いつか、必ず、人間は死ぬのですよ。
以上、海外の本州で起こっている、拝金主義者のなれの果てを、一部、ご紹介しました。
四国は新幹線が来ないので、今のところ、このような阿呆はいないようで、よいことです。
私が霊感豊かに作曲、アレンジ、ピアノ演奏が出来るのも、今のような、四国の素晴らしい環境があるからなのです。
掲載写真は、9月15日の夜、台風が近づいているため、銀座アップル販売店によって、店内に回収される直前の、阿呆の行列、です。
こんな阿呆が、2020年のオリンピックで来日する海外の皆様を「お・も・て・な・し」出来るはずがないのですよ(爆)。

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タグ :哺乳類
2013年09月16日
祭日の高松ブラブラ



台風一過で晴れ、涼しくなりましたので、昼過ぎに食事に出かけました。
祭日も開いているうどん店はわかっているのですが、今日は、「綿谷製麺・高松支店」ではなく、「こだわり麺や・高松支店」の方の『肉うどん』を食べたかったので、そちらに行きました。
まあ、好みは様々でしょうし、私はその日の気分で様々なのですけど、今日は、「こだわり麺や・高松支店」の『肉うどん』の、希少糖を使ったダシが美味しいことと、トッピングの『アジのシソ巻きフライ』がいただきたかったので、私はそちらにしました。
そのあと、瓦町で用があったので、そちらに行ってから、「ホテルNo.1高松」のレストランのアイスコーヒーをいただいてから、帰り道にある、「ファミリーマート・県庁前店」の『スーパーシュークリーム』、「薄皮たい焼き・たい夢・宮脇町店」の『鹿児島黒豚カレー入りたい焼き』と『カスタードクリーム入りたい焼き』を買って帰宅しました。
「ホテルNo.1高松」のレストランの隣のテーブルに、若いご夫妻が生まれたばかりの可愛い赤ちゃんを抱いて座っていましたが、本当に可愛い男の子だったので、お話しました。
「可愛いお子さんですね。おいくつですか。」
「5ヶ月です。」
「どちらからいらしたのですか。」
「愛媛県です。」
「愛媛ですか。ぼく、若い頃、住友信託銀行で勤務していたんだけど、2年間だけ、松山市三番町にある、住友信託銀行松山支店で勤務していたので懐かしいな。」
「ぼくらは、松山市じゃないです。松前町(まさきちょう)です。」
「じゃあ、松山の郊外ですね。緑豊かないい所ですね。で、高松にいらした、ということは、うどんを召し上がりました。」
「はい。途中の『ゆめタウン高松』のレストラン街でいただきました。」
「なるほど。じゃあ、『讃岐麺業』ですね。でしたら、高かったでしょう。」
「えーーーっ。安かったけどな。」
「ハハハ・・。高松市内では、『ゆめタウン高松』のレストラン街に入っている『讃岐麺業』は高い方ですよ。かけうどんが、220円もしますからね。高松では、かけうどんの代金は、120円~180円が普通なのですよ。」
「えーーーっ。そうなんっすか。この近くだと、美味しいうどん店ありますか。」
そこで、私は、「さか枝」「ばん家」「やま家」「竹清」「あわじ家」「綿谷製麺」「吾里丸(ごりまる)」などをご紹介しました。が、赤ちゃん連れならば、栗林公園そばの「上原屋本店」か、「まるいち・東バイパス店」が広い座敷があるので、とおすすめしました。
高松市西の丸の「あわじ家」は、一般店なのに、かけうどんが120円であることをご案内しましたら、びっくりされていましたが、私も驚くほどの安さだし、うどんもダシも美味しいので、びっくりしています。
もちろん、「はなまる」は美味しくないこと、「丸亀製麺」は、かけうどんが280円もするので、高松人の私は、絶対にご案内しませんけどね(笑)。
帰宅後、ちょっとピアノ弾いてから、「薄皮たい焼き・たい夢・宮脇町店」のたい焼きをいただきましたが、『鹿児島黒豚カレー入りたい焼き』が素晴らしかったので、びっくりしました。
たい焼きにカレーが入る時代になったのですね(笑)。
掲載写真は、順に、「こだわり麺や・高松支店」の『肉うどん』、「薄皮たい焼き・たい夢・宮脇町店」、です。

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2013年09月16日
台風一過


台風18号は大変な雨を降らして、東日本方面に行ってしまいました。
昨日(2013年9月15日)のブランチの時、私の住む、昔から雨が少なくて、お米が凶作になっていたため、香川県出身の弘法大師が遣唐使で留学時に持ち帰った小麦の栽培とうどんの製麺技術で、平安時代に始めた『讃岐うどん』のお陰で、餓死せずにすんだような場所でさえも、ものすごい風雨でしたので、大変なことになると感じたものでした。
ものすごい風だったので、近所の、うどん店にさえも行けず、仕方なく、『さぬき麺市場』で買っていた、茹でうどんで、「しっぽくうどん」を作って食事した後、すぐ近所の「TUTAYA西宝支店」の中の、『トゥリーズコーヒー・西宝店』で、アップルパイとアイスコーヒーをいただきました。
いつものように、喫煙席の2Fのテラス席でアイスコーヒーをいただいたあと、タバコを吸っていたら、相当広いテラス席で屋根も深いのに、暴風雨が吹き込んできて、タバコが消えてしまいましたので、びっくりしたものでした。
自宅で、亡き母を介護していた時、台風や高潮の経験は何回かありましたが、こんなすごい雨は初めてでしたので、これが、日本を縦断すると大変なことになるだろうと思ったものでした。
が、台風一過の今朝、高松は随分涼しく、湿度もなくカラッとしましたが、テレビをつけると、京都の渡月橋の下を流れる桂川が増水して、大変なことになっていたので、びっくりしました。
これからこの台風18号は東京に向かうそうなので、えらいことです。
なんで、こんな異常気象なのでしょう。私はどうも、ただの気候だけだとは考えられないのです。
今の日本の拝金主義に対する、大自然からの警告のように感じてしまいます。
が、まあ、高松は台風一過で、秋晴れのすがすがしい日でしたので、今から、自転車に乗って、美味しい肉うどんを食べに出かけるところです。
これも、弘法大師のご加護かもしれないと思い、ほっとしています。
でも、弘法大師さん、お願いです。香川県だけじゃなく、日本全体を守ってください。
原子力発電所は必ずなくして、人間の命の方を、お金より大切にしますから、どうか、助けてください。
そんなことを思いながら、J.S.バッハの『ロ短調ミサ』のアルトのアリアを聴きました。
掲載写真は、京都嵐山の桂川が増水して、渡月橋が漬かりそうになっている、恐ろしい写真です。
化野念仏寺のたくさんの仏様は、大丈夫なのかなあ、と感じて、ウェットな気分になってしまいました。

