2012年03月07日
暖かいうどんと、冷たいうどん

ここのところ、気候不順のため、暑くなったり寒くなったりしていますので、いただくうどんも、いろいろです。
昨日は、朝、少し肌寒かったので、近所の「ばん家」で、暖かい『しっぽくうどん』、『アサリと野菜のかき揚げ』、『スジ肉と大根のおでん』、をいただきました。
が、午後には、暑くなったため、昼ごはんは、「うどん市場・兵庫町本店」で、『冷たい、スダチおろしぶっかけかけうどん』と『ナスなどのかき揚げ』をいただきました。
以前、神戸から遊びに来た、ジャック君が、夏場の冷たいかけうどんの存在にびっくりして言っていましたね。
「冷たいかけうどん、を食べる習慣は、神戸にはありません。かけうどんは温かいものでしょう。」と。
確かにそうなのですが、暑いときに、冷たいイリコだしをいっぱい飲むと、とても涼しくなるので、暑い夏場には、香川県では、のどの渇き具合にあわせて、冷たい生醤油うどん、冷たいぶっかけうどん、と、冷たいかけうどん、から選べるようになっているのです。
また、高松の老舗カキ氷店の「みよしの」では、カキ氷を食べた後、お腹が冷えるといけないので、夏場も、香川県民は、昔から暑い夏には「みよしの」で、『カキ氷』を食べた後、熱い『鍋焼きうどん』を食べるので、「みよしの」の『鍋焼きうどん』は、365日いつでも置いているのです。
・・・・・なんてこと考えると、香川県民はうどん県民なのですよね。八月の暑い盛りのお盆の頃に、『鍋焼きうどん』が大変に売れるような場所は、香川県くらいなものでしょうからね(笑)。

掲載写真は、順に、「ばん家」の、『しっぽくうどん』、『アサリと野菜のかき揚げ』、『スジ肉と大根のおでん』、「うどん市場・兵庫町本店」の、『冷たい、スダチおろしぶっかけかけうどん』、『ナスなどのかき揚げ』、です。
Posted by 岡田克彦 at 22:58│Comments(0)
│讃岐うどん