2014年09月18日
おいでまい、のこと


JA香川県で品種改良されて作られたお米、「おいでまい」は、非常に美味しいですね。
香川県はうどん県で、温暖な地方でもあり、お米については、北日本にはとてもかなわないという先入観がありました。もちろん、JA香川県では、コシヒカリを作
っているのですが、魚沼産のものに比べると全然美味しくなかったりしましたので、ヒノヒカリ、の方がましでした。
が、うどんの材料の小麦の品種改良によって、手打ちうどんに最適の小麦「さぬきの夢2012」や、うどんのダシに使うゼロカロリーの砂糖の希少糖、の完成から
、お米の品種改良に取り組み、完成したのが、「おいでまい」でした。
まあ、それだけでは、うどん県民は「おいでまい」を買うことはないのですが、県内の讃岐うどん店や製麺所が、副菜(笑)のご飯もの〔うどんにそえるおにぎりや
寿司など〕のお米を、「おいでまい」にして、『当店で、お米は、おいでまいを使っています。』とPRしたところから、一挙に定着しました(笑)。
まあ、全国のお米品評会でも、「おいでまい」は、特Aを獲得しましたし、私も、おいでまい、を愛用していますが、本当に美味しいので、感動しています。気候不
順の折ですが、今年から、「おいでまい」の作付面積を2倍にしないといけないくらい売れているのだそうです。
命名の「おいでまい」は、讃岐弁で、「いらっしゃいませ」の意味なので、本当に地域密着のお米として普及しています。
今後の都市計画においては、自給自足が一番大切なことですが、うどん県は、讃岐うどんだけじゃなく、讃岐三畜〔オリーブ牛、讃岐夢豚、讃岐コーチン〕、瀬戸
内海の魚貝類豊南町のレタス、塩江町の竹の子、マツタケ、高瀬町瀬町のお茶〔カリガネ〕、飯山町の桃、三木町のイチゴ、小豆島の醤油、そうめん、佃煮、オ
リーブ、高松の栗、東讃地区の和三盆、うどんに必須の青ネギ、等に加えて、お米の「おいでまい」、までが全て自給自足出来るようになったので安心ですね。

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Posted by 岡田克彦 at 08:52│Comments(0)
│香川県の豊かさ