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2013年09月16日
「『めんや 七福』の肉うどん、食べに行きまいよ。」・・・・・魔法の命令文



ブランチを食べに行く、うどん店、をどこにするかを、迷う、幸せな毎日、を送っています。
一昨日は、どこにしようか、と迷ったのですが、朝も遅い時間になったので、
「よっしゃ。久しぶりに『吾里丸(ごりまる)』にしよう。」
と思って、宮脇町のマルナカの真向かいの『吾里丸(ごりまる)』に食べに行きました。
『半熟ゆで卵天』、『ゲソ天』、が揚がったばかりだったので、『冷たいかけうどん』、と共にいただきました。
他の店ならば、もう一軒、はしごをするところだったので、昨日はたぶん、天神前の、「めんや七福」で、『豚肉ぶっかけうどん』を、追加でいただいたはずなのですが、お昼時で相席になり、ここのお客さんの大半は、近所の人と、近所の香川大学の学生ばかりなので、相席になった若者とは必ず会話が弾みますので、もう一杯をここでいただいてしまうことが多いのです。
そして、やはりそうなってしまいました(笑)。
女子大生二人が向かいに座っていました。明らかに、香川県の人でないイントネーションで話していたので、お聞きすると、岡山からいらしたとのことでした。
一人は香川大学卒業生だったので、『吾里丸』は、香川大学生指定店ですから、それで、岡山の友人を案内したようでした。
ですから、私は、土着民として、どれだけ、うどんが、生活に溶け込んでいるかということと、讃岐弁をご案内しました。
その若者は、『さか枝』などの老舗うどん店が、1200年前、電気がなかった頃から、うどんがソウルフードなので、朝、5時半の日の出が開店時間に決まっているので、香川県のモーニングは、喫茶店ではなく、うどん店でいただくことをご案内すると、びっくりしていました。
いろいろおしゃべりしていると、昔からの顔見知りの奥さんが、茹でて30分たった麺3玉をビニール袋に入れたものを、私に持ってきてくれました。
「これ、おみやげにどうぞ。」
「いつも有難うの。ほんだら、今晩は、カレーうどんじゃあ。」
と私は受け取りました。そこで、このサービスはこの店だけじゃなく、高松市内のうどん店では、ここ、『吾里丸』のように、茹でて30分経過した麺を、顧客に無料で配布する慣わしが昔からあって、いただいて帰って、焼きうどん、カレーうどん、や、寄せ鍋のしめに入れると、素晴らしく美味しいので、なかなか、餓死出来ないことなど、もご案内しました。
また、太い麺と細い麺の好み、カレーうどんの美味しい店、肉うどんの美味しい店、などが、高松市内では明確で、特に、肉うどんについては、南新町の「綿谷製麺・高松支店」の、350円の肉うどん、は、1.5玉くらいのボリュームで、讃岐牛か、讃岐豚が山のように載っていて、さらに、温泉卵も載っているため、その並びの「吉野家」の牛丼は、オーストラリア牛で、卵も別料金なので、ガラガラに空いている事、などをご案内しましたら、爆笑でした。
そして、最後に、ここ『吾里丸』は、生醤油うどん系統が有名で、毎週火曜日は、240円で、生醤油うどんが食べ放題で、何玉食べてもいいので、火曜日は若者で一杯になること、これまでの最高記録は、香川大学軽音楽部学生の、17玉なので、火曜日に、18玉食べたら、壁に名前を張り出して告知してくれることをご案内していると、私は、もう一つ、生醤油系統のうどんが食べたくなったので、『冷たい、しょうゆバターうどん』を追加でいただきました。
こうして、さすがに、お腹一杯になったので、マスターが、南新町の「綿谷製麺・高松支店」で修行して、天神前にオープンした、肉系統のうどんが最高の、「めんや 七福」にはもう行けませんでしたので、自転車でその前を通って、「サブウェイ・県庁前店」で、アイスコーヒーをいただいて、喫煙室でゆっくりタバコをいただきました。
すると、「めんや 七福」の奥様が入ってこられたので、びっくりしました。
またまたいろいろ、私のコラボ相方の、坂出の27歳の山本君が食べに行って感動したことなど、お話して、旧知の、「サブウェイ・県庁前店」と、隣の「ファミリーマート・県庁前店」のオーナーと、店長にも、ご紹介し、「天神前の『めんや 七福』の肉うどんは高松市内では最高やけん、食べに行きまいよ。」とご案内しました。
「天神前の『めんや 七福』の肉うどんは高松市内では最高やけん、食べに行きまいよ。」
「・・・・・しまいよ。」、この言い回しは、讃岐弁の命令文なのです。
商店街の老舗に買い物に行くと、よく、店員に言われる言葉なのです。
すなわち、東京方面では、「ご購入下さい。」「お買い上げ下さい。」と言われるのですが、讃岐弁では、「買いまいよ。」「買いまあせ。」「買うときまい。」と、お客様が店員に命令されることが、ごく普通なのです。
時々、転勤で、東京から高松に来たばかりの方が、「どちらがお客様なのかわからないや。失礼な町だ。」と怒っているのですが、これは、間違いです。
「・・・まい」は、確かに命令文なのですが、相手にある行動をお勧めして、その行動を励ます効果のある、魔法の方言の一つなのです。
もし、大災害が来たら、高松市内の人は、近所の人に、「はよう逃げまいよ。」と声をかけるのです。
命令する時にも、讃岐弁では、相手を思いやっているのです。
この魔法の方言は、四国霊場八十八ヶ寺へ巡礼にいらっしゃる、お遍路さんをお迎えして接待する、昔からのしきたりが大いに影響して出来た言葉なのです。
お遍路さんが、暑い中、歩いていたら、ペットボトルの飲み物を差し上げることは、弘法大師の出身地の香川県では常識なのです。そのときにかける言葉が、「これ、飲みまいよ。」なのです。
元々、お遍路さんの接待の時に使われる言葉なのですから、命令文の一つですが、そんなにきつい表現ではないのです。
東京オリンピックの2020年開催が決まってから、外国の方をお迎えするために、外国語を習得することがブームになっていますが、私は同時進行として、方言の習得が必須だと感じています。
だって、今でも、私は、青森県の言葉は、理解出来ないのです。
何もかもが、東京に中央集権されてしまってはいけないように思います。
大体、高松市のど真ん中に、高潮が来たら水浸しになる「高松ヒルズ」という9F建てのビジネスホテルがあったり、阿波池田に「民宿ヒルトン」があるのは、拝金主義の悪影響なのですね(笑)。困ったことです。
掲載写真は、順に、「めんや 七福」の『豚肉ぶっかけうどん』、「吾里丸(ごりまる)」の『冷たい、しょうゆバターうどん』、54F建ての「六本木ヒルズ」、9F建て(笑)の「高松ヒルズ」、です。



