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Posted by あしたさぬき.JP at

2013年10月05日

ラフォンテーヌ・田所氏、との出会い

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ここのところ、山本君とのコラボ活動を、高松市内で、いろいろと広めているところです。



というのも、私が37歳だった1994年に、東京から高松へUターンした目的は、母の介護でしたから、自分の作曲やピアノ演奏、特に、室内楽やコラボのジャンルのキャパシティについて自分からPRしなくても、東京にいた当時に培った人脈、特に、早稲田大学政経学部の、故.堀家文吉郎享受研究室卒業のお陰で出来た、マスコミ関係の友人や、香川県立高松高校卒業のお陰で出来た、岡山、香川、の官公庁やJAなどの管理職との人脈で、山陽放送等のTV出演、イベントでの出演、ミュージカルの作曲、CD収録等、いろんなことが自然発生していましたので、自分からのPRは何もしていなかったのでした。



だって、ピアノは3歳から、作曲は11歳から、ライフワークとしてやっているのですから、生きているだけで、PRになっていますし、自分の作曲作品は自分自身ですから、それをPRするなんて照れ臭くて出来ませんでした(笑)。



2006年に母が他界して一周忌を終えた2007年に香川県庁からの依頼で、母が大好きだった県立公園の栗林公園庭園コンサートでの母の追悼作品のピアノ曲の作曲、出演、CD収録や、JA香川県の友人に頼まれた、ミュージカルの作曲と出演が終わった頃、自然発生した、私の高松ファンクラブの方の知人が「カフェくさか」のオーナーだったことから、そこのライブ出演で出会った若い〔といっても、私はもう56歳ですから、新たに出会う見知らぬ人の大半は、年下に決まっているのです(笑)。〕アマチュアアーティストの皆様の紹介で、丸亀の「ルフラン」出演までは、自然に推移していただけでした。



が、「カフェくさか」で出会った、コラボ相棒の27歳の山本君に影響されたため、最近では、自転車で高松の街中を移動する時の視点が変わりました。



以前は「新しい美味しい讃岐うどん店が出来ていないかな」という、食欲全開の、板前だった祖父直伝の視点で高松を見ていました〔食欲は、本能の一つですから、死ぬまで続くと思いますけど(笑)〕が、最近は、いいライブハウスはないかな、という視点に変わりつつあるようです。



菊池寛通りの「ラフォンテーヌ」というお店のライブ出演者募集のポスターを見たのは、山本君と私の自宅でR&Bのナンバーなどを合わせた後、お魚の安くて美味しい高松市中心部のお店をご案内するために、彼が尊敬するシンガーソングライターの米倉利紀さんの写真を飾る額縁のいいものを売っている店として、私の旧知の、丸亀町商店街の「寺下額縁店」まで、自転車で一緒に向かっている途中のことでした。



「寺下額縁店」を紹介しようと思ったのは、私が幼少の頃から、この店の入口に、モネの『睡蓮』などの、印象派の絵画の模写の入った額縁を飾っていたからです。何でも、山本君の話では、米倉さんという方は、自分の顔形に自分が惚れているナルシストだ、とのことでしたので、その人の写真を飾るのなら、印象派しかないだろう、と、確信したためでした(笑)。



とてもいい額縁があって、彼が気に入って買ったのでよかったのですが、私の頭の中は、宮脇書店本店の隣のこの場所から近いところなら、百間町の「篠乃路(しののじ)」のお魚ランチか、北浜の「高松東部漁協」のお魚ランチが、600円くらいだから、そこにしようか、なんて、ことで頭の中が一杯でした。



ですから、ライブハウス「ラフォンテーヌ」のポスターなんて、全然、気にならなかったので通り過ぎようとしたところ、彼に厳しく止められて下見に行ったのでした。



一年位前のことでしたが、その日お店はしまっていたので、その後は、私が近所を通るたびに、チェックしていましたが、昨日、初めてオーナーの田所さんと会ってお話でき、同窓生の、丸亀町商店街振興組合理事長の古川君も出演したこと、早稲田の大先輩の丸亀町商店街振興組合前理事長の鹿庭氏の息子様と田部氏が四番丁小学校同窓だという地縁関係も確認できましたので、今日の夜、早速出演することになりました。



