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Posted by あしたさぬき.JP at

2014年03月13日

『手打うどん 一代』

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いろいろうどん




しっぽくうどん



卵とじうどん






「高松駅そばの、『手打ちうどん 一代』、もう食べに行った?」



と、私は、坂出からうちにコラボを合わせに来た、山本君に聞きました。



「いや、知らないです。」との回答だったので、ご案内しました。



『手打うどん 一代』(香川県高松市西の丸町12-3 087-822-9001 (平日)7:30~16:00 (土)7:30~14:00 日曜祝日定休)は、高松市中心部のJR高松駅から歩いてすぐの、駐車場も完備している、昭和53年開店の、口コミで広まった人気の老舗のさぬきうどんの一般店です。



現在の大将は、もともと、奥さんの実家で土産用うどんの「瀬戸一番」を作っていた職人さんですが、昭和53年に、義父の提案で、このお店をはじめました。



麺はソフトで優しい麺で、この店の最大の魅力は、添加物や調味料に頼らない、天然の素材(かつお、小魚のスライスと昆布)を使用している、素晴らしいダシです。



また、このお店は、開店以来、ずっと、「さぬきうどん店」とは思えないくらい、清潔なお店の状態をキープしていることで、この点では、おそらく、香川県下では、ナンバーワンだと思います。



ここのかき揚げは、天ぷら粉が極力薄めなので、1回に6個揚げるのがやっとだそうなので、「かき揚げうどん」(500円)は数量限定となっているので、早めに行かないと、食べられません。



西讃地区の、有名店を回った後で、『一代』のうどんを食べると、ダシが物足りない、と感じる県外の方もいるようですけど、そこはそれ、高松市内の昔からのうどん店と、昨今の10年程度のうどんブームに乗っているお店との違いです。



で、高松市は、四国の中枢都市で、昔から東京大阪からの転勤族がたくさん住んでいましたから、それなりの高松市内の食文化というものがありました。ぼくの考えでは、高松市内の食文化というものは、一番、京都に近いと思っていますので、このような繊細なダシのうどんは、きっと、京都の方が召し上がると感動されるだろうと感じています。



大阪の方では、『一代』のうどんのよさはわからないかもしれませんね(笑)。大体からして、道頓堀川近辺のギラギラした看板とは、対極にある(笑)、「うどん」ですし、道頓堀川に、どんな嬉しいことがあっても、飛び込むなんて不潔なことを平気でなさる方には、このお店が昭和53年の開店以来、ずっと店内を清潔にしていることの重要性がご理解いただけるかどうか、はなはだ疑問なのですよ(笑)。



ここの名物「かき揚げうどん」がなくなっていたときに、ぼくは、おなかが空いていたら、ここのオリジナルメニューの、いろいろうどん(500円)をいただきます。が、二日酔い等でおなかの調子が悪い時とか、朝食だったら、卵とじうどん(400円)、をいただくようにしています。この、卵とじうどん、は、とても胃に優しい、素晴らしい、栄養のあるうどんだとぼくは思っています。



掲載写真は、順に、『手打うどん 一代』のオリジナルメニューの「いろいろうどん」(500円)、「しっぽくうどん」(500円)、と、「卵とじうどん」(400円)、です。



「いろいろうどん」には、野菜かき揚げ、とろろ昆布、お揚げ、ワカメ、錦糸卵、が載っていますが、この店の具財の最大の魅力は、細ネギの切る角度が素晴らしいことです。



細ネギはこの店の角度と細かさで刻まれる時、一番、うどんが美味しくなるのですけど、安いオンリーの店は、うどんの面のコシやダシが素晴らしいのは、香川県ではあたり前なのですが、ネギを刻む角度と細かさでは、「一代」ほど完成されていません。が、ネギを刻む角度と細かさで、うどん、は、全く味が変わってしまうのです。





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Posted by 岡田克彦 at 04:42Comments(0)讃岐うどん