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2013年09月12日
「めいだら、いかんでぇ。」


今日のお昼ご飯は、久しぶりに、近所の、「府中家うどん 錦町店」で、『冷たいかけうどん』(180円)などをいただきました。
トッピングに何をとろうかな、と迷っていたら、『鶏天』(3コで100円)が揚がったばかりだったので、それをいただき、野菜もいただこうかな、と思っていたら、何と何と、『コンビネーションサラダ』(60円)というのがあったので、それをとって、タダで取り放題の、天かす、ネギ、ゴマ、大根おろし、もいただき、しめて、340円の豪華なお昼ご飯をいただきました。
高松市中心部には、セルフうどん店がいっぱいありますが、『コンビネーションサラダ』を置いているのは、この店だけでしょうね(笑)。うどんの食べ過ぎで、糖尿病患者が増えているところから、香川県庁の外郭団体の「讃岐うどん協会」が、野菜をたくさん採れるようなメニューの展開を指図しているので、この頃では、どのうどん店も、野菜を多用するようになっています。
が、香川県三豊市が、レタスの名産地であることなど、香川県は野菜もたくさん採れますので、地産地消でゆけば、大丈夫なのですね。
この「府中家うどん 錦町支店」がオープンした、高松商工会議所の並びは、以前、「讃岐麺業・錦町支店」があったところなのですが、そこが閉店して移転した跡地が「府中家」になったのが、最近です。
当初は、高松市中心部では、「府中家」の知名度も低かったので客も少なかったのですが、私は一度食べに来て、間違いない素晴らしい喉ごしの麺だったので、絶対に流行ると思っていましたが、果たして、近所のサラリーマンや工事現場の作業員などでいっぱいでした。
昼時で一杯だったので、相席になったのですが、スーツ族の人も一杯でしたが、私は、逞しい作業員のガテン系の若者数人が座っているテーブル席の端っこに相席させていただき、食べました。そりゃあもう、ガテン系の男の方が眺めがいいからでして、美味しいうどんは、眺めのいい、いい環境でいただくのが美味しいですからね(笑)。
まあ、人によりますよ。スーツ族の人の方が眺めがいい、と感じる人もいますからね(笑)。
食べていると、隣の作業着を着た若者が私に、「お兄ちゃん。」と話しかけて来たので、嬉しくなりました。もう、56歳のじいさんの私を若者が「お兄ちゃん」と呼んでくれたのですもの(笑)。
それまで、「うちの小さい娘が、これ、めいでしもうたんや。」などと、同僚の作業着を着た若者達としゃべっていたのですが、スマートフォンが壊れたことを話していたので、そのことだろうと思いました。
「めいでしもうた」=讃岐弁で、「壊してしまった」という意味です。
もし、私が、東京にいた住友信託銀行員時代に常時着用していたスーツ姿ならば、共通語で答えたと思いますが、私は、Tシャツにホワイトジーンズでしたから、直ちに、讃岐弁で答えました。理由は簡単で、讃岐弁は友達言葉ですから、私は彼と親しくなりたいと思ったからなのです(笑)。
「どっしたんな。」
「このスマートフォン、うちの小っちゃい娘が、めいでしもうたんや。どこかで直してくれるところあるかいのう。」
「どこのスマートフォンなあ。」
「ソフトバンクじゃあ。」
「ほんだら、わしの携帯と一緒や。この近くやったら、丸亀町の商店街の中国銀行の四つ角の宮脇書店本店の隣に、ソフトバンクのお店があるけん、そこに行ってみまあせ。高松市中心部のソフトバンクの店にもいろいろあるけど、そこが一番技術がしゃんとしとるけん、間違いないで。」
「ほーなー。有難う。兄ちゃんよう知っとるのう。」
「そりゃそうや。わしが生まれたんは、番町四丁目やったけん。このあたりは、うちの庭みたいなもんやけんのう。ほんだけど、わしは、もう、56歳やけん、兄ちゃんいうて呼ばんでもええで。もう、とっしょりやけん、じいさん、でかんまんで。」(笑)
「ワハハ・・、おもっしょい人や。有難うの。ほんだら行ってみるわ。」
「ほんだけど、携帯電話、お嬢さんがめいだんな。大変やったのう。不便で困ったと思うけん、はよう行きまいの。」
「有難う。」
「みんな、まっついの服着とるけど、何か工事やっりょんな。」
「へえー。電話線の工事しょんや。」
「そりぁ、ご苦労様。まだ、気候が変なけん、がんばりまいよ。」
「有難う。」
まあ、このあたりが、讃岐弁のいいところなのですね。適度に短縮言葉が入っているので、語数少なく会話できるので、意思疎通も早いのです。
また、「どっしたんな」「とっしょり」「まっつい」「おもっしょい」「工事しょんや」等、弾む口調が讃岐弁の大きな特徴で、言葉が弾むので、会話は順調に進むのです。
「めぐ」〔壊す、という意味〕、「めぐんなあ」〔壊すのですか、という意味〕、「めいでしもうた」〔壊してしまった、という意味〕等の讃岐弁の言い回しは、香川県外の方には通じないと思いますが、少なくとも、共通語の「壊す」「崩壊させる」や、「ぶっこわす」等のタメ口よりは、「めぐ」の方が、品格はあるように感じますね。
掲載写真は、「府中家うどん 錦町店」の、『冷たいかけうどん』、です。

