2014年03月03日
陸前高田市への讃岐うどんチェーン店開店




香川県中小企業家同友会が、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市に、讃岐うどん店を出店して、地元の雇用拡大のきっかけを作ることにしているようです。
高松の讃岐うどん店「たもや」が、震災直後から炊き出しなどをしていましたが、ネット上では、2ちゃんねらーなどが、誹謗中傷を繰り返していましたが、そのような輩は、震災後3年近く経過したら、被災地のことはすっかり忘れているようですね。
が、うどん県において、讃岐うどんは文化ですので、3年程度の短期間で忘れてしまうような生半可な気持ちで支援したりしていませんので、うどん県では、このやり方が当然のことなのです。
県庁所在地の高松市も、うどん県民も、バックアップしています。
具体的には、うどん店の従業員については現地で雇用し、高松市の、「たも屋」が、麺を提供し、だしの取り方や天ぷらの作り方などを指導するそうで、運営は岩手県中小企業家同友会の会員企業が担い、収益は復興支援に充てるそうです。
「被災地の人に讃岐うどんで温まってもらうとともに働く場を提供する」という、この程度の協力は、B級グルメを持っている他府県でも出来るはずですので、是非、された方がよいと思います。食材に自信があるのならば・・・・・。
私は、家から近い、高松市南新町の、「たも屋・女道道場店」を利用することが多く、いろいろいただき、どれも好きなのですが、「カレー釜玉うどん」、「コロッケ」は間違いないですね。素晴らしく美味しいです。
「たも屋」という店名が、創業者の、黒川保さんのニックネームの、「たもっちゃん」から取っていますし、「カレーうどん」も、最初から、「たもっちゃんのカレーうどん」でしたから、美味しいに決まっています。
掲載写真は、順に、「たも屋」の、『カレー釜玉うどん』、『コロッケ』、と、中国からやってきた、PM2.5のお陰で、サンポートタワーや、屋島が霞んでいる、2月26日の朝の、西宝寺山からの高松市街地の眺めです。
Posted by 岡田克彦 at 04:11│Comments(0)
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