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Posted by あしたさぬき.JP at

2011年11月06日

ちょっと待って下さい。







全国の音楽の友人から、昨日高松に到着された、横浜のピアニストのM女史をいろいろ、讃岐うどん店、讃岐骨付き鶏店、瀬戸内海の小魚の懐石料理店、のほか、栗林公園などにご案内している状況について、ブログで紹介して欲しいとのメールをたくさんいただいていますが、彼女が横浜に帰られた後、まとめて、ご案内いたしますので、ちょっと待って下さいね。



昨夜7時過ぎに、横浜のピアニストのM女史がご到着され、まず、夕食に、本格的な讃岐うどんと、骨付き鶏を食べたいとのことでした。また、あいにくの小雨が降っていましたので、先代社長をよく知っている、「エルステージ川六」が、百間町にあって、高松中央アーケード街に近いので、そちらにお部屋を取るようおすすめしました。JR高松駅からタクシーで1メーターの所ですから、その旨お伝えし、「エルステージ川六」のロビーで待ち合わせしました。



しかし、同世代の彼女とは、実に、25年ぶりの再会でしたので、お互いわかんないといけないので心配していました。



そこで、私は、6時半には、「エルステージ川六」のロビーに行って、フロント係全員に面会し、私の大切な旧知のピアニストの友人が初めて高松にいらっしゃるので、そそうのないようにお迎えするようお願いいたしました。そして、この、露天風呂もついている「エルステージ川六」は、枕を選べるのですが、マイナスイオンの一番豊かな、備長炭の枕が一番いいのですが、自由に借りられるようになっているのですが、一番最初に、なくなるので、私は、備長炭の枕を彼女のためにとって、ロビーで待っていました。



夕食ですが、ご高承のように、横浜には、骨付き鶏の「一鶴」の支店は出ていますし、関内駅構内には、讃岐うどん「めりけんや」の支店も出ているのですが、値段が高松よりもはるかに高いのです。また、讃岐うどん攻略本情報だけでは、讃岐うどんの美味しいところは早朝からお昼まで、と書かれていますが、そんなことはないのですよ。



事前に、高松生まれ高松育ちの、旅館を経営していた板前の祖父を持つ私が、板前さんのしっかりしたいきつけの讃岐うどん店にお邪魔して状況をご案内すれば、絶対に美味しいうどんを提供できるのです。私の事前調査で、「エルステージ川六」からアーケード街に入って、その時間に素晴らしい讃岐うどん〔釜玉うどんと、しっぽくうどん〕と、骨付き鶏〔ひな鶏〕を提供できるお店は、丸亀町商店街の「明石家」でした。『釜玉うどん』だけならば、兵庫町の「こんぴらや」「うどん市場」も大丈夫でしたし、『うどんすき』ならば、兵庫町の「さぬき麺業」もOKでした。また、瀬戸内海の魚を使った懐石料理店ならば、「エルステージ川六」の真向かいの「篠乃路(しののじ)」が、2汁7菜で2700円でしたので、このどれかにご案内しようと思いました。



しかし、彼女のお母様は、心臓病で、彼女が介護しながら、ピアノを教えたり演奏していることを知っていましたので、相当お疲れになっていることは明白でしたので、最初の日の夕食は、体に優しく最も温まる「しっぽくうどん」がいいと思いましたので、この讃岐うどん店4店の中で一番「しっぽくうどん」が美味しいのは「明石家」でしたし、「明石家」は『ひな鶏』も美味しいので、讃岐うどん店は夜中の12時までやっている「明石家」にしました。が、まあ、彼女はうどんを食べたがっていました、が、瀬戸内海の魚とのオプションは、本人に任せようと思って、「明石家」と「篠乃路」の両方に予約を入れておきました。



こうして、ご到着されましたので、丸亀町商店街に入り、おみやげは、「松月庵かねすえ」の『辛いも金時』というきんつばがいいので、そこをご案内し、完成したばかりの全面ガラス張りの5階建てのガラスのアーケードからクリスマスイルミネーションの美しい、丸亀町ドームもご案内してから、丸亀町商店街の「明石家」にゆきました。



思ったとおり、相当お疲れで、アルコールは飲みたくない、とのことでしたので、ここの『青汁』(100円)が素晴らしいので『青汁』のオンザロック(笑)で乾杯して、まず、『ひな鶏』(850円)をいただきました。ここは、高松市内に数ある骨付き鶏店でも、ひな鶏、は素晴らしいのですが、私は行きつけなので普通でしたけど、M女史は、感動していました。そして、この「明石家」は1玉が大きいので、釜玉うどん(270円)は、1人前をとって、2人で半分わけしていただきました。この時点で、新幹線の中で、胃の調子が悪かった彼女は、むかつきがだいぶ納まっていましたが、決め手は、ここのあっさりした、イリコ、昆布だしと鶏肉、大根、にんじん、サトイモ、豆腐、お揚げ、かまぼこ、コンニャク、がたっぷり入った『しっぽくうどん』(390円)に、無料の青海苔の天かす〔これは非常に大切なのですよ。ただの天かすなんて出すお店は、讃岐うどん激戦区の高松市西地区にはないのです。〕、ショウガ、細ネギ、ゆず、すだち、レモンを載せていただくと、もう、彼女は、何もしゃべらずに、「美味しい」「美味しい」と召し上がってくれましたのでよかったです。



食後、アフターコーヒー(100円)〔讃岐うどん店のアフターコーヒーはどの店も100円です。条例で決まっているのです。〕を飲みながら、いろいろ介護の大変なことなどをお話しました。この夕食の代金は、しめて、一人1500円でしたので、「ガストよりは、美味しくて安いでしょう。」と言ったら、爆笑していました。



さらに、「明石家」で売っているポッカの缶コーヒーは全て50円なので、高松の人は、誰一人、コンビニや自販機ではを缶コーヒー買わないことを言ったら、びっくりしていましたけど、ロイヤルゼリーなどの健康ドリンクも一律80円でしたので、M女史は、健康ドリンクと缶コーヒーなどを買って、「エルステージ川六」に帰ることにしました。



もちろん、「エルステージ川六」のシェフは、讃岐うどんの手打ちが上手いので有名ですから、明日の朝のバイキング(600円)は、注文してから目の前で作ってくれるオムレツと一緒に、生醤油うどんを召し上がるよう、言いました。また、朝風呂は素晴らしい竹林の中にあるので、ゆっくりされるよう言いました。



今日は、雨が降るかもしれない状況なので、午後から、栗林公園と、うどんは、栗林公園のそばの上原屋本店の明太子釜玉うどん、たみ屋の紀州梅干うどん、あたりをご案内するつもりです。夕食は、引田町の網元の経営する、木太町の、生簀のある割烹「小松」の、はまちなどの刺身、天麩羅、茶碗蒸し、てっぱいなどの小鉢、ご飯食べ放題、赤だし、高知のメロンのデザートのついた『小松定食』(1050円)にご案内しようと思っています。



横浜からいらっしゃった親しい音楽の友人に、ガスト、吉野家のようなどこでも同じマニュアルの接客のお店にご案内するような愚かなことは、私はいたしません(笑)。














いずれまとめて、投稿しますが、掲載写真は、順に、昨夜、「明石家」でいただいた、『しっぽくうどん』、『骨付き鶏』、です。








  


Posted by 岡田克彦 at 08:59Comments(0)讃岐うどん