2014年05月15日
「さか枝・本店」にて



「もう終わったんな。」
「いや、まだ大丈夫。かんまんで。」
「よっしゃ。走って来たかいがあったわあ。『かけうどん・中』(210円)と、天麩羅の中から一つ(80円)、いたあ。」
「へえー。ほんだら、290円やのう。」
うどんをテボで温めて、丼に打ち上げ、天麩羅の中にもいろいろあったので、
「これは、何の天麩羅なあ。」と、私はいちいちお店の人に尋ねて、今日の気分は、お魚ではなかったので、『若鶏の竜田揚げ』をお皿にとって、無料トッピングの天かす、ネギ、ショウガ、ゴマをうどんにのせて、イリコダシの入ったタンクから蛇口をひねって、暖かいダシを注いで、注ぎ足せるように、タンクのすぐ横の席で食べました。
麺のコシやエッジが立っているかどうかにこだわる人も多いのですが、私は、讃岐うどんの最大の魅力は、イリコダシだと思っていますので、「さか枝・本店」はいつも美味しいのです。
まあ、麺のコシは、「はなまる」よりはあるのでしょうけど、「はなまる」は讃岐うどん店ではなく、「吉野家」に乗っ取られた、小麦粉の練り物店にすぎませんし、天かすが中国製ですから、何のを食べさせられるのかわかったものではありませんので、あれは、飲食店の範疇に入りません(笑)。
今日の午前中、高松では雨が降っていましたので、私は、歩いてゆけるお店の一つとして、番町の「さか枝・本店」でブランチをいただいたあと、「サブウェイ・県庁前店」で、野菜サンドとアイスコーヒーをいただいて帰宅しました。
「サブウェイ・県庁前店」は喫煙席があるので、このあたりのうどん店激戦区のうどん店の禁煙店でうどんをいただいたあとには、必ず寄るようにしていますが、「サブウェイ・県庁前店」のオーナーは、昔から、番町四丁目の私の自宅近所で旧知なので、隣の、ファミリーマートも経営しているので、プリンは「サブウェイ・県庁前店」の帰りに、ここのファミリーマートに寄って購入することに決めています。
それにしても、変な天気で、「サブウェイ・県庁前店」を出たら、これまでの雨がうそのように、晴れ渡ってしまいましたので、傘を持って歩くのが面倒くさくなりましたので、バスに乗って帰宅しました。
香川大学附属高松中学校の生徒がいっぱい乗って来て話かけられたので、いろいろお話しました。
「おっちゃん、どこまで乗るんな。」
「瀬戸内海放送局前までやあ。」
「ほんだらぼくと一緒や。」
「ほんだら、降りまっせ、いうボタン、押してえたのう。」
「はい。わかりました。」
通常、こんな風にお話することはないのですが、頭の回転の速い子だったので、よかったですね。
「わしは、もう、とっしょりやけん、おっちゃん、言うて呼ばんでもええで。じいさん、とか、じじい、でもかんまんで。」(笑)
などと、他愛のない話をしていたら、どうするか迷っていた、5月17日のくさかカフェでの山本君とのコラボのイントロの音列が閃いたので、よかったですね。
音楽のモティーフが閃くのは、右脳、言語中枢、日常生活、仕事中枢が左脳なので、歌詞が浮かぶ左脳と音楽が浮かぶ右脳と全然違っているので、楽しいのですが、音楽のモティーフがいつ、どこで、どんな時に浮かぶのかは、全く予測できないのです。
もちろん、浮かんだ音楽のモティーフを処理するプロセスでは、左脳も活動するのですが、無から音楽のモティーフが浮かぶのは、右脳なのです。
掲載写真は、「さか枝・本店」の『かけうどん・中』と、『鶏の竜田揚げ』、です。

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Posted by 岡田克彦 at 20:57│Comments(0)
│讃岐うどん