この広告、メッセージは90日以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事でこのメッセージが消せます。
  

Posted by あしたさぬき.JP at

2012年01月09日

今日のうどんから






今日は、またまた、近所の讃岐うどん店を梯子しました。



まず、「こだわり麺や・高松支店」にて、『しっぽくうどん』を、『鮭チラシ寿司』、『肉コロッケ』と一緒にいただきました。やっぱり、ここのしっぽくうどんのダシは素晴らしいですね。









続いて、「たもや・南新町女道場店」に行って、『たもっちゃんのカレーうどん』〔『たもっちゃん』は、たもや、の、オーナー社長の黒川保さんのニックネームです。大体、たもや、という店名自体、オーナー社長の名前の『たもつ』からとっているので、美味しいに決まっていますね(笑)。〕を1玉いただきました。



どうして、1玉にしたのかと言うと、ここの新発売の『古代餅の天麩羅うどん』をいただきたかったからです。



この新商品は、いろいろな古代米で作った餅を天麩羅にして、かけうどんに載せてくださるのですが、今月の古代米は「黒米」でした。とても香ばしくて美味しい餅の天麩羅で、うどん、イリコだしと、とてもよく合っていました。お聞きすると、体にいい、古代米を取り入れた今回の新メニューには、いろいろな古代米を使っているそうで、今月は、黒米だということ、これ以外に、赤米、緑米、スタンダード、があり、毎月変更になるそうです。古代米のお餅は香ばしく、普通のお餅よりもあっさりして美味しかったので、また、食べたいと思いました。









こうして今日のお昼ごはんはお腹一杯になったので、お茶をして帰りました。



掲載写真は、順に、「こだわり麺や・高松支店」の、『しっぽくうどん』『鮭のチラシ寿司』、『肉コロッケ』、「たもや・南新町女道場店」の、『たもっちゃんのカレーうどん』、『古代餅の天麩羅うどん』、です。








  


Posted by 岡田克彦 at 17:34Comments(0)讃岐うどん

2012年01月09日

一昨日の年明けうどん








もう、高松市内は、「年明けうどん」だらけなので、どの店も、いろいろとサービスメニューを出しているので、楽しい毎日です。



一昨日までにいっぱい回ったのですけど、まだまだ全部ご紹介できませんし、私自身の行きつけの好きなうどん店もありますので、ほんの一部のご紹介になってしまうことを、どうかご了承ください。



高松市にいらっしゃったら、皆様も、ご自身で、「年明けうどん」ばっかりを回られることをおすすめいたします。



さて、私の自宅のそばの、運転免許センターへ行く途中に、「はりや」という、掘っ立て小屋のような超有名店がありまして、マスターのお人柄も素晴らしく、かしわざるうどんが素晴らしいのですけど、いつもいつも開店前から行列が出来るので、私もめったに行きませんが、そういう時には、「はりや」の近所の、運転免許センター入り口の向かいにある「手打ちうどん つるや郷東店」に行くことにしています。ここは、実は地元の皆さんには、とても好評のセルフうどん店なのです。



一昨日、私は、まず、「手打ちうどん つるや郷東店」で、『年明けうどん』をいだきました。



ここの『年明けうどん』は、一律390円なのですが、今年は、またまた、サービスが向上していました。



「手打ちうどん つるや郷東店」の、今年の『年明けうどん』は、赤を、とれたばかりの地のエビのかき揚げを香ばしく、讃岐名産品の、金時にんじんと、淡路島の玉ねぎと一緒に細かく刻んだものわベースにした、赤が目立つように仕上げた、芝エビの特製かき揚げを、根菜と豆腐たっぷりの、しっぽくうどんに載せたものでした。そして、自家製の甘酒が、ショウガと共にさりげなく横においてあって、飲み放題でした。最後に決め手は、お正月らしく、おせち料理の一つの、丹波の黒豆の自家製煮物が、小鉢に載って一緒に出てくるのです。これで390円なのです。



その内容の豊かさに参りましたので、おばちゃんに聞くと、「孫が東京から帰ってきてのう、楽しい正月でした。東北地方の皆さんは大変ですから、寄付してね。」と言われたので、またまた、私はいつものように、『pray for Japan』と書かれた、赤十字の募金箱に寄付しました。まあ、毎日のことなので1000円でしたけど、高松市内の讃岐うどん店は全て、この日赤の募金箱をレジの横に置いていますので、連日、しっぽくうどんや年明けうどんのような、温かいうどんを堪能した高松市民は、全員、寄付していると思いますね。



これは、香川県庁の外郭団体の(社)讃岐うどん協会の有効な活動なのです。自分達だけ温かい讃岐うどんをいただいた後、東北地方で被災している人たちのことを考えると、寄付せずにはいられないのが人間なのです。



他県にお住まいの皆様はそれぞれ、土地土地の名物があるでしょうけど、その売り場に、日赤の募金箱を置いて、高松市内の讃岐うどん店以上の寄付が集まるかどうか、考えてみればよいのです。



讃岐うどんは、1200年前に始まった文化であって、資本主義時代が始まった後にお金儲けのために始められた、名物のような、下劣なものじゃないのです。従って、讃岐うどんをB級グルメだと思っている人は、全て、お金に毒されていることを自覚しないといけないのですよ。



お昼も遅い時間で、午後3時閉店間際でしたので、「手打ちうどん つるや郷東店」のおばちゃんのお孫さんの男の子2人は、とてもやんちゃだったのですが、「そろそろ閉店するけん、手伝いまい。」と、おばちゃんが言うと、その二人の小学校低学年と見られる男の子は、「うわーーーっ。」と店前に駆け出して、広い駐車場のあちこちに飾っている、「讃岐うどん」や「年明けうどん」ののぼりを、一生懸命、片付けていました。



