2012年01月10日
誕生日の、年明けうどん

今日、今年最後の年明けうどんを、「まるいち・郷東店」でいただきました。
そろそろ、年明けうどんの時期も終わりそうでしたが、今年の「まるいち・郷東店」の年明けうどんは、讃岐名物の、『粒餡の餡餅入りの白味噌汁』のお雑煮をアレンジした、『粒餡の餡餅入りの白味噌汁うどん』でしたので、とても満足したエンディングでした。
「年明けうどん」に必須の、紅白、を、「まるいち・郷東店」の『年明けうどん』では、白味噌汁の真っ白な色と、金時ニンジンで表現していました。
また、通常、讃岐うどんのダシは、伊吹島のイリコだしなのですが、「まるいち・郷東店」の『年明けうどん』の『粒餡の餡餅入りの白味噌汁うどん』では、鰹節の強いものにしていましたし、『粒餡の餡餅入りの白味噌汁』のお雑煮に必ずトッピングする、青海苔は、鰹節になっていて、非常によくまとままっていました。
高松のお正月恒例の『粒餡の餡餅入りの白味噌汁のお雑煮』をアレンジしたうどんをいただくことで、何だかほっとしてしまいましたので、追加で、『肉ぶっかけうどん』、『焼き豆腐、大根、筋肉のおでん』と、『アナゴの天麩羅』をいただきました。
行きつけのお店なので、早速感想を、パートのおばさんに言いました。
「この『粒餡の餡餅入りの白味噌汁うどん』最高に美味しかったですよ。」
「そうですか。有難うございます。でも、今年のこの年明けうどんは、今日が最終日なのですよ。」
「そうですか、今日来てよかったなあ。でも、この餡餅は、下茹でか蒸しているのですか。そのまま煮込んでないことはわかるんだけど。」と、お聞きしたところ。
「あっ、それね。実は、その粒餡の餡餅は、軽く下揚げしているんですよ。」
「本当ですか。まさか揚げているとは思わなかったな。」
「導入にあたって、いろいろ試したんだけど、揚げるのが一番、うどんには合うのですよね。」
「なーーるほどね。それくらい手間をかけないと出来ないんですね。でも、お正月ももう終わりなんだけど、今日1月10日は、ぼくの誕生日なので、大好きな、高松の餡餅雑煮とうどんを一緒にいただけてよかったなあ。」
「そうなんですか。それはそれは、おめでとうございます。」
「めでたいも何も、54歳が55歳になっただけですから大した出来事じゃないですよ。あの世が1年近づいたくらいかな。」
「またまた、そんな面白いことを言っていますね。」(笑)

とても和やかな、早い時間の夕食でした。帰宅すると、札幌のファンから、お誕生日おめでとう、という手紙と共に、チーズケーキ一台届いたので、それをいただいたのですが、全く、誕生日がどうこう言う気分でない年齢になったんだなあ、と感じました。
でも、偶然にも、誕生日に大好きなうどんと餡餅雑煮をいただけてよかったです。
掲載写真は、順に、「まるいち・郷東店」の、『粒餡の餡餅入りの白味噌汁うどん』、『肉ぶっかけうどん、アナゴの天麩羅、焼き豆腐、大根、筋肉のおでん』、です。