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2013年09月11日
「きにょう、ごうとう、いたんじゃあ。」


今回のブログの題名の意味がわかる人は、生粋の讃岐人ですね(笑)。
他県の方は絶対にわからない讃岐弁の言い回しの一つです。
きにょう=昨日(きのう)
ごうとう=高松市郷東町〔ごうとうちょう〕(この町の郷東川の河川敷に桜が一杯なので、お花見の名所です。)
いたんじゃあ=行ったのですよ
ですから、これは、桜が満開になる春の時期に高松で交わされる会話の一部で、「昨日、郷東町の郷東川の河川敷に、お花見に遊びに行ったのですよ。」という意味なのです。
ですから、この言葉に対応する受答え言葉は「ほーなー。それは、よかったのう。」〔そうなのですか。それはよかったですね。という意味〕でよいのです。
ただし、この言葉は、県外の人には全く理解されないばかりか、勘違いの元になるのです。
まず、「ごうとう」を『強盗』と思われること。「いたんじゃあ」が、『行ったのですよ』ではなく、『入ったのですよ』と、聞こえてしまうと、大変なことになるのです。
一昨日、お邪魔した、自宅近所の、新設された、「TUTAYA・西宝店」内の「トゥリーズコーヒー・西宝支店」でコーヒーをいただいたあと、このFCを展開しているのは、岡山の会社なので、店員は岡山の方でしたので、いろいろおしゃべりしている中で、うどん県の方言についてご案内した中でこのことに触れると、爆笑していました。
香川県にずっといて、讃岐弁をしゃべっていると、他県の人には絶対に理解してもらえない言い回しがありますが、その一部をご紹介しましょう。
まず、喫茶店に行って、お水をおかわりした時に、店員さんが、コップにたくさんの水を入れて下さって、溢れそうになったとき、讃岐弁ではこう言います。
「有難うの。ほんだけど、そんなにようけ入れたら、水がまけるでないんな。」
これは、「有難うございます。でも、そんなにたくさん水をグラスに入れたら、こぼれますよ。」という意味の讃岐弁なのですが、絶対に理解してもらえませんね。
それは、他県の方には、「水が負ける。」と聞き取られるからです。
「お水が、勝ったり負けたりするのですか。」と思われることは間違いありませんね。
同様、ご飯をいただいた後、お腹が一杯になったときに、お腹一杯です、という意味で、讃岐弁では、
「ああ、腹(はら)が起きた。」と言うのですが、これも、他県の方には、
「お腹が、寝たり起きたりするのですか。」と思われることは間違いないので、理解してもらえません。
「なんがでっきょんな」は、「秘密の県民ショー」で取り上げられてから、「こんにちわ。」というご挨拶の言葉だということが知れ渡りましたが、まだまだ、香川県民にしか理解できない言い回しがあります。
昔からの老舗の八百屋さんに行って、タマネギを買うときには、讃岐弁では、「タマネギいたぁ。」と言います。
これは、タマネギが痛いのではなく、「タマネギを下さい。」という意味なのです。
〔老舗うどん店に行って、キツネうどんを注文する時には、「キツネいたぁ。」と言えばよいのです。うどん店はうどんしかありませんから、うどん、はつけなくてもオーダー出来ます。が、「いたぁー」、は、「下さい」という意味の、一応、謙譲語なのですが、うどん県では、「いたぁー」にアクセントがつきますから、へりくだっている様には聞こえませんね(笑)。〕
さて、こうやってタマネギを注文すると、必ず、次のように返って来ます。
「へぇー。タマネギやのう。なんぼがんいるんな。」
これは、「かしこまりました。タマネギですね。何個ご入用ですか。」という意味の讃岐弁なのです。
がん=分、という意味なのです。が、イントネーションが大問題なのです。というのも、『がん』にアクセントがつきますので、県外の方は、「この八百屋さんは、拳銃を売っているのだろうか。」と誤解されます。
大体、「へぇー。」が「かしこまりました。」という意味だということは、香川県民も認識していないような、慣用句になっていますから、大変なことなのですね(笑)。
そして、こう言われた時の讃岐弁の回答は、個数が少ない時はいいのです。
「2個いたぁ。」・・・・・これは理解していただけると思います。しかし、全部欲しい時が問題なのです。
「まんでがんいたぁ。」・・・・・全部下さい、という意味です。まんで=全部、という意味なのですが、ここでも、『がん』にアクセントがつきますから、県外の方には誤解される元になってしまいますね。
東京に長くいて、出身地の高知県にUターンした、友人の、Y氏は、高松で生粋の讃岐人が讃岐弁でしゃべっているのを聞いて、怖くなったそうです。今の場合のやり取りを横で聞いたら、次のようになります。
「タマネギいたぁ。」
「へぇー。タマネギやのう。なんぼがんいるんな。」
「まんでがんいたぁ。」
この一連の会話の中で、一番強く聞こえるのが『がん』なのですから、この人達は、拳銃を密売しているのかと思われたそうです。
でも、香川県民は、拳銃を密売したりはしていませんよ。
香川県警のゆるキャラが、高松市屋島壇ノ浦で平家の扇を射落とした那須与一の「よいち君」なのですから、香川県民は、香川県警の那須与一の弓矢で守られている、のんびりした穏やかな土地なのです。
・・・・・
そんなことを思いながら、私は今日のブランチを、近所の「やま家」で、冷たいかけうどん、ナスの天麩羅、アジのフライ、をいただいたあと、タバコをくゆらせていました。
すると、そこに、明らかに、県外客の三人連れが入ってきました。
とても蒸し暑かったので、冷たいうどんを食べたい、とおっしゃって、迷っていましたが、イントネーションですぐにわかりました。
早速、私は話しかけ、アドバイスしましたよ。
「遠方からいらしたのですか。」
「広島から参りました。」
「そうですか。でしたら、高松での讃岐うどん店は初めてですか。」
「はい。」
「よかったですね。この店は、高松市内では、細いうどんでは、一、二、を争う、美味しいうどん店ですよ。冷たいうどんでしたら、ここは、イリコダシが素晴らしいので、冷たいかけうどん、が抜群ですよ。イリコダシは、塩分がほとんどありませんから、体にもいいですよ。」
「ああそうなんですか。よかった。」
と言って、ご注文されて、とても美味しかったので、御礼を言われました。
でも、私は思うのですよ。香川県出身の弘法大師のご加護で、雨が降らなかったのでお米が凶作になってもうどんが発達したお陰で餓死せずにすんだうどん県民として、この程度のことは、アドバイスさせていただくべきだと。
余計なおせっかいでしょうか。
でも、私は、何もかもそのように考えて、周囲との出会い頭のコミュニケーション否定して、生きることはつまらないと思います。
作曲や演奏を通して自分の気持ちを伝えたい音楽家は、全員、余計なおせっかいをしていることになりますよね。
2020年の東京オリンピックに出場して、素晴らしいパフォーマンスを展開して、それを、観客に伝えたいと思っている全てのアスリートも、全員、余計なおせっかいをしていることになりますよね。
「袖振り合うも多生の縁」を全否定して、「ウザい」、「ムカつく」などと、全ての悪い出来事を周囲のせいにして生きるほど、精神的に貧しいことはありませんね。
「ウザい」ものや「ムカつく」ものを全て排斥削除して生きる人は、人間力はゼロなのですよ。
謙虚さゼロで、自分の欲求を満たすためだけに生きるほど、空しいことはありませんね。
掲載写真は、「やま家」の『冷たいかけうどん』、です。