まだ小さいから、高松のおばあちゃんの家で走り回った記憶しか残らないのかもしれないけど、私は、これこそが、素晴らしい故郷の思い出になると思いましたので、二人の頭を撫でて、「君達はかしこいのう。また、今年の年末も、おばあちゃんの住む高松に帰ってきまいよ。」と言うと、「はい。わかりました。」と、元気よく答えていました。



こんなこと、何気ない普通の光景なのですけど、これが普通でなくなってしまった、首都圏がいけないのですね。



困ったものですが、拝金主義に陥った東京電力が今でも中央集権国家の体制を信じていて、原発を止めないでいるということは、けしからぬことなので、東京電力の地域の皆様は、電気代自動引き落とし口座をゼロにして、東京電力から請求書が来たときに、フリーダイヤルで長電話をして、毎月毎月、原発をとめるように、文句を言えばよいのです。電話に出た派遣やパートの女性では話にならないから、と言って、上司、責任者に代わるように言います。折り返し、なんて言われたら。「おたくのようなのろまな会社は、すぐに、が一年先かもしれませんから、このまま待ちます。すぐに呼びなさい。何、30分程度なら待ってますから。」と言って待つのです。



そして、責任者が出てきたら、まず、最初に電話口に出た女性の声の音程が甲高くヒステリックでよくないこと、敬語の枝葉末節の難点を指摘して、相手に、「申し訳ございません。」と言わせるのです。



ここまで来たら大丈夫なのです。「申し訳ない、と私に謝るのでしたら、原発を止めないでお金儲けにばかりいそしんでいる御社は、いったい、何様なのですか。人類が始まってからずっと、人の命の方がお金なんかよりも数億倍価値が高いことは決まっていますのに、そんなにお金が欲しいのですか、御社は、金の亡者の集合体ですか。」などと、3時間程度、文句を言い続けるのです。



途中で、私に言い返したら、「あなたは、私を殺したいのですか。でしたら、警視庁に、『東京電力は私を殺そうとしています。どうしたらいいですか。』と、言いつけますよ。日本は法治国家ですよ。私の基本的人権を侵害したら許しませんよ。」と言えばよいのです。



東京都民が全員そろって、このようなクレーム電話を東京電力にぶつければよいのです。そして、いよいよ、にっちもさっちも行かなくなったら、原発大国のフランスあたりの民間企業に東京電力はのっとってもらえばよいのですから。なぜなら、裏事情は関係なく、日本国内の電力会社は、全て、民間企業なのですから、経営が立ち行かなくなったら、負け組になってしまうのですから、グローバルスタンダードな現在の世の中の掟として、勝ち組の民間企業に吸収してもらえればよいのですからね。



心ある東京都民は全員、このような、東京電力に対するクレーム電話をしましょう。ターゲットの東京電力は民間企業なのですから、これが、一番効果的ですよ。



さてさて、海外の下劣な電力会社のお話は、このくらいにして(笑)・・・・・



続いて、私は、行きつけの、郷東町の「さぬき麺市場」で、冷たい生醤油うどんを食べたくなったので行きました。ここのトッピングの、300gのびっくり鶏天は大変に有名になってしまいましたが、午後4時くらいになると、行列もなくなっているので、お願いしていただきました。








そして、トッピングを見ていると、イカゲソの天麩羅(100円)も、バカでかいので、それを一緒にいただきました。行きつけなので、揚げたてをお願いしたら、ほくほくで、冷たい生醤油うどんとの相性も抜群で、感動しました。



隣で、一人でいらしていた、おじいちゃんが「美味しいの。」と言いながら、かけうどんを食べていたので、「このお店は、うちの近所なんですけど、1970年の大阪万博頃の『かな泉』全盛期のうどんと一緒なので人気があるのですよ。高松市内の団塊の世代の皆さんは、全員、あの頃の『かな泉』のうどんが大好きですから、毎日行列が出来るのです。でも、一番の人気メニューは、300gの鶏の天麩羅〔100円〕ですよ。」と言っていろいろおしゃべりしていたら、そのおじいちゃんは、『びっくり鶏天』を追加で頼んで食べるというので、半分は、とり放題の大根おろしを一杯かけて、『ゆずづくし』をかけて食べ、半分は、取り放題の『天つゆ』につけて食べるようにおすすめしました。



いたく感動したおじいちゃんは、「100円でこんなに天麩羅が美味しいお店は初めてじゃ。」とおっしやって、ご案内した私に、御礼だと言って、持ってきていたみかんとレモンを山のように下さいました。



「こんなにいただけないですよ。お支払いしますよ。」と言うと、笑いながら、「いやいや、うちの畑でようけ採れるけんかんまんかんまん。」とおっしゃるので、半分はいただいて、半分は、お店の方に、おすそわけしました。



お聞きすると、おじいちゃんは、下笠井の大地主の農家(つまり、五色代のふもとで、高松市内では一番お金持ちの多い地域)で、農業を営んでいるそうです。美味しいと言ってくれたので、ご案内した私も嬉しくなってしまいました。



こうして、一昨日は、素晴らしいうどんをいただき、高松市内の地域コミュニティーが健在なことを確認して、帰宅しました。



掲載写真は、順に、「手打ちうどん つるや郷東店」の『年明けうどん』(サービスの、甘酒と黒豆つき)、「さぬき麺市場」の、『冷たい生醤油うどん』と、『イカゲソの天麩羅』、です。









  


Posted by 岡田克彦 at 08:11Comments(0)讃岐うどん