2014年06月04日
「ラフォーレナミキ 東町店」の『お惣菜』




私の住む、高松市西宝町から県道33号線を西に行った、香西方面には、面白い飲食店がいろいろあります。
香西町としては、浜街道沿いにある、「アーリオオーリオ」は、素晴らしいイタリアンと、スウィーツのお店ですし、香西本町には、「讃岐食堂」という居酒屋がありますが、昼はうどん屋だったり、夜は、讃岐オリーブ牛のステーキも出すような、オールマイティーなお店もあります。
讃岐うどん店も、いろいろあります。
うどんの美味しさだけを求めるならば、生醤油、釜玉、系統のうどんが抜群に素晴らしい、香西東町の「むら家」、がいいです。ここは、以前、「名もないうどん屋」のあった工場跡地なのですが、うどんのこしはとても強く、完璧なうどんを出します。
しかし、注文にとろとろしていると、客を怒鳴りつける、おっかない人が経営していますし、最近流行の、『脱法ハーブ』を吸引しているのかもしれないほど、その怒鳴り方は異常なので、素晴らしいうどんを出しているにもかかわらず、ガラガラに空いていて、廃店真近な「身から出た錆」状態のお店です。
まあ、私は、讃岐うどん店は、讃岐便の接客でいいと思っている世代なので、顧客に対する敬語のハンドリングなどについては、大して細かくないのですが、顧客に怒鳴りつけるというのは、代金をいただいている以上は、どんな理由があっても、許しません。
「いらっしゃいませ。」と「有難うございました。」とお客様に言うことが、最低のマナーですから、それがあればよいのです。
が、お客様に怒鳴りつける、ということは、いけませんね。こういう讃岐うどん店に出くわすと、私は絶対に、言い返します。
店主に怒鳴りつけられると、食欲が増進する、という、ご趣味の方もいらっしゃると思いますが、最大公約数の人間は、気分よく、変な緊張もせず平常心で食事をしたいと思っているはずですから、そうでないといけないと思っています。
うどんよりお惣菜の美味しい香西本町の「なみきうどん」。ここは、うどん店、というよりも定食屋さん、と言った方がいいお店です。が、ここのおばちゃんは、うどんに自信がない分だけ、とても謙虚ですので、サービスのいいお店なので、私は、個人的に好きですし、いつも昼時は満席です。
香西東町の、県道33号線ぞいのマンションの1Fに、「ラフォーレナミキ 東町店」、というお店があります。
まるで、原宿のような命名ですが、以前、ここが、「手打ちうどん なみき」というお店だった頃から私は知っていますので、高松市兵庫町の「銀座サロン」、徳島県阿波池田の「民宿ヒルトン」、や、高潮が来ると水浸しになる、高松市瓦町のたった、9階建ての「ホテル 高松ヒルズ」、と、同程度の、東京の物真似のネーミングに過ぎませんね(笑)。
ところで、「ラフォーレナミキ 東町店」は、「手打ちうどん なみき」という名称だった、10年ほど前から、専門のセルフサービス讃岐うどん店の内装で、自分でテボでうどんを温めるようになっていたのですが、コンセプトは、うどんもいただける定食屋さんとして開店したので、うどんも、だしも、全く美味しくないです。
が、お惣菜が素晴らしいのです。
私は、ですから、「ラフォーレナミキ 東町店」では、おにぎり、とお惣菜を食事として食べた後、うどんは、デザートとしていただくことにしています。
でも、どうして食べに行くのかというと、ここのおばちゃんが本当に癒される、うどんに自信がない分、謙虚な方だからなのです。
私は、こしの強さ、エッジが立っている、等、讃岐うどんの麺に必須の要素が整っていても、顧客を怒鳴りつけるような、香西東町の「むら家」には食べに行きたくないですね。
理由は簡単で、そのような野蛮な物体との接触は、私の芸術性を壊しかねないからです。
掲載写真は、順に、「ラフォーレナミキ 東町店」の『冷やしうどん』と、『だし巻き、小エビの天麩羅、白菜のおひたしのお惣菜盛り合わせ』、『エビフライ、イカリングフライ、かぼちゃコロッケ、ナス天、ウインナー串天、じゃがいも天、揚げ餃子、タコウインナー、ブロッコリー、盛り合わせ』、カウンターに並んだ、いっぱいのお惣菜、です。
これらの、おばちゃん特製のお惣菜は、素晴らしいです。しかも、電子レンジがあって、自分で暖めていただけるので、いいですね。
フェイスブックやミクシィーでいつも感じるのですけど、投稿やレスに、『いいね』と簡単に反応することは出来るのに、『悪いね』と反応出来ないのはいけないな、と思って、今回は、麺のコシが強くエッジが立っていても全然ダメな、高松の讃岐うどん店「むら家」を酷評いたしました(笑)。

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Posted by 岡田克彦 at 13:48│Comments(0)
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