2012年09月23日

「あわじ屋」の『かけうどん』120円

「あわじ屋」の『かけうどん』120円


JR高松駅からも近い、高松市西ノ丸にある、「あわじ屋」は、たぶん高松市内中心部の、うどん一般店としては、いちばん安く、かけうどんを提供しているお店です。



セルフではなく、注文してから、テーブルまでうどんを持って来てくれるお店にして、この値段は、ギリギリの限界を超えているのですが、いつもいっぱいです。



それは、ここのうどんの喉越しがいいからなのです。どん兵衛より安いこと、しかも、「はなまる」と違って素晴らしい麺には、皆さんも呆れることと思います(笑)。



こういうお店がいくつか高松市内にはありますので、「はなまる」のようなものは、うどんのこしがダメだし、天かすがよくないので、100円であっても、セルフですから、全く立場がないことはあたり前のことです。



「あわじ屋」にお邪魔すると、とてもリラックスできます。というのも、ここの二代目のご主人が、商売っ気のない、生粋のうどん職人さんだから、世俗的なガタガタしたことは忘れ去れるからなのです。



まあ、香川県においては、うどんは、水や電気と同格の位置づけの日常的なものなので、いいのですね。



「あわじ屋」の『かけうどん』120円



そういえば、尖閣問題で、高松市で反中国デモが発生し、300人が集まったのは、もう、一昨年のことでした。



その時のキャッチコピーは、「さぬきうどんのコシを見よ!」でした。



また、統一地方選挙のキャッチコピーは、「一杯食べたら、一票よ!! by選挙うどん婦人」〔香川県選挙管理委員会〕でした。



香川県のサッカーチームの「カマタマーレ讃岐」の命名が、釜玉うどんから来ていることは、有名ですが、そのホームグラウンドの入口には、「うどんは観客席に持ち込みできません  カマタマーレ讃岐」というポスターが貼ってあります。





「あわじ屋」の『かけうどん』120円



これらの出来事は、他県の皆さんからは、驚かれる事態のようですが、うどんが日常食の香川県においては日常的なことなので、別段、驚くことではないのです。



掲載写真は、順に、「あわじ屋」の『かけうどん』(120円)、「さぬきうどんのコシを見よ!」、「うどんは観客席に持ち込みできません」、です。



全て、ウケ狙いではなく、香川県では日常的なことなのです。










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