2012年09月04日

うどんだしへの「希少糖」の活用

うどんだしへの「希少糖」の活用


21世紀初頭に、血糖値の上昇を抑えたり脂肪を貯めにくくしたりする効果が期待できる「希少糖」、の大量生産技術の開発に、香川大学農学部の何森(いずもり)教授のグループが成功して以来、いろいろなものが香川県では生産されています。



日本国内では、だいぶ、この希少糖によるお菓子などが一般的になって来ましたが、このたび、この希少糖が、讃岐うどんにも活用されることになりました。



香川県は、糖尿病患者数が全国でワースト1位なので、糖尿病の予防のために、うどんだしに希少糖を使うことになりました。



もともと、この「希少等」活用プロジェクトは、香川県の地銀の百十四銀行が、始めたものですが、香川県のさぬきうどんチェーン「こだわり麺や」がうどんのだしに「希少糖」を使うことが決まり、今年7月から開発しているそうです。



実際には、うどん県民の社員全員の試食会などが繰り返されていますので、素晴らしいものが出来ると思います。



さぬきうどん業界で「希少糖」が使われるのは初めてで、コスト的に高くなりますが、この点は、健康のためですから、歓迎されることですね。(っていうか、もともとがメチャクチャ安いのですから〔笑〕。)



「こだわり麺や」社長の、若い小西さんは、インタビューで、「健康面だけでなく味もよりおいしくなるよう開発に力を入れたい。」とおっしゃっていましたので、さすがに素晴らしい経営者だな、と頼もしく思い、発売が楽しみです。



1200年前からソウルフードが明確にあって、全県民が、日常食にしているものが明確であることは、いろいろな点で素晴らしいことだと再確認しています。



有限会社ウエストフードプランニング〔「こだわり麺や」を展開している平成10年創業の会社〕社長の小西啓介さん、です。



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