2013年07月13日
高松市内の老舗店ご案内

ここのところ、コラボの相方の、善通寺市出身の27歳の山本君が、練習にしょっちゅう私の自宅にやってくるのですが、いろんな買い物についてアドバイスを求められますので、高松市瓦町の老舗旅館「丸天旅館」の三代目として生まれ育った私は、知っている限りの老舗にご案内して、満足いただいているので、とても嬉しく感じています。
まず、うどん店については、善通寺市の「山下」のようなコシの強いもの、それも、彼は、ぶっかけうどん、しか食べないので、高松市内でいろいろご案内しましたが、昨日の昼食、うちの近所の名店の一つ「はまかいどう」に一緒に行きました。
そして、彼がとても気に入ったので、ほっとしたところです。
まあ、私にとっては、「はまかいどう」のオーナーは、香川県庁主催の『さぬきうどんグランプリ』の、茹で部門で優勝していて、独特の喉ごしもよくて、こしも十分なここのうどんは、国分寺町の「まる家」と並んで、私の中では評価が高いのですが、そこはそれ、人の数だけ、うどんの、こしや太さについて、好みがありますので、香川県内の友人に私の自宅近所の美味しいうどん店をご案内するには、最低でも、10ヶ店くらいゆかないと、気に入ってもらえないことが多いので、昨日は、本当に、ほっとしました。
「はまかいどう」はセルフ店なのですが、ぶっかけうどんが、350円もするので、非常に高いのです。が、これは、具財がたっぷり載っているためなので、注文すれば、東京から遊びに来た友人などは、必ず納得して感動されるお店です。
具財は、掲載写真のように、ただのぶっかけうどんに、必ず、鳴門ワカメ、錦糸卵、刻んだお揚げの煮物、ネギ、大根おろし、が載っているのです。これは、ここの大将が開店時から、栄養のバランスを考えて提供したためなので、とても素晴らしいぶっかけうどんなのです。
昨日も一緒にご案内したところ、近所のサラリーマンなどで一杯で、全員が、ぶっかけうどんを食べていましたので、彼も、納得していましたが、驚きは食べた後にやって来ました。
ここのうどんのこしが素晴らしいからなのです。私は、本当に久しぶりでしたが、美味しかったです。
まあ、「はまかいどう」は、浜街道ぞいの、マルヨシセンター茜町支店の真向かいで、JR高松駅からも近いのですが、ファミリーマートと携帯電話店の間に挟まれた狭いところにあるので、知らない人は、絶対に見落とすことが多いので、私などは、一元客が少ないので、快適にいただけるのでいいのですが、口コミで評価が高まっていますのでいつも一杯なのです。
もちろん、一杯で入れなかったら、その斜め向かいの、高松中央卸魚市場の中の、魚の天麩羅が素晴らしいうどん店にご案内するつもりでしたが、まあ、彼が満足してくれたので、よかったですね。
そのほか、前回うちにいらした時に、彼が崇拝している、米倉利紀氏が来高時に会った時に撮った大切な写真を入れて飾る額縁が欲しい、とのことだったので、私は、かつて私の東京のファンの画家からいただいた油絵の額縁でお世話になった、丸亀町商店街の「寺下額縁店」にご案内しました。
私が、「『寺下額縁店』がいいよ。」と即答した時に、彼は、「えーーーっ、そんな専門店も高松にはあるの。善通寺にはないです。」と笑っていたのでした。が、日本一アーケードの長い高松中央商店街には、あって、あたり前なのです。
今日では、いろんなお店に、写真ホルダーなどは売っていますが、江戸時代から続く商店街の老舗のいいところは、オーダーメイドも出来るということです。つまり、この店の女性社長の芸術的センスが素晴らしいということなのです。
どれほど大切な写真を飾るのかを言えば、絶対に適切なものをすすめてくれるので、楽に、いい買い物が出来る点が、老舗のいいところですね。
掲載写真は、「はまかいどう」の『ぶっかけうどん』です。


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Posted by 岡田克彦 at 10:32│Comments(0)
│高松市の歴史