2014年05月08日
「ゆうちゃん弁当」(障害者支援施設)と、その向かいの「さか枝・本店」



「ゆうちゃん弁当」は、高松市番町4丁目にある、身体障害者支援のための小規模作業所の、高松市朝日新町にある、「ゆうちゃん食堂」直営の、お弁当専門店です。
ほとんど全てのお弁当〔とんかつ弁当、しょうが焼き弁当、鶏から揚げ弁当、など〕が、300円と激安なのですが、素晴らしい内容です。つけあわせのサラダ、副菜の煮物など全てが行き届いたダシのとり方で、素晴らしいので、私は、「さか枝・本店」へうどんを食べに行った時は、そのすぐ向かいですから、寄って、買って帰るようにしています。
持ち帰りも出来ますが、中で食べることも出来るようになっています。
今日、私は、ブランチを、「ゆうちゃん弁当」で、『鶏のから揚げ弁当』をいただき、続いて、その向かいの「さか枝・本店」で、『かけうどん』(10円値上がりして、180円でした。)をいただき、素晴らしいイリコダシを楽しんで帰宅しました。
これで、しめて、480円、というのが、エンゲル係数の低い、高松市のいいところなのです。
高松では、ワンコイン支払えば、素晴らしい讃岐うどんを楽しめ、小規模作業所の活動支援も出来るのです。
ワンコイン(500円)も使って、昼ごはん時に、自分のお腹を満たすだけなんて、民度の低いことは、高松市在住者はしないのでいいのす。
とても素敵なことだと思います。
「ゆうちゅん弁当」でレジを手伝っていた、若い障害者の男の子は、餡餅雑煮が大好きだとのことでしたので、そのお話をして、とても盛り上がりましたので、楽しかったです。
そのあと行った、昼時で一杯だった「さか枝」で私の隣に座った4人連れは、愛媛県から仕事でいらした方で、うどんの素晴らしいコシと、安さに、感動していたので、私は言いました。
「ゴールデンウイーク前にいらしたらよかったですね。消費税率が上がったため、ゴールデンウィーク明けに、天麩羅全て80円はそのままだけど、かけうどんは、170円だったのが180円になって、10円も値上がりしちゃったんですよ。値段の多寡は関係ありません。たとえ10円でも5円でも、値上げは値上げですから。」
愛媛県の皆様が爆笑していましたら、お店のおばちゃんが通って、「値上げしてすみません。」と言ったので、私は、即答しました。
「どうせ値上げするんなら、200円くらいにしてもかんまんでえ。ここの1玉は、1.5玉くらいやけんのう。それに、イリコダシが素晴らしいけん、みんな食べに来るでえ。ほんだけど、今日は、県知事の浜田さんは来とらんのう。なんしょんかいのう。」
愛媛県の皆様は、またまた、大爆笑でした。が、これが、うどん県の日常なのですよね。
掲載写真は、順に、「ゆうちゃん弁当」の『鶏のから揚げ弁当』(300円)、「さか枝・本店」の『かけうどん』(180円)、です。

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Posted by 岡田克彦 at 18:09│Comments(0)
│讃岐うどん