2012年08月01日
「冷やし中華始めました。」

今日から8月ですね。今日の午後、うどんを食べに「こだわり麺や・高松支店」に行った所、「冷やし中華始めました。」という大きな貼紙がしてあったので、吹き出してしまいました。
ここは、生粋の讃岐うどん店で、うどん県庁の真向かいなのです。要潤うどん県副知事以下、うどん県観光振興課は、讃岐うどんを広める使命があるのですから、こんな場所で冷やし中華なんか販売したら、うどん県では村八分になるに決まっているので、絶対に冗談だろうと思い、爆笑しました。
そして入店り、「冷やし中華下さい。」と注文しましたら、顔見知りの若い店長が、「かしこまりました。何玉ですか。」と聞いたので、「ラーメン注文するのに玉数を頼むなんてあり得ないよなあ。」と言うと、店長は爆笑しながら、「冷やし中華も、香川県ではうどんで作るに決まっています。」とおっしゃいました。
思ったとおりの命名でした。「冷やし中華」というものは、「冷たい中華風の味付けの麺料理」のことにすぎないのです。そして、うどん県では、麺=うどん、に決まっていますので、「冷やし中華」=「中華風の味付けの冷たいぶっかけうどん」なのです。
お聞きすると、この創作メニューは、高松支店オリジナルだそうで、香川県の地産地消にこだわったメニューだそうです。すなわち、三木町のきゅうり、丸亀市の骨付き鳥に使う讃岐コーチンの鶏肉、をトッピングした、JA香川県生産の讃岐の夢2010の小麦だけで手打ちしたうどんのみ使っているとのことでした。
私は、レンコン天、カボチャ天、と、炊き込みご飯をそえていただきました。
味付けは、ラー油を使ったピリ辛の中華風の冷たいぶっかけうどんでしたので、とても、喉ごしもよく、あっさりといただけました。
讃岐コーチンが素晴らしいお味でしたので、大満足のうどんの新メニューでした。
8月一杯の特別メニューだそうです。ですから、私は出店するときに、聞きました。
「ロンドンオリンピックで、日本がもうこれ以上メダルが取れても取れなくても、8月中はこの『冷やし中華』いただけるのですね。」と、若い店員さんに言うと、
「ロンドンオリンピックとは関係ありませんが・・・・・。」と口ごもったので、私はすかさず、
「君、もしかして、岡山の出身なの。」と聞くと、「はいそうです。」と返って来たので、
「じゃあ、女子サッカーだけは別にしましょう。岡山湯郷ベルの、宮間あやさんと、福元美穂さんにはメダルとってもらいましょうね。」
と言うと、爆笑したので、気持ちよく出店して帰宅しました。
掲載写真は、「こだわり麺や・高松支店」の、『冷やし中華』『炊き込みご飯』『レンコン天』『カボチャ天』、です。

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Posted by 岡田克彦 at 16:58│Comments(0)
│讃岐うどん