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2013年09月08日
2020年・オリンピック開催都市が東京に決定


今日の早朝テレビを見て、ハラハラする場面がいくつかありましたが、2020年のオリンピックとパラリンピックの開催都市が東京に決定しました。
よかったですね。というのも、まだ、7年も先のことだからです。
将来に夢が確定していることは、人間の心理を前向きにしますから、このことだけで、景気を良くする〔ケインズの言葉で言うなら、強気にする〕効果があります。
バブル経済を発生させて崩壊させた、過去の最悪の経験から、インフレとデフレという言葉についても、インフレ=物価の上昇、デフレ=物価の下落、と短絡的にとらえられていますが、マクロ経済学的にはいろいろな現象があって、つきつめれば、インフレ=前向き、デフレ=後ろ向き、ということなのですから、狂乱物価上昇(ひどいインフレ)は、いけないのですが、物価下落続行(日常的なデフレ)は、人間の精神や命を崩壊させてしまいますから、穏やかなインフレ状態の持続が肝要なのです。
それにあたっては、逆投影法という行動心理学的な手法による、近未来の確定した夢の存在が一番大切なことなのです。
逆投影法とは、夢に到達した時の自分を考えて、今の自分との落差を感じ取ることです。
夢が今よりもよくないと、人間は全く成長しないのですから、景気も夢がかなった状態が素晴らしい状況でないと、全く意味がないのです。
逆投影法で将来を見た時、7年後に東京でオリンピックが開催されるのですから、今をどう生きないといけないか、ということを、全ての国民が感じ取れば、自然に精神状態は前向きになり、住環境はそれだけで改善されるのです。
真逆に、7年後の近未来の東京が、オリンピック開催どころか、失業者だらけで倒産、リストラや、人権無視の殺人だらけであることが確定していたら、全員、後ろ向きにしか生きられなくなってしまうものなのです。
これが決まった以上、安部総理は政治生命をかけて、福島原発の放射能汚染水を解決しないといけませんし、体罰大好きな教員やインストラクター風情は、理性を磨かなくてはなりませんね。
これは、強制ではなく、それが出来ない人は、一緒に夢を享受する資格がないのですから、存在価値がないということなのです。
いずれにせよ、これで東京も少しは、目先のお金に振り回されて感受性を摩滅させるような、非人間的な生活から開放されると思うので、よかったですね。
掲載写真は、IOC(国際オリンピック委員会)総会の行われた、アルゼンチンのブエノスアイレスで、2020年の東京オリンピック開催決定を告げる、IOCの、ジャック・ロゲ委員長です。

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タグ :東京オリンピック招致復活
2013年09月07日
「葡萄塾」のこと


