2011年12月05日
この週末のうどん

この週末も、またまた、うどんを楽しみました。
雨が降っていたので、高松中央商店街のアーケード下の讃岐うどん店で、「しっぽくうどん」を中心に楽しみました。
12月3日(土)は、12月とは思えないほど、暑い日でした。ここのところ、雨の日は変に暑い日々が続いています。大体、高松は雨が降らない土地柄なのに、乾燥しがちな冬になっても、このような気候が続くのは困ったことです。もちろん、年明けにはものすごく寒くなるのかもしれませんけど、こんなに暑い冬場は生まれて初めてですね。
まず昼食は、野菜をたくさん食べたかったので、高松市兵庫町の「うどん市場・本店」で、『しっぽくうどん』〔ゆずコショウ風味〕(380円)と、やさいたっぷりの小鉢(130円)をいただきました。
おひたし類は、高松市内の讃岐うどん店では、高松市兵庫町の「うどん市場・本店」が一番値段が安く、種類も豊富なことは常識ですので、いっぱいのお客さんでした。
また、夕食は、高松市丸亀町の「明石家」の『しっぽくうどん』、『骨付きひな鶏』、『おでん』を食べたかったので、それを食べに行きましたが、これらを同時にいただくには、午後5時過ぎでないといけないのです。

席に着いて、『しっぽくうどん』と、『おでん』をいただいたら、『しっぽくうどん』があまりに美味しかったので、ついでに、いいダコの入った、『タコ飯』もいただき、ゆったりしていると、焼酎を飲みたくなったので、焼酎の水割を『骨付きひな鶏』と一緒にいただきました。
こうして、ゆったりとお腹いっぱいになると、ぼくの場合は、デザートの冷たいうどんをもう一杯いただきたくなるので、今度は、この店の冷たい系統のうどんの代表格の『冷たいゆずぶっかけうどん』(280円)を、『イカゲソのするめの天麩羅』(80円)と一緒にいただき、とても満足して帰りました。

これだけ飲んで食べても、1800円なのです。ちなみに、「明石家」の鍋料理も有名で、『湯豆腐』が600円、瀬戸内の魚と新鮮な野菜が一杯入った『寄せ鍋』が1200円なのですから、高松市内の和食店としては、適正価格なのです。
ぼくが出店する頃には、転勤族の皆様で満席になっていましたけど、高松は、鍋物も最後のしめに美味しいうどんが入らないと、住民が怒るうどんの町ですから、当然のことなのですけど、お店のあちこちから、「安いねえ。」、「うどんのコシが最高だね。」と、はじめて高松で讃岐うどんの入ったお鍋を食べている県外からの転勤族の皆様のわめき声が聞こえるのが、いつもいつも、可笑しかったのですけど、高松で生まれ育ったぼくなんかは、この頃では、「香川県の手打ちうどんが美味しいのは、弘法大師が始めた1200年前から決まっているし、瀬戸内海のすぐそばだからお魚類が安く美味しいのはあたり前なのに、気づくのが遅いよ。」なんて感じているのです(笑)。
掲載写真は、順に、「うどん市場・本店」の『しっぽくうどん』〔ゆずコショウ風味〕(380円)と、野菜たっぷりの小鉢(130円)、「明石家」の『しっぽくうどん』と『おでん』、『冷たいゆずぶっかけうどん』(280円)と『イカゲソのするめの天麩羅』(80円)、です。
Posted by 岡田克彦 at 00:09│Comments(0)
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