2012年09月03日
「こだわり麺や・高松支店」にて

今朝の早い朝食は、「こだわり麺や・高松支店」でいただきました。
月曜日の朝のうどん店は、観光客もいなくなり、週末を越えて、また、日常に戻ったことが感じられるので、ほっとしますね。
ところで、だんだん、全国展開する、香川県の資本の香川県内の讃岐うどんチェーン店が今後増えてくる状況にあり、その第一号として、「たも屋」が、関東の鎌倉市と、九州の小倉市にFCの開店を始めています。
讃岐うどん店の本場のよさを失わない開店にあたって、FC展開では、「はなまる」が既に失敗していますので、香川県内の老舗讃岐うどん店はどこも、FC展開に対して否定的だったので、どんなオファーがあっても動かなかったのですが、「たも屋」は、店名からして、社長の黒川保さんのニックネーム『たもっちゃん』からとっていますから、FC展開の条件は、うどんの作り方について、黒川保さんに絶対服従することが絶対条件でしたので、クリアしたからには、いいお店が出来ることでしょう。
香川県内のうどん店の存在は、食べに行く場所だけじゃないのです。
打ち立ての、生うどん、と、イリコダシ、が、高松市内ならば、1個80円、高松市外なら、1個50円で買って帰れる、という点にあるのです
従って、全国展開にあたっては、この部分が加わりますので、冷凍うどん、半生うどん、よりも美味しい、生うどんと、伊吹島のイリコダシ、がセットになって販売されるため、開店された地域在住者の食生活全体に影響を及ぼさないといけないのです。
果たして、昨日の夜、2年前に高松にうどんを食べに遊びに来た、親友の横浜のピアニストのM女史から電話があったのです。
「丸亀製麺、って本当に讃岐うどん店なの。丸亀、って香川県の地名でしょう。」と。
彼女の来高時には、「こんびらや・兵庫町支店」、「うどん市場・兵庫町支店」、「讃岐麺業・兵庫町支店」、のしっぽくうどん、「明石家・丸亀町本店」のしっぽくうどんと骨付き鶏、宿泊の「エルステージ川六」のうどん一杯の朝食バイキングなどにご案内し、大変なショックを受けて、横浜に帰りました。
もちろん、彼女は音楽芸術家全般に言えることですが、大変なグルメでしたので、一回ご案内しただけで、こんぴらや、と、うどん市場の、うどんの麺の太さの違い、しっぽくうどんについての豊かなバリエーションと、イリコダシの素晴らしさを認識したので、南新町の老舗乾物店にご案内して、伊吹島のイリコ、日高昆布、高知の鰹節、醤油豆を、「もり家」のうどんと共に買って帰りました。
ですから、神奈川県にある「丸亀製麺」のうどんが偽者であることを一発で味覚で判断したのでした。
私は、「丸亀製麺」は神戸出身で、そのうどんは、「はなまる」よりましな程度で、香川県内では全く人気がない事実をご案内したのですが、彼女は、「もり家」の生うどんをクール宅急便で送ってもらっていますので、「もり家」以上のうどんは、彼女の住まいの近所にはないなあ、と思っていたのですが、ちょうど、「たも屋」がFCを、神奈川県鎌倉市小町1-5-27、に今月中旬くらいに出すことをご案内すると、大喜びでした。
「小町ならうちからも近いわ。」とのことで、涼しくなったら食べに行って、寝たきりのお母様のために、玉売りを買って帰るとのことでした。
そこで、私は、「たも屋」に行ったら、『カレーうどん』と『コロッケ』は絶対に食べるように、また、『水素うどん』と、トマト練りこみのピンクの『年明けうどん』は、とても体にいいので、お勧めしました。
この程度の情報は、うどん県民にとっては、常識なのですけど、横浜方面では、非日常なんだなあ、というくらい感激していましたので、笑ってしまいました。
その後、話題は、東京電力のことになりました。
「四国の原子力発電所はどうなるの。」
「愛媛県に伊方原発があるけど、たぶん、当分、動かないでしょう。だって、四国霊場八十八ヶ寺が反対しているからね。それに、四国電力の本店のある高松では、『本場さぬきうどん協同組合』『JA香川県連』『香川県漁連』が原発再稼動に反対しているから、無理でしょう。もし、『四国電力』が伊方原発を再稼動したりしたら、四国電力本店の社員食堂に全ての香川県内の製麺所はうどんを納品しなくなるでしょうから、従業員の福利厚生は著しく低下するでしょうし、弘法大師に祟られて、社長は死ぬに決まっていますからね(爆)。それに加えて、四国電力の全従業員は、村八分になります(爆)。」
「四国はいいわねえ。」
「お大師さんのご加護のお陰ですね。お大師さんの始めてくれた、うどん、豆腐、や、地場の野菜と魚があれば、電気なんかなくなっても人間は死にませんよ。人間の命が第一ですから、放射線は排除しないといけないのです。」
・・・・・・・・・・
今朝は珍しく曇っていましたが、相変わらず、蒸し暑い朝でした。が、「こだわり麺や・高松支店」で、イリコダシの冷たいかけうどんをいただくと、すっきりしました。
イリコダシは、冷たくしても美味しいですね。全部飲み干せました。
掲載写真は、今朝の朝食の、「こだわり麺や・高松支店」の、『冷たいかけうどん・お揚げ・豊南梅干・温泉卵載せ』『白身魚の天麩羅』〔しめて600円〕、です。

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