横文字のアルファベットの頭文字だけとって、表現することの多い時代に突入したのは、1985年頃だったように記憶しています。
私が東京で早稲田大学政経学部卒業後、住友信託銀行に入社して5年目くらいだったかな。
会社の研修で、SD、CDS、や、TA、というものを耳にした時でした。
〔ここからは、讃岐弁で書きますね(笑)。〕
「アルファベットの頭文字だけで、何を、えらっそげに言いよんな。ちゃんと、英単語で言いまい。」と頭にきたものでした。
ちなみに、このわしの言い分に、「ウザい」みたいなタメ口叩いたら、わしは讃岐弁で言い返しまっせ。
「この、くそぼっこ。ごじゃ-ごじゃ-言わんと黙りまい。わしに逆らうんなら、しゃんしゃんしまいよ。これ以上、タメ口叩いたら、あんたの頭、めぐでぇー。めげなんだら、その頬っぺた、ちみきってやるけん、覚悟しまーせー。お大師さんのバチがあたらんうちに、四国から出て行きまい。」
SD=Self Develop=自己啓発=自分で自分の能力を高めて資格を取得するような意識を持って仕事に役立つことを自ら勉強すること。資格取得など、大切なことです。
CDS=Carrier Development System=キャリア開発のための研修=今の職場でどのように意欲を向上させて、自分の将来を見据えていくかを真剣に考える、高い意識を持った社員を多く育てるための研修。旧来の、係長研修、課長研修などの、階層別研修は日本だけのもんで、転職が日常的な欧米では、自分のキャリアで全てを判断するこのスタイルの研修が一般的やったんや。通信教育の老舗の、日本マンパワーが日本に輸入しとったんやけど、最初に売れたんが、三和銀行(UFJ銀行)の定年真近の世代の部長やったけん、定年後の夢を語る、リストラのソフトランディング研修として、バブル崩壊に伴い、全銀協、全ての信託銀行で、悪名高きリストラの研修として導入されてしもうたんや。「倍返し」でヒットしよる、ドラマ「半沢直樹」の出向等がポピュラーやけど、わしの15年間の住友信託銀行勤務経験で実感したんは、そんな甘いもんやないで。実際には、設備投資が人間だけの金融機関の一番の権力者は人事部長で、半沢直樹のように言い返したりする暇やありますかいな。バブル崩壊時には、一方的に、このリストラの研修を受けることが強制されよったけんの。ほんまに、都市銀行や信託銀行の人事部長は、まんでがん、爬虫類でっせ。絶対に畳の上では死ねますかいな。うつ病の患者が急増したんは、このリストラの研修のせいでっせ。なんが、「ソフトランディング」な。横文字並べたって人件費を内部留保したいだけなんやけんの。派遣社員を増やしたんとまっつくついの目的や。ほんでからに、バブルの大量採用世代が、くそぼっこやったけん、目先のお金に目がくらんで、上司がリストラされた方が自分が上に上がれる思うて賛成したけん、大手銀行や信託銀行は、わやになったんや。そらもう、バブルの大量採用世代は就職で苦労しとらん阿呆やけん、上にいけますかいな。あんなんが上司になったら会社は倒産しまっせ。全国の地銀の人事部長には真似するほっこがようけおったけん、わやになったんでっせ。
TA=Transactional Analysis=交流分析=人間関係を円滑にして、企業などでの人間関係をうまくゆくようにする、1950年頃に出来た、大昔の行動心理学。時間がかかるので、経営コンサルタントが儲かるんで、多く売っりょったでぇ。これを導入する企業は、社内の人間関係がうまく行かんのやけん、「身から出たさび」でっせ。こんなもんやるくらいなら、廃業した方がええでっせ。働くところがない。何とな。田んぼしまぁせ。まあの、うどん県は、うどんのお陰で、社内に限らず、人間関係は円滑やし、讃岐弁は友達言葉やけん、絶対に必要のない研修やけど、四国電力は原子力発電所を作りたかったけん、コンサルタントにようけ銭(ぜに)使うてやっりょったのう。ほんまに、電力会社は、放射能の大好きな、いかん会社でっせ。
モチベート=やる気、覇気=なんでこんなもん、横文字で言わないかんのな。小室哲哉の作った駄作歌曲にはようけ使われとったのう。まあ、あれは、くそぼっこやけん無視無視。
ほんだら、これくらいにして、本題に入り、讃岐弁はストップしますね(笑)。
この前、高松市林町の「カフェくさか」でライブやった時に、丸亀市の「ルフラン」で出会って以来懇意にしている、三線のとしさんに紹介してもらったのが、高松市丸亀町にある、ライブワインバー「葡萄塾」の、2013年9月18日のライブに出ませんか、とのことでした。
「ヒコ&ヒロ」で一緒にコラボやっている、27歳の山本君がどうしても出たい、と言うので、昨日、下見に行って来ました。
迷っちゃったんだけど、亡き母と祖母が愛用していた和服小物の「万珠堂」の大奥様とお嬢様がいらっしゃったのでご挨拶して教えてもらいました。このあたりの地縁関係が残っていることが、高松のいいところですね。
丸亀町商店街は再開発中なので、いろいろ、移転が多いのですが、A街区弐番街1号館の4Fにありました。
オーナー社長の54歳の、高橋社長に会い、音楽評論家の父、岡田寛の名前、同窓生の丸亀町親交組合理事長の古川君のことなどを出すと、スムーズにご説明していただけました。
私が気に入ったのは、ライブハウスについては、絶対に、PRしないという方針でした。まあ、そりゃそうでしょう。うどんばかり食べている皆様の多い街でそんなことしたら、玉石混交になってしまいますからね(笑)。
それと、場所の広さ、残響を考えて、電気ピアノを使っていることも気に入りました。
何、ニューヨークスタインウェイのグランドでないといけない、そりゃあ、ちゃんとしたコンサートホールならそれがいいんだけど、クラシックには一杯作品があって、ピアノが完成したのは、モーツァルトが25歳の頃でしたからそれ以前の作品で勝負できるのです。電気ピアノならば、楽器を選ばない、J.S.バッハの作品をやればいいのです。あるいは、電気ピアノでも十分表現の出来る、ドビュッシーの癒し系の作品など、選曲すればOKなのですよ。
電気ピアノで、ブラームスを演奏するほど愚かなことはありませんね。
さらに、驚いたことは、PAがいらっしゃることでした。またまた、横文字のアルファベット二文字の登場なのですが(笑)、正確に言うと、この場合の、PAは、PAエンジニア、あるいは、PAエンジニアの一要素の、SRエンジニアのことです。
PA=Public Address
SR=Sound Reinforcement
音楽のLiveで、コンソール(音響機器)をオペレートする人が、SRエンジニアですが、これに加えて、アナウンス、解説、音響設計などもして、正しく伝わるように配慮する技術者が、PAエンジニアです。
長期に渡るデフレから、PAをやっている民間企業はなくなってしまいましたが、人材は全国にいらっしゃるのですが、「葡萄塾」においては、『じんさん』というPAエンジニアと、オーナーの『高橋さん』の二人が中心になって運営しているとのことでした。
広さ、天井の高さから言って、ドラムは入れていないそうですが、あたり前ですね。大きすぎる音は、雑音になりますからね。
オーナーの高橋さんは、生粋のソムリエなので、とてもお話しやすかったです。
私の生まれ育った高松市番町4丁目近所にこういうスペースがあってよかったです。PAまでいらっしゃるのですから、同窓生の、丸亀町ドーム下で演奏した時にお世話になった丸亀町理事長の古川君、岩佐仏壇店の岩佐君、スミダ文具店の隅田君、などに、声をかけますが、たぶん、ワインよりうどんが好きでしょうから難しいかもしれませんね(笑)。
早速、山本君に連絡しましたが、9月10日前後に、私の自宅に来て準備します。
そういえば、先日、東京にいた頃懇意にしていた、桐朋卒業の横浜のクラシックピアニストが高松でコンサートをやる予定だけど、集客力が低い、と言っていたので、休憩時間に、ぶっかけうどんを出したらいいとご案内しましたが、サンポートホールがうどんを持ち込めないそうで困っていました(笑)。
でも、ベートーヴェンやシューマンを聴いた休憩時間、シャンパンとチーズもいいですけど、うどんになると、イリコダシが鑑賞の妨げになるとは、私は、思っていないのですけどね(笑)。
まあ、東京にいた頃は、私はフランス料理大好きで、六本木でワインも飲み歩いていたので、ラヴェルのピアノ曲は絶対ワインだと感じていました。が、もう、56歳になると、うどん、瀬戸内の魚、和食、がいいですね。
掲載写真は、「葡萄塾」の入口看板です。

