2012年02月09日
ほっとする、讃岐うどん

ソフトバンクの代理店をやっている丸亀市の友人のすすめで、プロバイダを変更しました。
手続き自体は簡単に終わったのですが、メールアドレスが変わることの友人へのご連絡以上に、ホームページを置いているサイトなどの登録メールアドレス変更をすることが、結構面倒でした。
12年前にホームページの原初形態を作ってくれた愛知県在住の作曲家の友人が、私の作品のファンだったことから、いろいろ調べてくれ、私が気に入った、リアルプレイアーの音で聞けるようにホームページに自作作品を置く場合、ヤフージオシティーズに置くのが一番いい、とのことで、彼が全て準備してくれたものでした。
何しろ、ワープロ世代の私は、東芝のルポを住友信託在勤当時から愛用していましたので、かな入力がかなり速かったので、カーソルが斜めに動くことが許せなかったので、パソコンは大嫌いで、2000年に購入したばかりだったのです。それも、当時部長をしていた、通信教育、従業員研修の「日本マンパワー・四国総代理店」の部下の若者が、「岡田さん、パソコンを買わないと、21世紀に生き残れませんよ。」と私を脅したためでした(笑)。
ところで、当時の接続環境は、私の住む高松市西宝町には、まだ、光が来ていませんでしたので、ISDNでつないでいたのでしたが、斜め向かいに、四国電力のグループ会社の四電工があったお陰で、半年後には、光が通りました。
その際、ADSLというものが、光とは逆方向を向いている商品だったのに、NTTがすすめたので、「おたくの会社は、ADSLにして、しばらくして、光が通ったら、光にすることによって、二重に荒稼ぎをしているとんでもない劣悪企業ですね。」と、文句を言いに言ったりしました。
すると、お詫びと説明に来た人の名刺が、NTT四国ではなく、NTT西日本で、大阪の人でしたので、もうまったく、NTTはどうしようもない企業だと感じたので、私の自宅は、電電公社ではなく、第二電電と契約していた四国電力につないでもらおうと思って、四国電力グループのSTネットに依頼したのですが、NTTが政治家を使って、県営住宅、市営住宅、霞ヶ関の官舎などは、全て、四国電力が入れないようにしてNTTの独占状態にしていたため、四国電力はかわいそうだと、当時は感じたものでした。
今にして思うと、東京で、住友信託の人間として、三菱グループと熾烈な営業競争をしていたのですから、四国電力もNTT四国も、なんてのんびりした阿呆だろう、なんて感じていました。まあ、香川県は四国にあって、四国は海外なので、それでいいのですけどね(笑)。
しかし、インターネットをやっていてよかったですね。
当初は、急に私のホームページの来客者が増えたことを妬んだ、東京あたりに生息するオタクなクラシック音楽愛好家や音楽評論家風情が集まって、私のホームページ「K.OKADAワールド」を陰湿に執拗に攻撃するという、ゆとり教育の弊害を受けた、日常生活では、いじめしか出来ない物体が集合している、2ちゃんねる・ネットウォッチ板の、作曲も室内楽やピアノの演奏も全く出来ない、犯罪者予備軍の皆様のような素人さんの罵詈雑言に呆れたりしましたが、お陰様で、私の懇意にしていた友人の仲間たちの中でも、友達面をしている人たちとは絶交出来ましたので、無駄な時間をすごす必要もなくなり、効率的な人生を送ることが出来るようになりました。
SNSのようなもの、フェイスブックなど、2ちゃんねらーはお呼びでないサイトが発展していますので、よいことです。
先日も、讃岐うどんに関する記述をしているところから懇意になった、高松市栗林町にあった讃岐うどん店「たみ家」が閉店したので、あの感じのいい若いマスターはどうしているかな、って思っていたら、フェイスブックで私を見つけたとのことでコンタクトがありました。
彼は、香川県認可のNPO法人に転職していたのですが、そのNPO法人が、震災を受けた東北地方の救済活動を、東京や霞ヶ関を経由せずに直接展開している素晴らしい団体だったので、早速、その理事長に面会し、私もアシストに加わることにしました。
間に、東京、永田町、霞ヶ関が入ると、全ての救済活動は遅くなり、間でマージンを取ってやろうという浅ましい首都圏の皆様が邪魔になるので、全て、直接展開しているそうです。具体的には、故郷がなくなることがとても悲しいことだということなので、香川県に、東北地方の都市と全く同じ環境の広大な敷地を準備して受け入れることにしているそうです。
さすがは、「たみ家」のマスターですね。とても流行っていた讃岐うどん店を捨てて、そういう活動に加わるということは、人間として素晴らしいことです。逆に、讃岐うどん店からの利益だけ考えているような拝金主義者には出来ないことですが、そういう拝金主義者の手打ちしたうどんが美味しいはずはないのです。とても嬉しく感じましたが、2月12日には、このNPOのイベントがありますので、理事長と一緒に、私も参加することにしました。
やはり、自分の五感でもって、face to face で、出会った人のことを判断する、という私のやり方は、ごくごく普通なのですが、インターネット、ハンドルネーム、などの、匿名性を助長する仕組みが、インターネット上の交流の全ての弊害になっているようですね。
そして、そのような匿名性をキープしていないとまともな出会いが出来ない現状の背景には、お金が欲しい、という、極めて下劣な人間の煩悩があるようですね。
・・・・・そんなこんなで、しばらく、バタバタしていましたが、その間もふくめて、美味しい讃岐うどんをいただいて、ほっとすることが出来ましたので、ご案内します。

掲載写真は、順に、「さか枝」の『かけうどん』(160円)、『アナゴの天麩羅』(90円)載せの朝食〔しめて250円〕、「さぬき麺市場」の、『かけうどん』(180円)、『300gのびっくり鶏天』(100円)〔しめて280円・大根おろし、レモン、すだち、などは、取り放題の無料トッピング〕の夕食、「ばん家」の、『鶏肉の卵とじうどん』(420円)、『高野豆腐の天麩羅』(80円)、『焼き豆腐とこんにゃくのおでん』(200円)〔しめて700円〕の昼食、です。

Posted by 岡田克彦 at 14:36│Comments(0)
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