2011年04月29日

天麩羅うどん巻寿司

天麩羅うどん巻寿司


高松空港ビル1Fの、寿司・割烹「瀬戸」にて、2年程前に販売を開始した、「天麩羅うどん巻き寿司」(600円)のことは聞いて知っておりましたけど、わざわざ空港まで食べに行く気もなかったのでした。



まあ、うどん屋では、天麩羅うどんと巻き寿司を一緒にいただくことが多いので、大体、味覚的には問題はないと思っていたのですけど、わざわざ、寿司にまでうどんの麺を入れて食べないといけないとは、私は思っていなかったのでした。



ところが、東京から、高松高校の同窓生がこの連休の帰省時に、おみやげに、高松空港で買って、私の自宅に遊びに来てくれたので、私ははじめて、いただきました。



で、ゲテモノだと思っていた私の考えは間違っていたと反省しましたので、今回は、「天麩羅うどん巻き寿司」のことを書きます。



もともと、このお弁当は、香川県善通寺市にある「ひろや」という仕出し店が、試行錯誤を重ねて作って売り出したのだそうですが、私がびっくりしたのは、天麩羅が竹の子の天麩羅であることと、つけだしが、イリコのきいた、ぶっかけうどんのダシなので、非常に美味しいのであります。



かけうどんに、竹の子の天麩羅を載せたものを想像していた私は、この、ぶっかけダシにつけていただく、コシの強いうどんと、下味のついた竹の子を天麩羅にしたものが巻かれた巻き寿司に、強烈に、感動してしまいました。しかも、ショウガがちゃんと効いているのです。



これなら、OKです。「はなまる」のような偽者讃岐うどん店のできそこないじゃない、素晴らしい、うどんのバリエーションの一つだ、と確信しました。600円というのは、讃岐うどんとしては、高いなあ、竹の子の天麩羅、ぶっかけうどんと巻き寿司を高松市内の讃岐うどん店でいただいても、400円だよな、とは思うのですが、まあ、そこは、開発の努力代として、お支払いしてもいいと思いました。



まあ、皆様も飛行機で高松空港にいらっしゃるときには、ご利用下さいませ。ただし、高松空港についてしまったら、もう、おしまいですよ(笑)。そのあたり一帯から既に、うどん屋だらけなのですから。



高松空港の隣の高松空港グランドホテル1Fのティーラウンジに行かれて、まず、県外の皆様が驚くのは、コーヒー、紅茶、ケーキセット、ホットケーキ等と並んで、「生醤油うどん」があること、しかも、ケーキセットが600円なのに、「生醤油うどん」は300円であること、です。でも、高松市民は、誰も、ここで「生醤油うどん」は食べないですよ。高すぎるからです。高松市内では、「生醤油うどん」は、200円までですし、高松市宮脇町の、さぬきうどん「吾里丸(ごりまる)」は、毎週火曜日に来店すると、「生醤油うどん」食べ放題〔営業時間11:00~14:00の3時間〕が240円なのですから。



掲載写真は、順に、高松空港ビル1Fの、寿司・割烹「瀬戸」で販売している、「ひろや」の、『天麩羅うどん巻き寿司』、です。












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