2013年08月10日
おとなりのひととは仲良くしましょう(笑)・・・うどん店ご案内とコラボ


昨日は、坂出市から、コラボ相方の、27歳の山本君が遊びに来て、米倉利紀さんのナンバーの合わせの間に、クラシックピアノ曲やジャズスタンダードなどをごちゃ混ぜにする、楽しい楽しいアレンジタイムを過ごしました。
もちろん、私の家でコラボをやる前に、高松駅前で落ちあってから、高松市内の美味しいうどん店をご案内したり、お茶もしました。
まず、山本君が行きたいということで、南新町の「綿谷製麺・高松支店」で、『牛肉ぶっかけうどん』をいただき、田町の喫茶「ルピナス」でアイスコーヒーで一服してから、宮脇町の、うどん「吾里丸(ごりまる)」の『冷たいかけうどん』をいただきました。
昨日は、R&Bのシンガーソングライター・米倉利紀さんの「infinity」、「hands」、「大丈夫っ!」、に、ショパンの「幻想即興曲」、「別れの曲」、ジャズスタンダードの「ミスティ」、唱歌「浜辺の歌」を混ぜて、やりました。
山本君は、ほぼ正しい絶対音感が身についたようで、アカペラで正確な音程で歌い始めて、それまで無音だった、ぼくのピアノが途中で加わってもピッタシ合うようになりましたので、とてもとても、嬉しかったです。
というのも、こうなれば、アレンジに対位法の作曲技法を入れることが出来るからなのですが、米倉利紀さんのナンバーと、ショパン、ドビュッシー、サティー、などの作品のモティーフをフーガにして、同時に響かせるアレンジが出来るので、私の持つ作曲技法全開でアレンジ出来るからなのです。
この世のアレンジャーが、どんなにコード進行(和声進行)、装飾音、リズムや音色に拘っても、ピアノとボーカルの2人だけで、対位法にかなったフーガやカノンも自在に、アレンジに入れることは、なかなか出来ていないですからね。
例えば、自称アレンジャーのあなた、サザンのナンバーと、ショパンの作品の、フーガが出来るものならやって御覧なさい。和声をマッチングできる部分だけのフーガは、ホモフォニックな発想に過ぎませんから、フーガではなく、フガートに過ぎないのです。フーガにするには、対位法をマスターしていないと、絶対に無理なのです。
山本君は、来週の月曜日に、また、私の自宅に来て合わせることになりました。8月24日のカフェ「くさか」でのライブが楽しみになりましたね。
掲載写真は、行きつけの喫茶の、高松市田町「ルピナス」で、ここのお嬢様が撮影してくれた、山本君と私の2ショットです。
それにしても、サザンの桑田佳祐氏の才能は大したものですね。
新曲の「ピースとハイライト」なんて、まるで、タバコを絶賛している、JTのCMソングみたいな題名ですが、歌詞は、明らかに、中国・韓国と日本の、それぞれの国の国粋主義の皆様の利己主義を注意したものなのですから、素晴らしいですね。
「何気なく観たニュースでおとなりの人が怒ってた」という開始の歌詞は、好き嫌いは別にして、可笑しいですよね。
おとなりの人=中国、韓国 であることは、明白なのですが、この歌詞で一番大切な部分は、『何気なく観たニュース』の一節なのです。
作詞も作曲も、『何気なく』出来るものなのです。
この歌詞に対して、政治的にガタガタ批評する人は、『何気なく』作詞や作曲の出来る才能のない凡庸な瓦礫であることを自ら認めているだけだということを自覚しましょうね。
『何気なく』するのならば、芸術作品を手がけましょうね。
東京電力のように、『何気なく』、お金儲けのために、放射線汚染水を海に垂れ流すことは、やめていただかないといけませんね(笑)。
最近の安部総理は、ダメです。消費税増税は、『何気なく』しないんだ、という雰囲気を醸し出すために、有識者に意見を求めているようですからね。
もう、ポーズで増税を断行することはやめていただきたいものです。
ともあれ、サザンの復帰第一作が、下記の「ピースとハイライト」になったことは、素晴らしいことです。
『ピースとハイライト』 作詞:桑田佳祐
何気なく観たニュースで
おとなりのひとが怒ってた
今までどんなに対話(はな)しても
それぞれの主張は変わらない
教科書は現代史を
やる前に時間切れ
そこがいちばん知りたいのに
なんでそうなっちゃうの?
希望の苗を植えていこうよ
地上に愛を育てようよ
未来に平和の花咲くまでは…憂鬱(Blue)
絵空事かな お伽話かな
互いの幸せ願う事など
歴史を照らし合わせて
助け合えたらいいんじゃない?
固い拳を振り上げても
こころ開かない
都合のいい大義名分(かいしゃく)で
争いを仕掛けて
裸の王様が牛耳る世は…狂気(insane)
二十世紀で懲りた筈でしょ?
燻る火種が燃え上がるだけ
いろんな事情があるけどさ
知ろうよ互いのいいところ
希望の苗を植えていこうよ
地上に愛を育てようよ
この素晴らしい地球(ふるさと)に生まれ
悲しい過去も愚かな行為も
人間(ひと)は何故に忘れてしまう?
愛することをためらわないで…

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Posted by 岡田克彦 at
01:31
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