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Posted by あしたさぬき.JP at

2013年11月14日

地産地消を守る讃岐うどん店

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11月16日19:00~の「カフェクサカ」、22:00~の「bardi musica レトロ」で、久しぶりに、自作ピアノ組曲「記憶の底の栗林公園 OP.111(全18曲)」を、リクエストにより、演奏することにしました。



抜粋で弾き語りでやるのを準備しながら、母の没後一周忌を迎えた頃、香川県庁のNさんからの依頼で、「高松栗林公園庭園コンサート」に出演することになり、この作品を作曲した2007年頃のことを思い出しました。



あれから、6年以上経過し、その間、いろいろなことがあって、JA香川県のミュージカルの作曲と初演、カフェクサカ、カフェルフラン、レトロ、など、香川県内に多発した、演奏ライブの場に、私の高松ファンクラブ会長のMさんや、テノールのてっちゃんの紹介でいろいろ出演しました。



クラシックオンリーでないサロンが、アンチオタクな私は元来好きなので、こういう場所で出会ってコラボしている、20歳代の若者達の激励で、私は、楽しく生き延びています。



母をなくし、独身の私にとって、孤独なことは、寂しいことだと思われることが、ままあるのですが、そんなことは全くないので、まだ、独身の、20歳代の連中が、一番馬が合いますね。



同世代の、香川県庁のNさんがいなかったら、ピアノ組曲「記憶の底の栗林公園 OP.111(全18曲)」を作曲することはなかったのです。



偶然にも、その時から遡ること12年前の1995年に、私が東京から母の介護のために高松にUターンしたことを知った、山陽テレビが私を取材に来て、TVに出演したものを、当時の岡山県知事の石井さんがご覧になって、江守徹さん等の朗読とのコラボ作品の作曲と「おかやま後楽園築庭300年祭」での共演を頼まれましたが、この時は、アレンジでやったのでした。



が、栗林公園は私の生まれ育った香川県庁からの依頼でしたから、自作でゆくことにして、新作を書いたものでした。



が、香川県庁のNさんは、私の出演直後、急死しましたので、私にとっては大変なショックでした。



同世代の仲間が死んでゆくことを見送ることが私の運命のようで、東京でお世話になった、作曲を教わった、作曲家の恩師の座光寺公明氏は、私が30歳の時、29歳で他界しましたが、その際に出来た作品が、「クラリネットとピアノのためのドメスティックなラプソディー OP.61」でしたが、この作品なども、今日でも残っていますので、「芸術は長く人生は短し」というヒポクラテスの言葉を実感することが私の運命のようですね。



もちろん、私のピアノの恩師・石井ルリ子先生が昨年亡くなったのは、高松のクラシック音楽界においては大変な出来事でしたが、年も年でしたから、天寿を全うされたので、ゆっくり休んで欲しいと思っています。



が、若くして自己実現する前に、音楽を通して親しくしていた仲間が死んでしまうことは、とても悲しいですね。



この年末の、20113年12月には、私のコラボ仲間の一人、シンガーソングライターのせとちとせさんが、自己実現のために、岡山に転出することを聞きましたので、私は、心から「おめでとう。」と申し上げました。



岡山が高松の近所だと思い込んでいる香川県のミュージシャンは、明らかに間違っています。本州と四国では、芸術水準には、10年以上の落差がありますから、ここを押さえておかなくてはならないのです。



私が高松を誇りに思っているのは、讃岐うどんが美味しく安く日常的にいただけるからなのです。



このあたりを、私は、音楽ホームページ添付ブログを開始した時に明言したのですが、これに対する、拝金主義者の集まりの、2ちゃんねるのスレッドに、「岡田は貧乏人だ。」とレスがついた時に、ここには、新しいものを創造するアーティストは一人もいないと思いましたので、様々ないたずらや攻撃をされても、なんともありませんでした。



理由は簡単で、3声のフーガをアドリブで作曲出来ない程度の才能しかない、自称ミュージシャンに、まともに応対する気が全くなかったからです。



言葉は言葉に過ぎません。ミュージシャンたるものは、音楽で反論出来ずにどうするのでしょうね(笑)。



しかし、讃岐うどんは、東京の蕎麦屋のうどんとは、全然、違っていましたし、醤油豆、讃岐コーチンの骨付き鶏、金時ニンジンも東京にはありませんでしたから、実に、貧しい食文化の町だ、と、思っていました。



私の中では、作曲意欲よりも、食欲の方が大切なのですが、高松高校を卒業した1975年に、京都大学法学部を受験したのですが、大嫌いな数学で失敗して、見事に滑ってしまったので、浪人するのは母親に申し訳ないと思ったので、滑り止めで受かっていた、早稲田大学政経学部と慶應大学経済学部のどっちに行ってもよかったのですが、早稲田大学政経学部の方が学費が安かったので、進学するために上京しました。



が、3歳からやっていたピアノ演奏、11歳からやっていた作曲を続けていましたから、新宿に本部のあった「日本アマチュア演奏家協会(APA・エイパ)」が放置してくれなかったため、音楽活動も展開し、その結果、東京と高松は、全然、レヴェルが違うことを認識しましたので、早稲田大学政経学部を卒業して就職した住友信託銀行在勤時も、ずっと続けていました。



ただ、私の中では、生まれ育った高松でいつも親しんでいた、備讃瀬戸内海の穏やかな波の音が大好きでしたから、室内楽などの合わせ物をやるのなら、香川県の人たちとやりたい、と願っていましたので、今の自分が、一番、ハッピーだと思っています。



そんなこともあって、昨日は、「うどん市場・兵庫町支店」に行って、『骨付き鶏』『温かいワカメうどん』『金時ニンジンの煮浸し』をいただきました。この店は、『骨付き鶏』が、激安なので、びっくりしました。



やっぱり、高松はいい町ですね。昨日は本当にほっとして癒される一日でしたので、夜、自宅で一人、ドビュッシーの「映像」を弾きたくなって演奏しました。



掲載写真は、「うどん市場・兵庫町本店」の『骨付き鶏』『温かいワカメうどん』『金時ニンジンの煮浸し』、です。



うどんの材料の讃岐の夢2011の小麦、つけ合せの、讃岐コーチン、金時ニンジンは、香川県の地産地消に決まっていますし、ワカメは、隣の、徳島県鳴門市のもの、ダシをとっている、鰹節は、高知県土佐清水市のものに決まっていますから、食品偽装は、地産地消にこだわれば、起こりえないのです。





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Posted by 岡田克彦 at 01:29Comments(1)讃岐うどん