2011年03月24日

横浜在住・ピアニストの親友・M女史の転居

横浜在住・ピアニストの親友・M女史の転居



昨日、三陸沖地震への義援金を振り込んだ後、帰宅して、大好きなマッキーの「Answer」と、ドビュッシーの「ノクターン」を聴いて、ボーーーッとしていると、横浜在住の、旧知のピアニスト・M女史から電話がありました。



計画停電のため、電気が必須の心臓病を患っている、介護している91歳のお母様のために、ご実家の岡山に転居しようと思っていること、とりあえず、3月20日に、新横浜から岡山までの新幹線を予約したいのだが、JR東日本と連絡がつかないので、新横浜から岡山までの、のぞみのグリーン車チケット2枚を、高松で手配できないか、という連絡がありました。



旧知の仲なので、口調で、急いでいることがすぐにわかりましたので、高松旅館組合会長をしていた、亡き祖父・岡田照馬の知り合いの旧知のJTB高松の知人を介して早速手配し、チケットを即刻横浜に送付していただき、3月20日に、岡山にいらっしゃることになりましたので、よかったです。



JTB高松もボヤボヤしていたので、「あなたのせいで、私の親友のお母様が亡くなったら、どうしてくれるのですか。海外の高松の私のところにまで頼みに来ているのですよ。今、大地震が起こって、本州は大変なので、急ぐのですよ。」と、ちょっと、大騒ぎしました(笑)けど、私自身、母が脳内出血で意識不明になり目の前で息が止まって亡くなるまでみとった経験から、母親の命がどれほど大切かは身にしみていますので、容赦しませんでした(笑)。



人の命よりも大切なものは、この世には存在しないことなどは、あたり前のことですから、人間として当然の義務を果たしただけなのです。



今回の地震発生以来、旧知の友人がたくさん住んでいる東京の音楽の仲間達とは、いろいろ、連絡していましたが、少しでもお役に立て、嬉しく思っています。



老健施設を紹介して欲しい、とのことでしたので、高松ならば、私の高松高校時代の友人の経営している病院や老健施設がいくつもあるので、安心しなさい、と言って、ご案内することを約束しましたので、彼女も、ほっとしていました。



岡山と高松の老健施設やマンションの大体の代金はわかっていますから、岡山よりも高松のほうが、食事代などを含めると、はるかに住みやすいこと、ただし、マスコミと政治家には、香川県にはろくな人がいないので、知り合いがいないところでいらっしゃったら大変だろうけど、香川県立高松高校卒業の知り合いがいれば、ものすごく住みやすいことなど、洗いざらいお話いたしました。



が、まあ、香川県は農協と漁協がしっかりしているので、魚や野菜が新鮮で安く美味しいことと、瀬戸内海の波の音に包まれて暮らす方が楽なことなど、客観的事実をお話しました。



お話しするうちに、話題は、お互い大好きなフランス近代室内楽の話題になってしまい、「ニンの作曲した『フルートとピアノのためのファンタジー』を、是非、演奏したいんだけど、この、フルートパートを完璧に吹ける人、高松にいますか。」と聞かれた私は、「それは、まず、高松には一人もいませんよ。だけど、倉敷にはいるかもしれないでしょうね。」と、キッパリ、答えました。



こんなこと、あたり前のことですよ。ご高承のように、ニンのファンタジーのフルートパートは、フラッタータンギングと、循環呼吸が完璧に出来ないフルート奏者には演奏不可能ですからね(笑)。



まあ、そんなこんなで、もうすぐ、お花見の時期が来ますので、私の住んでいる高松市西宝町は、桜の名所なので、美しい三ッ星公園の栗林公園や、安く美味しい讃岐うどん店共々、ご案内したいと思っているところです。



掲載写真は、Mさんの来高面会時に、まずご案内したい、JR高松駅近くの、「こんぴらや・兵庫町支店」の『温泉卵ぶっかけうどん(290円)』、です。他にも、「うどん市場・兵庫町本店」の『肉ぶっかけうどん(320円)』、もいいのですけど、まずは、手切り麺の「こんぴらや」ですね。



ところが、急に、森女史は、お母様の具合が悪くなったので、お母様を自宅でヘルパーさんに任せて、2月21日に、一人で岡山までやってきました、そこで、M女史に、私の旧知の、元、コンビニ・ポプラの開発部長だったT氏が、今、T不動産で働いているので、ご紹介したところ、お話があったようなので、高松市内の物件については、T氏にお任せすればOKなので、ほっとしているところです。



私は、作曲の仕事があって、今回は、急な話だったので、会えなかったのですが、4月になったら、本格的に、高松に移住するので、その後、またゆっくりと思っていましたら、午後の4時過ぎに、南新町を田町の方に向かって歩いている、肉うどんを食べたい、との電話があったので、田町の、黒田屋をご紹介して、一方で、旧知の、黒田屋田町店のおばちゃんに電話して、手配を完璧にしました。里芋のおでん、稲荷寿司、肉たっぷりうどんに、ショウガをつけて出してもらうこと、来店してから茹でていただくことなども完璧にお願いしました。また、M女史には、おでん味噌は甘いの7割辛いの3割でブレンドしたら美味しいこと、デザートに、隣の喫茶「ルピナス」でコーヒーを飲むのは、もったいないので、黒田屋で、冷たい生醤油うどん(240円)をデザートとして食べるか、隣の喫茶「ルピナス」に行くのならば、小豆島の「島の光」のそうめんを置いているのでそれを食べた方が、糖分を控えられてヘルシーなことも全て伝えました。また、岡山のホテルに帰る際には、田町のマルナカで、大西食品の醤油豆を買って帰るようにご案内しました。



瀬戸内の小魚と、しゃぶしゃぶなどの美味しくて安いお店は、4月にお花見のついでにご案内することにしています。まあ、とりあえずは、海外(笑)の高松に疎開した方がいいでしょうね。首都圏はお水も大変ですのでそれがいいです。けど、疎開なんて、まるで、太平洋戦争の頃のようですね(笑)。



それにしても、・・・・・、東京電力のていたらくは、いったいなんなんでしょうね。ライフラインを扱っている組織ですけど、東京電力は、設立以来、最初から民間企業なのですよ。顧客満足を考えたとき、計画停電のようなものは許されません。しかも、被曝にさらされているのが、東京電力の社員や役員ではなく、グループ会社の若い従業員だとは、何と度胸のない社長だろう、と、私は呆れました。被災者のことを考えると、私は、いたたまれない気持ちになりますけど、インタビューに、トロトロと答えている東京電力の担当者に、被災者を思いやる熱いハートは、全く感じられませんが、視聴率しか考えていない民放の取材担当者も、全く哺乳類とは思えませんね(笑)。








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Posted by 岡田克彦 at 08:00│Comments(0)地震
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