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2013年09月07日
一昨日、昨日、うどんの美味しい毎日




異常な暑さも一段落で涼しくなり、雨も止んでいた一昨日、私は、自転車で、番町の旧知の弁護士の友人に会いに出かけました。
まあ、降りかかる火の粉は払わないといけませんので、2ちゃんねるによるデタラメなウェブ上での名誉毀損、母の晩年のいたずら電話などへの損害賠償の準備のための相談です。
実際の提訴などは、東京の早稲田大学同窓の弁護士の友人に頼みますが、その事前の相談ですので、大したこともないので、それよりも、暑さが落ち着いためでたいことをお祝いするために、うどんを食べに行きました。
高松市番町は、讃岐うどん店の激戦区です。太いうどんなら『さか枝』『森製麺所』、肉うどんのダシし、しっぽくうどんなら『こだわり麺や・高松支店』、海産物の天麩羅のトッピング、肉温玉ぶっかけ、なめこおろしぶっかけ、なら『ばん屋』、肉うどんなら、『綿谷製麺』出身のマスターのやっている『七福』、宮武系統のねじれたうどんによる、生醤油うどんの『聖風うどん』、山菜うどんの美味しい『府中家・高松支店』もありますが、細いうどんが素晴らしいのは『やま家』です。
しかも、『やま家』は、友人の弁護士事務所に近かったので、『やま家』にしました。
お米は食べないぞ、と決意して、冷たいかけうどん2玉と、海老天、なす天〔しめて、410円〕をいただきましたが、ここのイリコの冷たいかけだしが素晴らしかったので、うどんと天麩羅をいただいたあと、おにぎり〔80円〕を追加して、イリコの冷たいかけだしをお吸い物代わりにして、いただきました。
というのも、ここのおにぎりは、出来立てで、熱々で素晴らしいことと、つけあわせの自家製の昆布の佃煮が、素晴らしいことを知っているからなのです。
いやいや、本当に本当に、久しぶりに素晴らしいブランチでした。
しかも、『やま家』は、喫煙OKなので、食後、冷たい麦茶で一服しながら、ヘビースモーカーの私と同年齢(56歳)のマスターとおしゃべりして、とてもゆったり出来ました。
いつも思うのですが、讃岐うどんと讃岐弁は不可分ですね。
私は、「なんがでっきょんな。」(こんにちわ、という意味)と言って入店します。
注文は、「冷たいかけうどん、2玉いたぁー。」(冷たいかけうどん2玉下さい、という意味)
その回答は、「かしこまりました。」ではなく、「へぇー。」というのが、正しい讃岐弁です。
釜揚げなど、時間がかかる場合は、「少々お待ち下さい。」ではなく、「ちょっと待ちまい。」と言われないと、私は食欲が減退してしまいます。
「待ちまい。」は、讃岐弁ですが、命令文です。つまり、店主がお客さんに命令するのが普通なのです。讃岐弁は友達言葉ですからいいですし、ちょっとしたイントネーションの変更で、接客に使ってもOKなのです。
出店の時は、私は、「美味しかったでぇ。」(美味しかったです、という意味)、「腹も起きたけんいぬでぇ」(お腹もいっぱいになったので帰ります、という意味)、「ほんだらまたの。」(また来ますね、という意味)、と言って出ます。
店主は、「有難うございます。また来(き)まいの。」(有難うございます。また、お越し下さい。という意味)と送り出すのです。つまり、店主は、最後に、また、「来まい。」と、お客様に命令しているのです(笑)。
本当に、讃岐弁は素晴らしいですね(笑)。
日本全国に方言は一杯ありますが、店主がお客様に命令するのは、香川県だけでしょうね(笑)。
そして、昨日の夕食は、高松市兵庫町の「うどん市場」で、『うどんと丼セット』(500円)をいただきました。
昨日は、『肉ワカメ、柚子コショウうどん』と、『讃岐コーチンの南蛮漬け丼』をセットで、ガッツリいただきました。
隣の席に若いカップルがいらしていましたが、たくさんの荷物を持っていたので県外の人だと思い話しかけましたら、東京からうどんを食べにいらした、とのことでしたので、高松では24時間いつでも美味しいうどんが食べられることをご案内しました。
今からの夜食は、朝4時まで営業している「ごえもん」の『アサリうどん』か、「鶴丸」の『カレーうどん』が美味しいことと、高松の飲み屋街のラーメン店は、あらかたうどんに負けてなくなったこと、早朝6時開店の「さか枝」、「こだわり麺や・高松支店」か、郷東町の「さぬき麺市場」でモーニングうどんを召し上がることをおすすめしました。
讃岐うどんの最大の特徴は、息吹島のイリコ〔カタクチイワシ〕のダシ、小麦のブレンド、季節や湿度に応じた塩分濃度の調整、足踏みの回数、による喉コシ、と、噛まないでいい食物だということをご案内しました。また、彼らは、「丸亀製麺」が香川県の資本だと勘違いしていたので訂正しておきましたよ。すなわち、香川県の資本の讃岐うどん店で、かけうどんが280円もするような、法外に高いうどん店は一軒もないことをご案内しました。
甘く炊いた高野豆腐の天麩羅、竹輪の穴にマッシュポテトを詰めて天麩羅にしたチクポテ天、甘い金時豆のかき揚げ、半熟ゆで卵の天麩羅、アナゴ、アジ、キス、ハモ、フグ等の瀬戸内の魚の天麩羅が、高松ではとても人気の高いトッピングだけど、大体100円以内だとご案内すると、びっくりしていました。
掲載写真は、順に、「やま家」の『冷たいかけうどん』、「うどん市場・兵庫町店」の『肉ワカメ、柚子コショウうどん』、『讃岐コーチンの南蛮漬け丼』、です。

