2011年03月24日

私の行きつけの讃岐うどん店決定

私の行きつけの讃岐うどん店決定


「でもさあ、『ぼっこ屋』の5玉280円というのは、美味しいよね。高松市内でも、ぼくは、自宅から離れているけど、ここ『ぼっこ屋』に食べに来るよね。」



と言ったぼくに対して、『ぼっこ屋』のすぐ近所にオフィスのある、親友の松野不動産の跡取りの松野君は、かつて、ぼくにこう言ったものでした。



「讃岐うどん店については、行きつけのお店が決まったら、オレは捜さないっすよ。『ぼっこ屋』は確かに美味しくて安いけど、麺やダシのちょっとした加減が小さい頃から食べている、行きつけの讃岐うどん店の方がいいですからね。」



・・・・・



という意味で言うならば、私の行きつけ店は、高松市番町四丁目にあった「久保製麺所」、「手打ちうどん・番丁」、か、最盛期の「かな泉・本店」が、生まれ育った高松市番町四丁目から一番近かったので、このどれかになります。



「さか枝」も、自宅からは近かったのだけど、行きつけではなかったのです。また、「こだわり麺や」も、「まるいち」も、私が高校時代だった頃には、まだ、高松に支店を出していなかったので、自分の味覚が明瞭に覚えている、美味しいうどんは、「久保」、「番丁」、「かな泉」、なのです。



この3店の内、私の上京から母の介護のためのUターン以降まで、ずっと続いているのは、「番丁」だけで、「久保製麺所」は閉店しましたし、「かな泉」は、バブル崩壊直後に倒産しそうになったところを、冷凍食品の「加ト吉」にM&Aされてから味が落ちましたので、「番丁」が唯一の行きつけなのですが、「番丁」は、一般店で、早朝から夜までやっているわけでもなかったので、日常的な讃岐うどん店にはなりませんでした。



しかし、私の味覚は、この3店のうどんを求めていたため、森田さんの始めた「もり家」、瓦町の「88うどん」が、自分にフィットすると感じていました。が、この2店は、私の自宅から、遠かったので、歩いてすぐにゆける範囲では、「丸山製麺所」、「吾里丸」を愛用していました。



こうした中で、完璧に、「久保製麺所」、「手打ちうどん・番丁」、最盛期の「かな泉・本店」、と、全く同じ系統の、朝早くから夜8時までやっている、セルフうどん店の、郷東町の「さぬき麺市場」が、歩いてすぐに行けるところに開店したのですから、私の食生活は大幅に変わったのです。



こういう事態は、うどん王国の香川県内でしか起こりえないことなのでしょうけど、こういう事態の歴史が1200年続いているのが、香川県なのですね(笑)。



といった次第で、ここ何日間か、またまた、郷東町の「さぬき麺市場」へ食べに行ってしまいました。美味しいですし、私にとっては、とても、ほっと癒されるうどんなので、これで、私の行きつけ讃岐うどん店は決定したのです。



行きつけということは、生うどんも買って帰りますが、冷凍うどんが定着してから、高松市内のスーパーには、どこも、冷凍うどんが数種類置いていますので、私自身、いろいろと買って食べ比べております。



冷凍うどんについては、現在のところ、私は高松市内では、「コープの冷凍うどん」が、一番、生醤油や釜玉にも対応出来る優れたものだと思っています。



が、醤油は「こだわり麺や」、トッピングの『高野豆腐の天麩羅』は、「マルナカ」、『金時豆のかき揚げ』は、「マルヨシセンター」、練り物のさつま揚げの『おてんぷら』は、「天神前センター」、『ダシ昆布』と『鰹節』は、南新町商店街の「丸一」、に決めています。



でも、こういう食材を買って楽しむことも、高松市内に住んでいないと出来ないのですよね(笑)。



掲載写真は、一昨日お邪魔した、郷東町の「さぬき麺市場」の、『かけうどん、びっくり鶏天、大根のおでん』、です。




ここを行きつけにして、たまーに、「番丁」、「丸山製麺所」、「こだわり麺や・高松支店」、「まるいち・郷東店」、「つるいち」、「さか枝」、「明石家」、あたりの近所のお店へ行けば満足なのですね。




もちろん高松市内での移動は晴れた日の自転車に限りますよ。私は、自動車も運転しますけど、うどんをいただく前後は、瀬戸内海の波の音、潮の香り、がしないと、食欲が半減するのです。まあ、東京に20年以上住んで、大阪に5年間住んでいましたので、ドブネズミがいっぱい生息している、新宿の地下街のようなものは、大嫌いなのですよ(笑)。




讃岐うどんをモティーフに作曲した作曲作品には、朝うどんをいただくことの多い、宮脇町の、「丸山製麺所」さんを扱った、「丸山製麺所の歌」、「加ト吉にM&Aされる前の最盛期の、1970年代の、かな泉」ガありますし、四国霊場八十八ヶ寺、栗林公園、コトデン、などは、モティーフになります。しかし、地下鉄丸の内線、都営地下鉄新宿線、六本木ヒルズ、お台場、原宿、のようなものは、作曲作品のモティーフにはなりません。「六本木ヒルズ」には絶対なれないのに、7階建てで頑張っている、ビジネスホテル「高松ヒルズ」や、阿波池田にある「民宿ヒルトン」ならば、モティーフになるのです。何故なら、モティーフは人間の喜怒哀楽の琴線に抵触するものでないとお話にならないからなのです。











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Posted by 岡田克彦 at 06:21│Comments(0)作曲
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