私はピアノ演奏はアマチュアですから、決まったらすぐ出演、というのが、いいですね。決まった後、遅くなるのは、お金が絡むためなので、非常によくないなあ、と感じています(笑)。



ネットが発達した今日では、ヤフーで検索すればすぐなのでしょうけど、そういう捜し方をしていると、出会った時の深い驚きに満ちた感動が希薄になりますので、高度成長の見込めない、消費税も上がる予定の今日ならば、深い驚きに満ちた感動を大切にした方がよいのかもしれませんね(笑)。



その後、電話連絡で、10月10日(木)の夜、8時から、bardi musica「レトロ」、での若い音楽仲間の集まりに呼ばれましたので、自然に、つながりは広がっているのでいいですね。



それにしても、消費税値上げ予定の便乗値上げが順調に推移しているようですから、着実に世の中は崩壊に向かっていることは困ったことですね。



お米の値上げには、呆れております。新潟から取り寄せていたお米が値上げになったので、私は、高松高校同窓生の、JA香川県総務部長のI君に電話して、つきたてのお米10キロ3000円で持ってきてくださることになったのでよかったです。



マルナカは、イオンに吸収されたので、品質が向上したので、これもよかったですね。昨日は、ネスカフェのボトルアイスコーヒー900mlが、98円でしたので、ラッキーだと思って、5本購入し、QBで、1000円でスキンヘッドにしてもらって、帰宅しました(笑)。



スキンヘッドでドビュッシーの「映像」を演奏すると、顔のブサイクなぼくでも、目立つのでよいのです(笑)。



さてさて、昨日の昼飯は、またまた、南新町の「綿谷製麺・高松支店」で、讃岐牛が山のように載って温泉卵も載った「肉うどん」〔小ですが、ここは、他の店の1.5玉ですから、大は食べ切れません〕(350円)を、キツネ寿司(小)〔80円〕(大は160円ですが、お米が3合ですから、とてもとても食べきれないのです。)と一緒にいただきました。



ものすごい行列でしたが私は早めに行ったのでよかったです。で、出たところで、入店しようとしているおばあさん3人連れから、いつものように声をかけられました。(このあと、〔〕内は、共通語の意味です。)



「なんがでっきょんな。」〔こんにちわ〕



「なんちゃでっきょらんけど、どっしたんな。」〔こんにちわ。どうかなさったのですか。〕



「席がまんでがんつまっとるけん、入れんのやけど、このそばに美味しいうどん屋ないなあ。あそこに見える『うどん棒』はどうかいのう。」〔この店、満席なので入れないんだけど、この近所に美味しいうどん屋ありますか。あそこにすぐ見えている「うどん棒」は、どうですか。〕



「『うどん棒』は、うどんの麺が伸びるんで有名やけど、伸びても量は変わらんけどかんまんのな。ユズの香りがええけど、値段が高いで。あそこは、夜、食べに行くところでっせ。」〔〔うどん棒」は、うどんの麺が伸びますけど、伸びてもうどんの量は変わらないのですけどいいですか。ユズの香りがいいですけど、値段が高いですよ。あの店は、夕食時に食べに行くうどん店なのですよ。〕



「お昼やけん、高いんはいかんいかん。」〔お昼ごはんに、値段の高いお店は、ダメですね。〕



「ほんだら、菊池寛通り渡った、南新町のアーケード下の向かって左側に『冷たいかけうどん』の美味しい『うどんや』、と、向かって右側に、『古代米のお餅の天麩羅のトッピング』の美味しい『たもや・女道場店』があるけん、そのどっちにするか決めまあせ。」〔でしたら、菊池寛通りを渡っても続く、南新町のアーケードに入ってすぐの、向かって左側に『冷たいかけうどん』の美味しい『うどんや』、と、向かって右側に、『古代米のお餅の天麩羅のトッピング』の美味しい『たもや・女道場店』がございますから、そのどちらにするかお決め下さい。〕



「そら、お餅の天麩羅を熱いうどんに載せたら美味しいやろうのう。」〔そうですか。お餅の天麩羅を温かいうどんに載せたら美味しいでしょうね。〕



「ほんだら、350円くらいするけど、かまんな。」〔でしたら、350円位のお値段になりますけど、よろしいですか。〕



「かまんかまん。3人で食べても1000円ちょっとなら安いで。お餅の天麩羅言うたら、正月みたいで楽しみやのう。」〔いいですよ。3人でいただいても1000円ちょっとなら安いです。お餅の天麩羅をいただくなんて、お正月みたいで楽しみですね。〕