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2013年09月04日
間違いなく異常ですね。




香川県高松市に、大雨、波浪、高潮、落雷警報や、竜巻注意報が同時に出たのは、私自身、生まれて56年間一度もありませんでしたから、間違いなく異常気象ですね。
全国で、竜巻が多発しているのですから、自然災害の少ない香川県高松市の状況も変になっています。
つい、一週間前まで、38度の猛暑だったのが、急に寒くなり、26度くらいまでしか気温が上がらず、ただ湿度が高いので蒸し暑く感じる程度なのですから、本当に変です。
一週間前まで、早明浦ダムの貯水率が24%を切って、第三次取水制限になっていて、いつ、第四次取水制限になるかわからなかったのが、今日中に、100%に回復するため、断水前に毎度毎度結成される「吉野川水系水利用連絡協議会」は、今日、解散されました。
まあ、例年、水不足で苦しんでいる高松市民にとっては、有難いことなのですが、ここ2日間の、雨が降り続いて、曇って薄暗い空や落雷の音には、呆れております。
何か変です。が、変なのは、気候だけでなく、日本の政財界の動きですね。
東京電力が放射能汚染水をどんどん垂れ流しているのに、東京オリンピックが2020年に招致出来たとして、2020年までに汚染水問題の完璧な解決は絶対大丈夫なのでしょうね。
もし、この解決が出来なかったら、日本の信用失墜は決定的になることを心して、安部さんは首相として活動してもらわないといけませんね。
汚染水問題の解決が出来ないことによる信用失墜に比べたら、財政再建が出来ないことによる日本の国債の信用失墜なんて大した問題じゃないのですよ。
霞ヶ関の皆様は、景気回復、消費税導入や歴史認識問題よりも、福島原発の汚染水の方が、大問題だということを認識しておられるのでしょうね。
2020年オリンピックの東京招致が出来、景気回復、消費税導入が出来たとしても、2020年の東京オリンピックで、汚染水が世界中の人の命に影響を及ぼしたら、日本の信用失墜は決定的になってしまうのです。
なぜなら、お金より、人の命の方が、はるかに重要だからなのです。
こんな、あたり前のことを、バブルの大量採用世代〔現在30歳代から40歳代の人達〕は、すっかり忘却のかなたにして、その年度のコストパフォーマンスばかり考えているのですから、こんな連中が歴史のあるオリンピックに関わることは、歴史の冒涜なのです。
まあ、この世代の連中がすぐに口にすることが、「子供達のために東京オリンピック招致を」なのですが、『子供達』の概念を明確にしてもらわないといけませんね。
掲載写真のように、コンビ二、スーパー、ファミレス、ファーストフード、警察署、などで、馬鹿な行為をして、それをスマートフォンで写してネットに上げるような行為を繰り返している皆様も、『子供達』に含まれるのでしょうか。
そのような行為をしている人やそれを生んで育てしつけた親に、2020年の東京オリンピックは、「豚に真珠」なのですから、その招致に使うお金があるのなら、福島原発の汚染水処理にお金を使うことが、人の道ですよね。
間違いなく異常ですね。

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