2012年09月09日
「さぬき麺市場」のブランチ

私の自宅から歩いてすぐの郷東町には、「さぬき麺市場」という新しいセルフうどん店が3年ほど前に開店しましたが、この店は、朝6時開店夜20時閉店という、大体、日の出から日没まで、という、自然にフィットした経営方針の、正しいうどん店です。
また、年初のお正月の元旦以外は全て開店している、年中無休店なので、このようなお店がすぐ近所にあることは、とても有難いことだと思っています。
太陽は毎日昇りますが、24時間ずっと昇っているわけではありません。地球上の動物においては、夜行性のもの、無休のものもいるでしょうが、人間は、夜、寝る動物なのですから、夜は寝ないといけません。
うどん県が素晴らしいのは、うどんを、電気のなかった1200年前の平安時代からずっとソウルフードとして食べているため、讃岐うどん店や製麺所は、日の出が開店時刻であるという環境が続いていることです。
その証拠に、県立公園の栗林公園も、通常は、日の出が開園、日没が閉園演になっています。(もちろん、最近は、ライトアップした夜の風情もいいので、スポット的に、夜間も空けていますが、それはスポットにすぎません。)
私が東京からUターンした直後の18年前には、岡山の後楽園が夜もやっていることをうらやましく思ったものでしたが、そんなものは、観光客の感慨にすぎないもので、地元の人たちにとってはどうでもよいことなのです。
そして、うどん県は、全ての行動規範は、うどん、ですので、早寝早起きが普通なのです。
今日のブランチは、いつもの日曜日どおり、「さぬき麺市場」で、『かけうどん』(180円)と、『300gのびっくり鶏天』(100円)〔しめて280円〕をいただきました。
もちろん、レモンと大根おろしは、ショウガ、ゴマ、すだち、天かす、同様、無料で取り放題ですから、それをたくさん取ることによって、ビタミンも補給できるのでいいですね。
掲載写真は、「さぬき麺市場」の、『かけうどん』(180円)と、『300gのびっくり鶏天』(100円)〔しめて280円〕、です。
Posted by 岡田克彦 at 10:42│Comments(0)
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