2014年05月29日
「府中家うどん・錦町店」・コンビネーションサラダのあるセルフうどん店



思い起こすと、「府中家うどん 錦町店」のある場所は、かつて、「讃岐麺業・錦町支店」のセルフ店だった場所なのですが、この店が閉店した跡地に出来たのが、春日町に本店のある「府中家うどん」の高松市中心部の錦町店でした。
このあたりの高松市でも香川県庁周辺の番町地区は、うどん店の激戦区になります。
ちょっとあげても、「さか枝」、「竹清」、「番丁」、「誠」、「川福本店」、「風月」、「川千」、「麺処綿谷」、「うどんや」、「うどん棒」、「たもや・女道場店」、「こだわり麺や・高松支店」、「うどん市場・兵庫町店」、「うどん市場・天神前店」、「讃岐麺業・兵庫町店」、「こんぴらや・兵庫町店」、「森製麺所」、「やまびこ屋」、「聖風うどん」、「さぬき麺市場・郷東町本店」、「吾里丸」、「めんや七福」、「高尾」、「花のれん」、「鶴丸」、「ごえもん」、等が、歩いてもすぐ行ける、この一帯に集中しているのですから、激戦区で、それだけに、特徴を出さないとやってゆけないきびしさがあります。
が、「うどん県」県庁所在地のランチは、うどんに決まっていますので、厳しい、と言っても、ほかのジャンルの料理との戦いではなく、うどん店同士の戦いになりますから、うどんが美味しくない店は最初から話にならないのですが、トッピング、お寿司、おでん、などで、勝負がつくことがあったりします。
こうした中で、香川県庁が、香川県民がうどんばかり食べていて、野菜摂取量が全国一少ないため、糖尿病患者が多いことを問題視して、香川県の外郭団体の(社)讃岐うどん振興協会、を通して、加盟している全ての讃岐うどん店に、野菜をたくさん提供するように指示を出したことから、それぞれの店で、いろんな工夫がメニューに施されています。
讃岐うどんで、一番たくさん野菜を摂取できる、昔からのメニューは「しっぽくうどん」ですが、これは、冬に限られていたのですが、今では、「冷たいしっぽくうどん」を夏場に出す店も出ていますし、トッピングの大根おろし、や、レモンを無料にする店、「青汁」を提供するお店、も増えています。
「うどん市場」は、以前から、お惣菜や小鉢が豊富だったのですが、野菜のおひたしや酢の物を増やしました。
そんな中で、一番素直でストレートな対応をしたのが、「府中家うどん・錦町店」で、「コンビネーションサラダ」が、セルフの天麩羅コーナーや、おでんコーナーの横の小鉢コーナーに、出ているのです。
初めて、このうどん店で、「コンビネーションサラダ」を見た私は、思わず、笑ってしまいました。
だって、生まれて60年近くになりますが、これまでの人生で、セルフサービス讃岐うどん店にコンビネーションサラダがあることは、初めてでしたから、笑ってしまったのですよ。
もちろん、初めて見た時には、私は、コンビネーションサラダをいただきましたが、暖かいイリコダシのうどんには、コンビネーションサラダは、絶対に合わないですから、二度といただいたことはありません。
讃岐うどんには、天麩羅、肉、玉子、稲荷寿司やおでんの方が、よく合いますから、仕方ないですね(笑)。
掲載写真は、順に、「府中家うどん・錦町店」の、『かけうどん』、と、『コロッケと鶏の天麩羅』、です。

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Posted by 岡田克彦 at 00:28│Comments(0)
│讃岐うどん