2011年03月26日
青い国四国からの大地震被災者の応援

四国霊場八十八ヶ寺・75番札所の、総本山善通寺(掲載写真)では、寺社内の宿坊にて今回の東北地方の被災者を受け入れるそうです。
全て、家族連れ向きの、和室で、お風呂は大浴場、食事は有料ですが安いそうです。また、滞在期間は最長2年で、始め1年間の滞在費用は無料だそうです。
お問い合わせ先は 0877-62-0111 ですので、ご希望の方は、ご連絡下さい。
まあまあ、お心を休めるために、海外の(笑)、温暖な青い国四国の、弘法大師の生誕地で、ゆっくり過ごされてはいかがでしょうか。
また、復興に長い時間がかかるようでしたら、善通寺は、四国霊場八十八ヶ寺の総本山ですから、ほかの、八十七のお寺に命令できると思いますし、宿坊や併設ホテルを持っているところが多いので、民間、一般家庭でお部屋が足りないようでしたら、受け入れるだろうと思います。
四国霊場八十八ヶ寺に関しては、滞在希望者の宗派のようなものは全く関係ありません。弘法大師は、真言宗の教祖である以上に、讃岐うどん、豆腐製造技術、豆類からの植物性プロテインの摂取など、日本食文化の根本を始めた偉人ですから、そんじょそこらの新興宗教の教祖とは、桁違いにお心が広いので、四国人は全員日常的に接しています。カトリック教徒、浄土真宗門徒など、宗派など全く関係なく、お参りしていますし、特に、香川県民は、大好きなうどんをいただく度に、始めてくださった弘法大師に感謝していますからね。
また、弘法大師が1200年前に始めた、香川県の偉大な文化の、讃岐うどんを扱っている香川県内のお店が、いよいよ、3月29日から、福島県いわき市に、炊き出しに行かれるそうです。
讃岐うどんは、お金の絡む『名物』ではなく、資本主義時代になるはるか以前の平安時代から続く、『文化』、ですので、東北地方の被災者の皆様は、どうか、ご遠慮なく、たくさん召し上がって下さいね。
このような、弘法大師の業績による、被災者の支援に対して、ガタガタ文句を言う人は、全員、弘法大師の祟りがありますよ(笑)。そして、弘法大師の祟りの方が、マグニチュード9よりもはるかに恐ろしいものだということは、皆様、ご高承の通りです(爆)。
Posted by 岡田克彦 at 13:25│Comments(0)
│讃岐うどん