2014年04月06日
「和僑」の急増について

かつて、中国の宋の時代から、国籍を自国内に置いたまま、海外に仮住まいして、起業する、「華僑」が出てきたように、最近、日本の若者に、東南アジアなどの、ASEAN諸国に進出し、そちらで起業する人たちが急増しているようで、その人達の事を「和僑」と呼ぶのだそうです。
まあ、少子高齢化が進み、国内消費が飽和状態になっている日本の現在の状況から、当然のことだろうと感じています。
最近の日本国内の消費動向は、もう、最盛期を過ぎてしまいましたから、当然の成り行きでしょうね。
一番重大な要因は、デフレなどの景気動向のような経済学的な状況のような短期的なものではなく、少子高齢化ですから、こういう動きは、歴史的に考えて正しいと思っています。
実際に開発途上国で起業している人達は、どんなに零細であっても、先方の消費者から必要とされているのですから、人間が生きてゆく上で一番大切なモチベートがあるのですから、もちろん、様々なリスクはあると思いますが、長い目で見ると正しいと私は思います。
モチベートなど全くなく、ただただ、お金だけを欲しがって生きているだけの、バブルの大量採用世代〔2ちゃんねる世代〕の皆さんでは、「和僑」の皆様のような活動前に、既得権を守りたいと思って動けないでしょうから、このような動きは起こりえないだろうと感じています。
2ちゃんねるなどでは、こういう若い皆様の動きに対して、まるで、第二次世界大戦前の日本陸軍のような、差別的言辞で批判しているようですので、呆れますね(笑)。
こういう、エセ国粋主義者に私は言いたいのです。生まれてから今まで、いったい何をお勉強したのでしょうね。
ダーウィンの進化論あたりを知っていれば、私たち人間がどういう存在なのかは、わかるはずなのですから、お話になりませんね(笑)。
古生代にいた、三葉虫を差別することが全くナンセンスなことを考えればよいのです。
1000年後の日本がどうなっているのかは、全く、未知数なのですよ。

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タグ :最近の動き
2014年03月20日
「目には目を歯に歯を」



ハムラビ法典のこの言葉は、今日では、「やられたらやりかえせ」の意味で使わていて、復讐を認める野蛮な規定の典型と解されることが一般的ですが、これは、決定的な間違いです。
この本来の意味は、「倍返しのような過剰な報復を禁じ、同等の懲罰にとどめて報復合戦の拡大を防ぎましょう」という意味なのです。
文明人の私達においては、「天網恢恢疎にして漏らさず」、という、老子の言葉で十分なのです。
もちろん、「ウザイ」「キモイ」「キショイ」「ムカつく」とか、この冒頭に「超」をつけるような、「超絶技巧」という低劣な言葉の大好きな、佐村河内守のような詐欺師とどっこいどっこいの、タメ口大好きな、2ちゃんねる世代〔現在・30才代~40歳代の皆様〕の皆様は、文明人ではありませんので、その世代の子供達が、殺人鬼になっているのは、当然の帰結です。
「倍返し」が流行語になった責任は、全て、2ちゃんねる、にあることは、既に、歴史的事実になっていますね(笑)。
現在の日本が真っ暗な責任は、全て、2ちゃんねるにある、と言っても過言ではないので、極論ですが、現在の日本国から、30歳代から40歳代の皆様を、全員国外追放すれば、直ちに、素晴らしい国家によみがえることでしょうね。もちろん例外はありますよ。
閑話休題。
うどん県内で幅をきかせている「マルナカ」というスーパーの資本管理会社の「マルナカホールディングス」が、たまには、いいことをしているようなので、ご案内します。
それは、朝鮮総連中央本部の土地・建物を、「マルナカホールディングス」が、22億1千万円で落札したことです。
もともと、この物件は、鹿児島の宗教法人最福寺が45億1900万円で落札したものの、資金が調達できず失敗していまましたが、2回目の入札で、モンゴル企業「アヴァール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー」が50億1千万円で落札したのですが、提出書類の不備から、地裁が入札を無効としていました。
「マルナカホールディングス」社長は、バナナの叩き売りから成り上がった、「マルナカ」創業者の長男ですが、二代目のボンボンらしく、山陽マルナカの経営に失敗したところをお父様に助けていただいたりしていたので、平井卓也と高松第一高校の同級生〔つまり、私より1つ年下〕の阿呆の一人だと思っていましたが、高松市大的場でホテル経営に乗り出すなどという、出来もしないことにも失敗しましたので、やっと、まともになりましたね(笑)。
さすがは、値切り王のマルナカ創業者の長男です。安く落としたのは素晴らしいことですが、もっと素晴らしいことは、「土地と建物の活用法はまだ考えていないが、朝鮮総連には退去していただく。」と、中山社長が明言したことですね。
中山社長は北朝鮮の敵になりますので、まさしく、「目には目を歯に歯を」という、非芸術的な状況が下界では繰り広げられているようですので、私は笑い転げてしまいました。
だって、掲載写真の、金正恩朝鮮労働党第一書記、と、中山明憲社長、が大喧嘩して、どっちが死んでも、ショパン、ドビュッシー、J.S.バッハ、の残した傑作には、全く影響ないですからね(笑)。

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タグ :下界の出来事