2014年04月16日
うどん県高松市の地縁関係に基づく、うどんの食べ方




食べ過ぎて、お腹の調子がよくない時に、私がいただくうどんは、大体決まっています。
小さい頃から愛用していたのは、栗林公園を中央通をはさんで、だいぶ南の斜め向かいの、東ハゼ町にある、一般店の「さぬき一番 南支店」の、『きつねうどん』と『コンニャクのおでん』でして、これを食べると、多少の胃の不調は必ず直るというジンクスがありました。
が、21世紀になった最近は、うどん店も増えましたので、改めてご案内します。
まず、一般店なのに、かけうどんが150円の、亀岡町の「誠うどん」の『釜揚げうどん』は、胃の調子が悪い時には抜群です。が、この店にはしきたりがあるのです。
ここは、ご夫妻でやっているお店なのですがむ、出前が入ると、ご主人が、出かけるのです。
『釜揚げうどん』をオーダーするのは、ご主人が、出前に出かけて不在の時なのです。
ご主人が、出前から帰ってきたら、すぐに、釜揚げうどんを作ってくれますから、このタイミングでないと、絶対に美味しくないのです。
まあ、この、私の自宅近所の「誠うどん」は、近所の顔見知りの人ばかりなので、みんなわかっていて、ご主人が出前から戻るのを待っているので、いいですね。
そのほか、香川県知事に用があったら、香川県庁裏の「さか枝」へ昼時に、高松市長に用があったら、高松市役所斜め向かいの「森製麺所」に、昼時に食べに行けば、50%の確立で会えますので、「誠うどん」で『釜揚げうどん』を食べるタイミング同様、うどん県高松市の、地縁関係を代表する出来事なのでしょうね(笑)。
うどん県は、うどんで一致団結できるという、素晴らしい気風の場所なのですが、これは、讃岐うどんを始めて下さった、香川県出身の弘法大師を、県民が全員尊敬しているからなのです。
だから、うどんが不味く高い、首都圏なんて、どうってことないのです。高級官僚で、豆腐も始めて下さった弘法大師以上の、官僚や総理大臣が、21世紀の今は、皆無だからなのです。
本当に、1200年前に比べて、政治家の質は落ちましたね(爆)。
続いて、だいぶ胃の調子がよくなった頃には、栄養をつけるため、私は、JR高松駅近辺の瀬戸内海に近い場所にある、一般店「玉藻」の、『かきたまうどん』、をいただくことにしています。この店は、魚介類の天麩羅が有名ですが、『かきたまうどん』も素晴らしいです。
ただ、『かきたまうどん』、については、最後に注意事項があります。
『かき玉子とじうどん』というと、胃に優しいイメージがありますが、百十四銀行本店裏の「うどん棒・本店」の『かき玉子とじうどん』はものすごいボリュームなのです。だって、鶏肉、牡蠣、などがいっぱい入って、玉子でとじているのですから、これはもう、寄せ鍋の最後にうどんと卵を入れたようなものですから、胃に決して優しくはないのです。
ですから、胃の調子がよくなったら、私は、「うどん棒」の『かき玉子とじうどん』を食べに行くことにしています(笑)。
ご高承のように、「うどん棒」のうどんは、伸びるうどん、として有名ですから、どれくらい伸びるか確かめながら、ゆっくりいただくととても楽しいですよ。
掲載写真は、順に、「誠うどん」の『釜揚げうどん』、「玉藻」の『かきたまうどん』、「うどん棒・本店」の『かき玉子とじうどん』、です。

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Posted by 岡田克彦 at 06:09│Comments(1)
│讃岐うどん
この記事へのコメント
今度いきたいと思います。
Posted by 平光 英司 at 2014年04月27日 17:28