「不景気の今やけん、正月気分はええで。ほんだら、『たもや・女道場店』にしまあせ。あそこの店員は、若いおなごの人ばっかりやけん、サービスもええで。」〔不景気ですから、お正月気分になれる『たもや・女道場店』になさったらいいですよ。店員は、若い女性ばかりですから、サービスもいいですよ。〕



「ほんだらそうするわ。ほんだけど、『綿谷製麺・高松支店』はなんでこんなに混んどんな。」〔でしたらそうします。だけど、『綿谷製麺・高松支店』はどうしてこんなに混雑しているのですか。〕



「『綿谷製麺・高松支店』はのう、うどんの小が、1.5玉で、温泉卵と牛肉が山みたいに載った肉うどんが、350円やけん、昼は、いっぱいなんや。豚肉に変えたら肉の量は倍になるけん、ようけ食べたい若いサラリーマンで一杯なんや。ほんでからに、食後のコーヒーは、食後の、冷たい特小うどんが、さっき言うた『うどんや』が80円やけん、この近所で働っきょるサラリーマンの昼食は、冷たいコーヒーの代わりの冷たいかけうどん付で430円やけん、幸せなんやとう。わしは56歳やけん子供の頃は、かけうどんは、60円が普通やったけん、もう、ぜーんぶ高うなってしもうたけんいかんのでぇ。見てんまあせ。東京から来た『吉野家・南新町支店』はガラガラでしょうが。牛丼280円は高松では高いんでっせ。卵も別売りやし、汁もの味噌汁も別売りやし、そらもう、『綿谷製麺・高松支店』の勝ちに決まっとりまっせ。厳密に言うたら、『吉野家』のオーストラリア牛と、『綿谷製麺・高松支店』の讃岐牛の勝負やけん、話にならんのや。」〔『綿谷製麺・高松支店』は、うどんの小が、1.5玉分で、温泉卵と牛肉がたくさん載っている肉うどんが、350円ですから、昼時は、満席なのですよ。牛肉を豚肉に変更すれば、お肉の量は2倍になりますから、たくさん食べたい若いサラリーマンで満席なのですよ。しかも、高松では、食後のコーヒーは、食後の冷たい特小うどんですから、先程申し上げた『うどんや』が80円ですから、この近所で働いているサラリーマンの昼食は、アイスコーヒー代わりの冷たいかけうどん付で430円ですから、いいなあ、と周囲ではもっぱらの噂なのですよ。私は56歳ですが、幼少期、かけうどんは、60円が普通でしたから、物価が上がってしまったのでよくないですね。東京から来た『吉野家・南新町支店』にほとんど客がいないのはご覧になると明白です。牛丼280円は高松では高いのです。卵も別販売で、汁ものの味噌汁も別売ですから、『綿谷製麺・高松支店』の勝ちに決まっています。さらに、『吉野家』のオーストラリア牛と、『綿谷製麺・高松支店』の讃岐牛の勝負ですから、お話になりませんね。〕



「肉うどんは、おたしは、とっしょりやけん、むつごいけんいかんいかん。混んどってよかった。よっしゃ、お正月気分になりに行くわ。」〔肉うどんは、年配者の私は、脂肪が多いので苦手です。混んでいてよかったです。では、お正月気分のお店に参ります。〕



「ほんだらそうしまいのう。」〔では、そうなさって下さい。〕



「ほんまに有難うの。」〔どうも有難うございます。〕



「何、水臭いこと言いよんな。美味しいうどん屋紹介出来たけん、嬉しいんはぼくでぇ。さようなら。美味しいお昼ごはんを。」〔そんなことおっしゃらないで下さい。美味しいうどん屋をご紹介出来、私は嬉しいです。さようなら。美味しくお昼を召し上がって下さい。〕



※ この一連の会話で明白ですが、短縮言葉の多い、讃岐弁は、共通語に比べて、短時間で意思疎通が出来るのです。



掲載写真は、「綿谷製麺・高松南新町支店」の『肉うどん』、です。





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Posted by 岡田克彦 at 10:29Comments(0)讃岐うどんピアノ演奏