2013年06月18日
こだわり麺や・希少糖のイリコダシの完成

今日の朝は、近所の香川県庁真向かいの、「こだわり麺や・高松支店」で、「冷たいかけうどん」を、豆腐のおでん、大根のおでん、と一緒にいただきました。

このチェーン店は、丸亀市が本店なのですが、「麺や便り」という各店の広報パンフレットをテーブルに置いていて、ネギ、ショウガ、キャベツ、などを作っている自家製農園の出来栄えなどをPRしています。
で、今朝、今月の、「麺や便り」を見ていると、半年前から、香川大学、百十四銀行と組んで開発していた、希少糖を使った、カロリーゼロの、イリコダシ、が完成したとのことで、かけうどんのダシが3ヶ月前から使われていること、ぶっかけうどんの、希少糖を使った、カロリーゼロの、イリコダシは、今日から、試験的に本店で売り出して、OKならば、全店に広げること、台湾に支店を出すこと、などが、書かれていました。
この店のオーナー社長の小西氏は、30歳代の、香川県を代表する、若手社長の一人で、既に、高松市円座町の「うわさの麺蔵」の社長を育てた人でもあります。
以前からご案内していますが、香川県の文化水準は、西高東低の冬型の気圧配置なので、大実業家や大政治家は、西讃出身の人ばかりなのです。西讃の丸亀の四国化成工業が、民間としては、香川県内ナンバーワン企業ですし、総理大臣だった、故.大平氏も、西讃の三豊市出身です。
私の予測ですが、高松市出身の総理大臣は、私の生きている間には、絶対に出ないと断言出来ます(笑)。
JAも西讃が豊かで、美味しいお米、野菜、果物、は、全て、西讃で取れています。
もちろん、漁協は、東讃の引田町が、ハマチの養殖を始めたところですし、東讃の高松市庵治漁協が漁獲高が香川県ではナンバーワンなので、東讃は、お魚で優位に立っています。
が、考えてみると、養殖は別として、瀬戸内海での漁獲高のようなものは、農作物やメーカーのように、先行投資は不要ですから、西讃の人達の方が努力家であることは明確ですね。
このあたりの、西高東低の状況は、江戸時代に、西讃が京極藩で外様大名だったのに、東讃が松平の譜代大名だったことが影響していることは間違いないと思いますね。
東讃地区は、江戸時代の長きに渡って甘やかされていたので、努力家がいなくなったのかもしれませんね。
それにですね、讃岐藩の松平さんは、水戸黄門のお兄様なのです。水戸家の長男が、四国の讃岐藩主になったということは、当時の風習としては、島流しに近いことだったと思いますので、まあ、讃岐藩の藩主には、あまりリーダーシップはなかったのでしょうね(笑)。
ただし、有難いことに、高松市は香川県の県庁所在地であるだけでなく、霞ヶ関が四国の中枢都市に指定したことに加え、四国電力本社、JR四国本社、日本道路公団四国本部、などが、全て高松にありますので、四国の、鉄道、道路、高速道路が、全て、高松市を中心に設計されました。
さらに、第二次世界大戦で空襲で丸焼けになった中で、三越高松支店ビルだけが残っていたため、GHQの四国本部が終戦後、三越高松支店に置かれたため、静岡県浜松市と香川県高松市が、GHQの意向で、戦後復興モデル都市になったお陰で、地元民の意向や努力等と無関係に、高松市内の道路が整備され、住みやすい町になったのです。
もちろん、讃岐うどんの発祥地も西讃ですし、香川県内資本の大手讃岐うどんチェーン店のオーナー社長も、大体、西讃出身なのですが、こだわり麺やのオーナー社長も西讃の丸亀出身です。
ですから、私は高松市で生まれてとてもよかったと感じていますが、大学時代以降、東京に住んで、外から故郷を見て、悪いところもいいところも、全て、察知できました。
下記URLが、フェイスブックの、こだわり麺や・公式ホームページです。
https://www.facebook.com/hikohiko0110#!/KodawariMenya?fref=ts
いやいやいや、でも、掲載写真のような、本当に素晴らしい冷たいかけうどんでした。このダシは絶品ですね。

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Posted by 岡田克彦 at 20:07│Comments(0)
│讃岐うどん