2014年03月03日
「さか枝・本店」の、朝うどんをいただいて。




一昨日の朝は、うちの近所の「さか枝・本店」で、かけうどん(170円)・半熟ゆで卵天(80円)・チクワ天(80円)・稲荷寿司(120円)、をいただきました。
ここは、イリコダシが素晴らしいので、いつものように、ゆっくりおかわりしていただきました。
ところで、ショッキングなことに、東京の音楽の友人の話によると、2013年12月20日にオープンした、イオンモール幕張新都心店のフードコートに、「竹清 イオンモール幕張新都心店」がオープンしたそうなのですが、高松では考えられないほどの、高価なうどんになっているそうです。
第一、セルフなのに、かけうどん(並)380円 (大)480円、トッピングのチクワ天と半熟ゆで卵天が どちらも、200円、という値段設定には、呆れました(笑)。
メニューが、2種類のうどんだけで、トッピングの天麩羅も、チクワとゆで卵の二種類だけ、ということが、千葉では、集客力アップにつながるのだそうです。讃岐うどんの本来の歴史など、何も知らない千葉の皆様は、2種類のうどんと、2種類の天麩羅だけで勝負しているのは、うどんと天麩羅に自信があるからだ、と、思うそうです。
顧客の無知につけこんだ、いい、ご商売をなさっているようです(笑)。が、私が早稲田大学進学時に、東京の蕎麦屋でいただいた、うどん、という物体は、泥水のような真っ黒いダシに、太目のスパゲティが浮かんでいるものでしたから、多少コシが弱くても、美味しいと感じる方も、関東地方には多いと思いますので、OKでしょうけどね。
また、この高価な値段の理由は、賃料の高さでしょうから、仕方ないですね。しかししかし、吉野家じゃないのですから、かけうどん(並)、とは、いったい何事でしょうか。うどん県では、玉数を言わないといけないのですよ(笑)。
うどん県外の「竹清」の支店でも、「竹清 アリオ倉敷店」になると、玉数で、うどんは注文出来、うどん1玉220円、2玉300円、3玉380円、となっていて、トッピングの天麩羅は全て120円、なのです。
私の認識では、うちの近所の、「竹清 本店」では、大将の手打ちしたかけうどん〔1玉140円、2玉200円〕と、奥様の揚げた天麩羅〔90円〕、だからこそ美味しいのです。また、うどん、については、「竹清」よりも、「さか枝」の方が、絶対に美味しいのですが、天麩羅は、「竹清」が美味しいので、2つの店は近所なので、その日の気分で行きたい方に行くだけなのです。
全体的な評価として、讃岐うどん店、としては、「さか枝・本店」は、うどん、ダシ、が素晴らしいので、「竹清」は、高松では、天麩羅の素晴らしいお店、と認識されているのです。
讃岐うどんは、江戸時代に、四国に四国霊場八十八ヶ寺を巡礼するお遍路さんを、庶民が接待するために、手打ちの方法などが発展したという歴史があって、その時代は資本主義社会じゃなかったのですから、無料に決まっていたのです。
もちろん、電気のなかった当時は、開店は夜明けだったのです。その点においても、朝5時半開店の「さか枝・本店」が、正しいのです。
掲載写真は、順に、「さか枝・本店」の、かけうどん・半熟ゆで卵天・チクワ天載せ、と、稲荷寿司、いつもの朝の店内、入口、です。

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Posted by 岡田克彦 at 02:54│Comments(0)
│讃岐うどん