2013年08月05日
「めんや 七福」と「瀬戸大也」・・・素晴らしいです。

今日の早朝、テレビで見ていた、バルセロナ「世界水泳」最終日、男子400メートル個人メドレーで、見事な金メダルをとった、瀬戸大也氏を見て、感激しました。
日本人初だとかはどうでもいいのです。5位に終わった、当初、金メダル確実だろうと言われていた、萩野公介氏と、レース終了後、プールの中で握手して、喜び、お互いの健闘をたたえている姿に、非常に感動しました。
この映像、自民党や民主党のトップは見ているのでしょうか。選挙で勝った、負けた、という結果の後、相手の健闘をたたえるような人格的余裕のある政治家が何人いるのだろうか、と、考えてしまいました。
瀬戸大也氏は、早稲田大学の一年生だとのこと。ということは、ぼくの後輩と言えば後輩なのですが、作曲という、個性で勝負する世界で過ごしている私は、年齢なんか関係なく、ただただ、リスペクトしてしまいます。

ともあれ、めでたいな、と感じた、うどん県民の私は、うどんを食べに出かけました。
南新町の「綿谷製麺・高松支店」で、素晴らしい肉うどん(350円)を食べようと思って自転車で出かけました。
ところが、県道33号線から県庁通りを香川県庁に向かって北に入ってすぐのところにある、トンカツ専門店「本気豚食」(ホンキートンク)の手前に、新しい讃岐うどん店の、「めんや 七福」が開店していたので、入りました。
冷たい豚肉ぶっかけうどん(310円)、を、小エビのかき揚げと一緒に、いただきました。
うどんを、一口、口に入れて、「これは、すごい」とぼくは感動しました。
こしがあるのはあたり前なのですが、喉ごしが抜群にいい、表面がスベスベの麺なのです。
絶対ここの大将は、西讃の人じゃない、この洗練されたうどんは、高松のものだ、と直感した私は、聞きました。
「素晴らしいですね。あのう、どちらのうどん店や製麺所で修行されたのですか。」
お昼の混雑が一段落したところだったため、若い社長の笹尾さんがニコニコしながら出てこられて、答えられました。
「綿谷製麺で勉強しました。」
「だったら、丸亀市の方ですか。」
「いえいえ、高松市です。『綿谷製麺・高松支店』で働いていました。」
「そうですか。嬉しいな。ぼくも高松市出身で在住だから、こんな美味しいうどんを、高松市出身の方が手打ちしてくれるのは、とても嬉しいです。」
「有難うございます。」
「実は、今、自転車で、南新町の『綿谷製麺・高松支店』に向かう途中だったんですよね。嬉しい偶然だなあ。ただし、うどんの麺そのものでは、このお店の方が、あなたが修行された『綿谷製麺・高松支店』よりもはるかに美味しい、というか、高松人は、喉ごし重視ですから、この店、高松市内だから絶対に流行りますよ。もちろん、『綿谷製麺』は、ぼくは、丸亀市の本店にもお邪魔したことあるんだけど、素晴らしいですけどね。ただ、あそこの、キツネ寿司は大きすぎて食べきれないや。」(笑)
「『綿谷製麺』は、お客さんが多いですから、大量にうどんを作るので、うちとは規模が違いますからね。」
「規模よりも、美味しさが大切ですよ(笑)。今後、ぼくの東京の友人は絶対ここに連れてきますよ。」
「有難うございます。」
などと、楽しく会話して、美味しくいただき、夕食用に、生うどんも2玉買って出ました。

そのあと、床屋に寄った後、ぼくは、バルセロナの瀬戸氏と萩野氏のパフォーマンスへの興奮がさめなかったので、続けて、うどんを食べました。
南新町の、マルヨシセンター創業者の佐竹氏のやっている「うどんや」で、『冷たいかけうどん』をいただきましたが、まだ、食べようと思って、『冷たいスダチ生醤油うどん』と、カレーコロッケ、をいただいて、ようやく、落ち着きましたので、他の買い物もして、帰宅しました。
夕食は、昨日作っていただいた、カレーの残りで、「めんや 七福」の生うどんで、カレーうどんを作って、これに、モツァレラチーズを入れて、チーズカレーうどん、をいただきました。
素晴らしい一日でした。
掲載写真は、順に、レース直後の瀬戸大也氏と萩野公介氏、「めんや 七福」の『豚肉ぶっかけうどん』、です。

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Posted by 岡田克彦 at 23:47│Comments(0)
│ヒューマニズム