2014年02月17日
レジェンド・葛西紀明氏(41歳)の銀メダル


日本が世界に誇るアスリートの、レジェンド・葛西紀明(41歳)、が、ソチオリンピックでの、スキージャンプ男子ラージヒルで、銀メダルを獲得しました。
素晴らしいパフォーマンスだったのですが、私が一番感動したのは、記者会見でした。
金メダルを取った、ポーランドの、カミル・ストッホ(26歳)が、マイクを向けられて最初に言った言葉が、素晴らしかったのです。
「日本の、レジェンド・葛西さんとこうやって並んで記者会見を受けることになったことを、誇らしく思います。」
カミル・ストッホは、金メダルを取ったら、自分の成果を真先に言うような、二流アスリートではなかったのです。素晴らしいですね。
ポーランドの選手だそうですが、作曲家の私は、ポーランド、というと、真先にショパンのことを思うのですが、素晴らしい国民性だと思いました。
この、26歳の若者の、礼節に感動していると、ショパンの、OP.15-1、のヘ長調のノクターンの最初を思い浮かべてしまいました。
さすがは、ショパンの生まれ育ったポーランドですね。
勝ち組にこだわって、お金儲けしか考えていない、最近の日本の拝金主義の皆様は、ちょっとは、ショパンの、OP.15-1、のヘ長調のノクターンを聴いて、カミル・ストッホ、を、見習いましょう。
アメリカのスタンフォードあたりの、拝金主義は悲芸術的なので、その影響を受けることは直ちにやめて、少しは、日本古来の、奥ゆかしさ、を取り戻しましょうね(笑)。
掲載写真は、スキージャンプ男子ラージヒルの、金銀銅、の三人です。
左端が、レジェンド・葛西紀明氏、真ん中が、カミル・ストッホ氏、です。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村



Posted by 岡田克彦 at 03:06│Comments(0)
│スポーツ観戦