2012年10月09日
祝・「丸山製麺所」大将の退院


私の自宅近所の行きつけ店、「丸山製麺所」の大将が腎臓の病気で香川県立中央病院に入院したのは、6月のことでした。
以来、ずっとお休みしていたので、心配していましたが、先週、退院されてお店が開いていましたので、その日、私は朝うどんを「こだわり麺や・高松支店」でいただいた帰りだったので、もう、お腹一杯だったので、ご挨拶だけして、帰宅したものでしたが、今朝は、朝うどんを食べに行きました。
暑かったので、冷たいかけうどんにして、ゲソ天をいただいて、大将や奥様とおしゃべりしていたら、高松高校の同窓生の宝石店のG君も食べに来たので、一挙に盛り上がってしまいました。
いつものように早朝の繁忙期が終わって、テレビを見ていた奥様と三人で、いろいろと、楽しいお話をしました。
話題の中心は、讃岐弁で注文して讃岐弁で出てくるうどん店が減ったことを嘆き悲しむ、という、実におかしなものでした。
「冷たいかけ2玉と、ゲソ天いたぁーーー。」と注文すると、
「へぇーーー。」と言って、うどん玉の入った丼が出て来ないと、讃岐人の私の食欲は減退してしまうのです。
「かしこまりました。」は、家政婦の三田さんだけでよいのです(笑)。
讃岐弁の「下さい。」は、「いたぁーーー。」で、「かしこまりました。」は、「へぇーーー。」なのですから。
また、美味しかったら、香川県では「美味しかったです。」と断定してはいけないのです。「うまーーげなのう。」と、曖昧な言葉遣いが讃岐弁の特徴なのですから。
聞きたくないことを言われたら、「ほーなー。」と聞き流し、注意されたら、いったん、「ごめんのう。」と謝った後、「ほんだけど、そんながいげに言わんでも、かまんでないんな。」と、かまわないのかかまわなくないのか、全くわからない意味不明な言葉で返して、とりあえずは、丸く治めて仲良くする、というのが、うどん県では昔からの常識なのです。
そのほか、「まんでがんいたあーーー。」(全部下さい、という意味)という言葉が通じる八百屋さんがなくなって、コンビニに変わったことなど、いろんなお話をして、ほっとしました。
世界中の人達が、讃岐弁をしゃべったら、世の中は平和になるのです。
中国や韓国が尖閣や竹島にちょっかいを出しても、「そんなよその人のもん取ったらいかんでえ。」と言えば、丸いですけど、たぶん、中国や韓国は、「この島はわしのもんじゃあ。」と言って喧嘩になると思いますが、お互いの感情が落ち着くまで言い合ったら、「ほんだけど、そんながいげに言わんでも、かまんでないんな。」と、かまわないのかかまわなくないのか、全くわからない意味不明な言葉で返して、とりあえずは、丸く治めて、「こんなに近所やのに、喧嘩しよったら、アメリカやヨーロッパの世界中の国が見よるけん、ふうがわるいで。」と言って、おしまいになるのが讃岐弁の特徴なのです。
まあ、外交でこんなことはあり得ないでしょうけど、気持ちの上で、このような状況ならば、外交問題や領土問題でもめても戦争にはならないと思います。
が、もし、武器を持って攻めてきたら、「やめまい。」、「やめまーせ。」、「やめてーたー。」という言葉でいったんとどめておいて、国連などで、「ほんまに、中国と韓国は性根の悪い国じゃあ。」と陰口を叩いて、なんとかやめさせるよう、全体の空気を作るのでしょうね。
ですが、それ以前の問題として、民主党と自民党が目先の利益だけ考えた馬鹿げた争いを国内でやっているのですから、お話にならないのですね。
そんな話をしていたら、冷たいかけうどんだったので、体が冷えすぎたので、温かいイリコダシのラーメンを追加でいただきました。素晴らしい170円のラーメンでした。

でも、「丸山製麺所」の大将が全快してよかったです。イリコダシの味は、私はここが一番好きなので、シンプルなかけうどん、ラーメン、は、基本的にずっと続いて欲しいですからね。
大将の入院中、うどん大好きで太って有名な金魚は、やせてしまっていましたが、また、太るでしょうから、ともかくよかったです。
掲載写真は、順に、「丸山製麺所」の『冷たいかけうどん・ゲソ天載せ』、『イリコダシの温かいラーメン』、です。

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