2014年08月02日
なんという異常気象でしょう


「こんにちは。コープかがわです。」
「ああ、東山さん、こんにちは。この大雨の中、有難うございます。ご苦労様。」
毎週土曜日の午後一番に、私の自宅に食材など、頼んでいたものを持って果てくれる、東山さんでした。
ですが、考えてみると、このような、大雨見舞いのようなご挨拶をしたのは、57年間生きてきたうどん県民の私にとって、生まれて初めてのことでした。
今日の高松は、台風12号の影響で、朝からものすごい雨でした。ザーッ、という音ではなく、ゴーッ、という音での雨の降り方は、東京にいた頃は何回か経験していましたが
、高松では、生まれて初めてのことでした。
驚きましたが、ともかく、東山君が持って来てくれた豚レバーの煮物で食事をいただきながら、早明浦ダムの貯水率をネットで調べたところ、昨日まで70&だった貯水率が100&
になっていました。また、TVのニュースでは、徳島の阿南市と小松島市が集中豪雨のため大変なことになっているとのことでしたので、18年ほど前に、経営コンサルタント
の仕事で出会って以来懇意にしている、阿南市役所の元助役に電話したところ、大変な雨で、避難している人もたくさんいらっしゃるとのことでしたが、彼と家族は無事だっ
たのでひと安心しました。
最近、日本社会で多発している出来事に共通していることは、個人情報保護のために地縁関係が薄れたため、リスクヘッジが、全て、『金目』だけでなし得るという、人道的
に間違った考え方が根底に脈々と流れていることのようですね。
確実なリスクヘッジの起点はヒューマニズムであって、お金はリスクヘッジの手段にすぎないのです。つまり、リスクヘッジの目的は人命であって、お金ではないのです。
『金目』という言葉は、金が目的、という、下劣な意味の言葉ですから、このような下劣な単語を、日本国の環境大臣が口にするような社会は、安部総理の祖父の岸さんも考
えていなかったことなのですから、今の自民党の鷹派は、モラルのない人達の集合体になりすまったようですね。
ともかく、モラルの欠如した石原環境大臣は、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を精読して道徳のお勉強をしなくてはなりません(笑)。今の日本国の大臣は、義務教育を受けてい
るのでしょうか。困ったことです(爆)。
掲載写真は、かつて、徳島県阿南市に出張した際、私の常宿にしていた、『ベイサイドホテル龍宮』のレストランから一望出来る橘湾の風光明媚な眺めです。阿南市に行った
理由は、この橘湾にある、四国電力火力発電所の研修のためでしたが、わざわざ阿南市まで行ったので、ついでに、阿南市役所に立ち寄って、PRをしたり、研修ニーズリサ
ーチをしことが、阿南市役所との出会いでした。当時出来たばかりだった、この『ベイサイドホテル龍宮』のレストランは、フランス料理が素晴らしかったことをよく覚えて
います。
また、阿南市出張の時の、高松で介護していた母へのお土産は、シラス、でした。阿南のシラスは、瀬戸内のシラスと全く違った、素晴らしいシラスでした。

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Posted by 岡田克彦 at 20:21│Comments(0)
│異常気象