2012年06月12日
「麺八」の『カレーうどん』

今日のブランチは、自宅近所の、高松市郷東町の「麺八」で、『カレーうどん』に、『半熟ゆで卵の天麩羅』を載せて、いただきました。
「さぬき麺市場」が高松市郷東町でも、私の自宅のすぐそばに出来てから、そちらにお邪魔することが多かったのでしたが、今日は、私の自作自演CDをマスターにお渡しすることと、イオンに夏物のバッグを買いに行くついでに寄りました。
あいにくの雨で、風が強かったので、タクシーで行きました。
マスターと奥様にご挨拶して、マスターと、マスターの幼馴染の、ナンちゃん(南原さん)に、自作自演のCDを言付けました。
ナンちゃんのお母様は、私の祖母の、臥風流詩吟の大師範だった、芸名・榊奏風の旧知の友人なので、そちら経由でもつながっているのですが、私はうどん県民なので、正しい讃岐うどん店経由が正攻法だと確信しています(笑)ので、それでよいのです。
素晴らしい『カレーうどん』でした。ここの『カレーうどん』は、だしの味付けが抜群なのです。私自身の高松市内のカレーうどんでは、「麺八」と「やまに」が双璧で、次が、「鶴丸」と「源内」、ですね。
『カレーうどん』を2玉いただいたのですが、うどんの喉ごしがあまりに素晴らしかったので、『生醤油うどん』1玉を追加して、交互に食べました。至福のひと時でした。

食べているうちに、今日の夕食は、この、素晴らしい喉ごしのうどんにしよう、もうお米は食べたくない、と思ったので、生うどんを2玉お願いしました。すると、私が持参したCDの御礼だ、ということで、半生うどんを2玉、ぶっかけだし、ネギとショウガ、まで、おまけして下さったので、申し訳なくなってしまいました。
だってですね、私のCDは、1050円の定価で、東京、大阪、高松、で販売しているのだそうですけど、販売元の東京の音楽事務所「アミュフィー」の話では、これは、2100円が適正価格なのだそうですが、うどんの故郷の高松では、CDを2100円で買う人はいないので、香川県でのぶっかけうどん3杯分に相当する1050円にするよう強要したのです。
しかも、売っていただくのは、香川県の社団法人の香川県物産協会でして、発売当時の香川県観光振興課長のお話では、絵葉書が不景気で売れなくなったため、その代替策だったので、香川県をPRするものとして編集したものなのです。
まあ、私自身が東京で早稲田大学政経学部に在学していた18歳から住友信託銀行で働いていた37歳まで、日本アマチュア演奏家協会理事として活動していましたので、録音技術者も、全員楽器演奏経験者でないと嫌だ、とわがままを言い、東京にいる、元、アマチュアギター奏者で、神戸大学ギター部の主将だった、「アミュフィー」の藤田社長にお願いしましたので、やりたい放題でしたけど、このCDの中心は、母の追悼作品の、ピアノ組曲「記憶の底の栗林公園 OP.111」(全18曲)ですから、この程度のことはOKだと思っています〔笑〕。
著作権関係については、めんどくさいので、このピアノ組曲の著作権は全て藤田社長に差し上げましたので、好きにしていただきたいと思っています。
だって、私は、日々新たなものをクリエイトするアーティストなのです。いつでも新作を書けばいいだけのことなのですから。過去の自作の著作権代にこだわるのは、既得権に執着している、霞ヶ関や東京電力の皆様のようで、私は大嫌いなので、そういう皆様と同じような生活態度はとりたくないのです(笑)。
こういった感覚から、私の祖父がやっていた、板前さんという職業の皆さんを私は尊敬しているのです。
だって、お料理は、食べられるまでの一瞬の芸術ですから、作曲技法を使い回し出来る作曲家やアレンジャーよりも、すごいと思っているのです。
私が、讃岐うどん店の大将を絶対に尊敬しているのは、私自身がうどんが大好きなことと、作曲家よりもすごいと感じているからなのです。
こうして、「麺八」を出て、タクシーで、イオンモールに行って、夏物のカジュアルバッグを買って、ヘアーカットしていただいてから、郷東川あたりをぶらぶらしました。
が、風が強くなったことと、バッハを演奏したくなったので、タクシーで帰宅しました。
たまには、こういう、とてもわがままな生活態度もいいですね(笑)。
掲載写真は、順に、「麺八」の『カレーうどん・半熟ゆで卵の天麩羅載せ』と、『生醤油うどん』、です。見ただけで明らかですけど、素晴らしいうどんでしょう。

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Posted by 岡田克彦 at 14:22│Comments(0)
│讃岐うどん