2014年04月02日

フラメンコギター奏者の久保田さんとの再会

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フラメンコギター奏者の久保田さんとの再会





「それは、つまり、切実さだと思いますね。」と私は答えました。





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3月15日(土)のくさかコンサートが終わった直後のことでした。



7年ぶりに、フラメンコギター奏者、作曲家の久保田さんから電話がありました。



彼は、博多の出身で、グループサウンズ最盛期に趣味でバンドを組んでやっていた方ですので、私より5歳ほど先輩になりますが、母の逝去直後1年ほどの間、高松市林町佐古の、東バイパスぞいの、旧知の、「逸(すぐる)コーヒー店」オーナーの大熊さんの依頼で、時々、コラボコンサートをやっていました。



経営している建設会社の仕事とご長男の大学入学で忙しく、しばらく演奏活動を離れていたのですが、ご長男の進学も決まり落ち着いたので、演奏機会があれば、とのことだったので、高松の「くさか」と「レトロ」、丸亀の「ルフラン」をご紹介してコラボをすることにしました。



かつては、副業で高松市古馬場町でライブスナックを経営していたこともあったのですが、まあ、高松の古馬場と、東京の銀座との文化水準の落差は決定的で、私が早稲田大学政経学部時代にバイトをしていた、有楽町の外人記者クラブのようなものが、高松にあるわけないです(笑)から、彼のギターや自作曲を正しく評価できる人は高松には皆無でしょうが、最近、いろいろ出来たライブ喫茶やライブスナックでも、オーナーの音楽歴が間違いのないところなら大丈夫なので、私の知っている限りでご紹介することにしました。



「くさか」は、固定メンバーに、音大卒のテノールのてっちゃんが中心にいますからOKですし、「レトロ」のオーナーは倉敷の作陽音大ピアノ科、「ルフラン」のオーナーは武蔵野音大ピアノ科卒業で、そのピアノを私は聴いていますので、大丈夫なのです。



私の知っている限りでは、現在のところ、これ以外の、香川県内のライブ喫茶やライブスナックのオーナーや出演メンバーの中心に、絶対音感のある人はいませんので、そんなところで彼が演奏することは時間の無駄ですからやる必要はないと思いましたので、ご案内しませんでした。



早速、「カフェくさか」に連絡して、久保田さんが、4月19日(土)のライブに出演することになりましたので、よかったです。



そして、今日、会って、食事しようという電話が昼前にあって、車で迎えに来てくれたので、彼の友人が経営する屋島に近い喫茶店にご一緒していろいろおしゃべりした中でのことでした。




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「切実さ、って何だい。」



「それは、ライブの時にいつも感じることなんだけど、その演奏者にとって、その楽器にどれだけ自分をかけているか、ということです。だから、クラシックピアノコンサートでも、出演者が、ピアノの鍵盤に指を落とす瞬間に、ぼくは、いつもそれを感じるんですよ。切実さを全く感じない人の演奏は、つまらないですね。」



「なるほどね。」



「ただし、ぼくらのように作曲した自分の曲を演奏していれば、そんなこと当然なんですよね。ほかの人が作曲した作品を演奏する時には、切実さがあるかどうかが、一番の判断基準になると思うんだけど。久保田さんだって、自分の作曲作品を演奏する時は、切実になるでしょう。」



「そりゃ、そうだ。あたり前だね。」




・・・・・





そのあと、どこで何を食べるか相談しました。



彼は、博多っ子なので、豚骨ラーメンが大好きで、讃岐うどんについては詳しくなかったので、「逸(すぐる)コーヒー」の斜め向かいにあった、「愉楽屋・林町支店」の、チャーシューうどん、明太子釜玉うどん、にご案内し、高松の讃岐うどん店の良さはお伝えしていましたが、その後、「はなまる」や「はすい亭」のような、最悪のうどん店に行ったため、また、讃岐うどんの印象が悪くなっていたので、私は、朝日新町の「たも屋・本店」にご案内しました。



もちろん、「たも屋・本店」のご案内文言は決まっています。



「『手作りコロッケ』の素晴らしく美味しい店へ食べに行きましょう。」ですね(笑)。



うどん県県庁所在地の高松のうどん店のうどんが美味しいのは、「はなまる」、「丸亀製麺」以外ではあたり前ですから、あとは、トッピングが美味しいかどうかで決まりなのです。



消費税のアップを価格に転嫁することに対して、うどん県内のうどん店は、いろいろ、工夫しているようですが、私は、高松市内のセルフうどん店は、かけうどん180円のところが多いですから、消費税分をアップしても、大丈夫だと感じています。



「たも屋・本店」は、かけうどん200円だったものを、4月4日から、230円にするそうですが、この店のうどん、ダシ、ならば、全然OKだと感じています。だって、ワカメ、大根おろし、天かす、ネギ、イリコダシ〔タンクに入っていて、蛇口をひねると出てきます。〕、は、無料で取り放題なのですもの。



「はなまる」は、タダにしても、味覚障害のない高松市民は食べに行かないと思いますね(笑)。




久保田さんは、「はなまる」のまずさに腹が立った、と言っていましたので私は言いました。



「はなまるは、吉野家にM&Aされましたから、さっさと、牛丼屋に変えた方がいいですね。」(爆)



掲載写真は、順に、近所のミニストップ西宝町支店前の満開の桜で久保田さんと一緒にとったもの、「たも屋・本店」の『かけうどん』、『手作りコロッケ』、です。





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