2014年04月05日
新鮮さが一番




昨日のブランチは、高松市兵庫町の「うどん市場・兵庫町店」で、「うどん丼セット」〔500円〕と、「ホウレンソウのお浸し」(70円)をいただました。
昨日は、うどんは『肉玉かけうどん』、丼は『照焼きチキン丼』、にしたところ、『照焼きチキン丼』にも温泉卵が載っていたので、私の胃袋は大食い用に変貌してしまいました(笑)。
こうなると、もう、私は、食後、タバコをくゆらせながら、次に、どのうどんを食べようかな、と物色してしまいます(笑)、ので、検討していると、県外客らしいおじいさんが一人で入ってきて、かけうどんをとった後、どうすればわからなくて、そのまま私の隣に座って、食べようとしたので、うどん県民の私はご案内しました。
「あちらに、天かす、ショウガ、ゴマなどの無料のトッピングがありますので、それを載せて食べた方が美味しいですよ。」
「ああそうですか。有難うございます。ただ、ここ、天かすがいっぱいありますけど、どれがいいですか。」
「このお店は、天かすが二種類あって、ふつうの天かすと、青海苔の天かす、です。おすすめは、青海苔の天かすです。とても香りがよくて、イリコダシと合いますからね。」
おじいさまは、竹輪天と、いなり寿司と、一緒に召し上がり、青海苔の香りに大変に感動されていましたのでよかったです。
高松の青海苔の香りは豊かで、お正月の餡餅雑煮にも必ず青海苔を載せていただきますが、イリコダシのうどんにも青海苔は合います。
青海苔の天かすを出しているうどん店は、「うどん市場」だけなのですから、従業員の皆様は、もっとPRしたらいいのにな、と、東京からUターン直後の私は感じていたのですが、派手な過剰PRをしないところが、うどん県らしいことなのです。
何しろ、香川県では、資本主義時代になるはるか以前の1200年前からうどんを食べていますし、讃岐うどんをはじめてくださったのは、香川県出身の弘法大師ですし、江戸時代には、八十八ヶ寺を巡礼するお遍路さんを接待するために、こしの強い、うどんを開発した歴史がありますから、お金儲けのために過剰PRするようなことは、香川県高松市ではあまりしないのです。
消費税が8%になったことに対して、それを末端価格にストレートに反映しているうどん店は少ないですが、「うどん市場」は、かけうどん150円、のままでした。
ですから、私は、顔見知りのおばさんに言いました。
「消費税が上がったんやけん、値上げしたらええのに。斜め向かいの『はなまる』は、うどん屋ではないけん根上げしてもせんでも誰も食べに行かんけど、ここのうどんは美味しいんやけん、200円くらいにしても、ええのにのう。」
が、言い返されてしまいました(笑)。
「そんな値上げして銭(ぜに)もうけばっかりしよったら、おうどんを始めてくれた、お大師さんのバチがあたりますけん、値上げはせんのでっせ。」(笑)
高松のうどん店では、デフレより、お大師さんのバチの方が、怖いのです。素晴らしい街だ、と思いました。
「うどん市場」は、生うどん3玉を、100円で売っていますが、こちらにも、消費税分はオンされていませんでしたので、呆れながら、夕食用に買って帰りました。
そして、兵庫町バス停でバスを待っていると、「岡田君。」と呼ばれたのでびっくりしましたら、何と、高松高校同級生だった、水野さんが、リーガゼスト高松に遊びに来た友人に会うために通りかかったのでした。
彼女は、東京学芸大学特設音楽科卒業のピアニスト、兼、教師で、高松高校で教鞭をとっていたのでお聞きしたところ、今は、教師は辞めて、自宅で教えるだけにしているそうです。
こうして、帰宅した後、夕食は、味噌汁うどん、にして、サバの水煮とキャベツにテリヤキ風味をつけて、載せていただきました。うどん三昧の幸せな一日でした(笑)。
その後、4月19日(土)の『くさかライブ』のアレンジの準備をしてから、夜食デザートは、近所の「ジョイフル・高松扇町支店」に行きました。
すると、4月1日からの新メニューが出ていたのでいただきました。それは、「さつまいもスティック」でしたが、実に実に美味しかったので感動しました。
野菜類は、新鮮さが一番ですね。このスティックも、サツマイモが素晴らしいので美味しいと思いましたので、帰宅後、お米が減っていたので、高松高校同級生の、JA香川県総務部長に電話して、彼の自宅で採れた新鮮なお米を頼みました。
新鮮さが一番ですね。
野菜類だけでなく、電気も新鮮さが一番なのですから、全て、地産地消にすればいいのです。
東京都は、国会議事堂の隣に、大阪府は、中ノ島に、原子力発電所を作ればよいのです。自分達が使うものは自宅で作りましょうね(笑)。
掲載写真は、順に、「うどん市場・兵庫町店」の、『肉玉かけうどん』、『ホウレンソウのお浸し』、「ジョイフル・高松扇町支店」の、『さつまいもスティック』、です。

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Posted by 岡田克彦 at 01:08│Comments(0)
│讃岐うどん