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Posted by あしたさぬき.JP at

2012年09月21日

行列の出来るグルメのこと




数日前、どこかのテレビ局で、「行列の出来るグルメ」という番組をやっていて、全国の行列の出来るお店に、U字工事が並んで食べていましたので、おかしいので見ました。



いろんなお笑い芸人増殖中の今日ですが、私は、U字工事の出身地の栃木県については、早稲田大学政経学部在学中に親しくしていた、M君というのが宇都宮にいて、足利銀行で勤務しているので、いろいろな情報をいただいています。



まあ、餃子は有名なところですけど、基本的に昔から食べられているソウルフードは、「かんぴょう」しかない、海に面していない、海産物と無縁のところだし、栃木県の方言はとても楽しいので、U字工事については、あまり悪い印象もありませんね。



大体、この種の番組では、香川県にいらっしゃると、どこかのうどん店が出るに決まっていますので、どこだろう、と思って見ていたら、高松の仏生山の『うどんの田(でん)』(高松市寺井町38-1 087-889-2930 6:00~14:00〔祝日9:00~14:00〕 日曜日定休)の「豚の角煮うどん」が出ていたので、呆れました。



並んでもなかなか食べられないお店をチョイスして回っているのだそうで、呆れたことに、『うどんの田(でん)』の前にテントを張って前の日から泊り込んで並んでいるのです。



『うどんの田(でん)』は、6年前に出来た、豚の角煮うどんで有名なお店です。



それまで、讃岐うどんに、豚の角煮を載せる店などはなかったのでしたが、ここと、多肥下町の居酒屋漁仙亭がランチ時にうどんを提供するお店として開店した「手打うどん 麺むすび」の2店が、ほぼ同時期に、「豚の角煮うどん」を始めたため、豚肉をイリコダシのかけうどんに載せると美味しいことが有名になり、「愉楽屋」などのチェーン店でも、チャーシューうどんが販売開始されるきっかけを作ったものでした。



やっぱり美味しいお店は大将が素晴らしいですね。『うどんの田(でん)』の大将は、以前、高松市鬼無町の、肉うどんの名店「桃太郎館」で半年ほど修行して、このお店を開店されたのです。



私も、「桃太郎館」の大将に紹介されて食べに行ったものでした。素晴らしいく美味しいものでしたので、感動したものでした。



ただ、この豚の角煮は、何時間もかけて作るため、一日限定10食なので、売り切れていることが多いのですが、『うどんの田(でん)』は、うどんが素晴らしいので、売り切れていたらほかのものを食べることが多いので、うどん県民はさほどの付加価値は感じていないのですが、他県の人は、「豚の角煮うどん」320円という値段を、メチャクチャ安い、と感じるようですね。



掲載写真は、『うどんの田(でん)』の「豚の角煮うどん」(320円)、です。



香川県は、ブランド豚の、讃岐豚の名産地ですので、このメニューは、完全に地産地消で出来るものの一つです。



そして、このメニューの一番大切なことは、豚の角煮がトロトロで柔らかくなっていること、うどんのこしが引き立つようになっていることなのです。



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Posted by 岡田克彦 at 19:27Comments(0)讃岐うどん

2012年09月21日

「竹清(ちくせい)」の『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』





「竹清(ちくせい」は、今では、どのうどん店でもトッピングとして置いている、『半熟ゆで卵の天麩羅』の発祥店です。



ご主人が、うどんの手打ち、奥様が天麩羅を担当している、高松市亀岡町、という、官庁街からも近い、県道33号線沿いにあります。



ですから、私の生まれた番町4丁目からはすぐだし、現在の自宅のある高松市西宝町2丁目から、官公庁界隈の美味しいうどん店「こだわり麺や・高松支店」、「ばん家」、「森製麺所」、南新町商店街の「綿谷製麺・高松支店」に自転車で向かう途中にあるので、いつでも行くことが出来るのですが、いつもいつも、県外客だけでなく香川県民のみなさんの行列が出来ているので、並ぶのが面倒くさくて通り過ぎてしまうことが多いのです。



が、たまに、時間帯で、空いていることがあるので、その時は、入りますが、もう、ここ3年位は忙しかったので、寄っていませんでした。



人の味覚は様々ですから、いろいろな感想があるのですが、私は、「竹清(ちくせい)」については、うどんは普通なのですが、天麩羅が抜群なので、天麩羅を食べに行くところだと思っていて、行った時には、亡き母が、ここの天麩羅を気に入っていていつもテイクアウトしていたので、私は、1コ90円の天麩羅を何個かテイクアウトして持ち帰り、夕食には、ここの天麩羅を自宅で作る天つゆにつけてご飯に添えていただくようにしていますので、天麩羅を入れるビニール袋を必ず持ってゆくようにしています。



自宅からも近いので、揚げたばかりの天麩羅を持ち帰ってすぐに食べてもいいのですが、ここの天麩羅は冷めてもサクサク感が失われない素晴らしいものですので、一律90円というのは、どんなスーパーで買うよりも価値があるのです。









三豊市高瀬町在住の若い音楽の旧友のT君がよく食べに来ていたので一緒に食べに行ったものでしたが、彼のお話によると、ここの天麩羅を揚げている奥様の実家は、三豊市高瀬町の近所だということで、とても人柄のいい方だ、とのことでした。他県はいざ知らず、うどん県において、うどん店に関しては他の食べ物同様、作ってくださる方の人柄が、うどんやトッピングが美味しいかを決めますので、経営しているご夫妻のお人柄が決め手になるのです。



「竹清(ちくせい)」の入口では、奥様が天麩羅を揚げていて、まず、ここで天麩羅を注文してから店内に入り、ご主人が作っている、手打ちうどんの玉数を言って(1玉140円)丼に入れてもらって、自分で好みにテボで湯煎し、丼に載せてイリコダシをかけて〔ぶっかけの場合はぶっかけだしをかけます。〕、無料の、ネギ、ショウガ、大根おろし、ゴマ、をトッピングして、天麩羅が揚がってくるの待ちます。



この店では、人気の半熟ゆで卵天、と、ちくわ天の作り置きはしていないので、揚げたばかりの天麩羅がいただけます。もちろん、急ぐ人のために、作り置きしているその他の天麩羅も置いていますけど、半熟ゆで卵の天麩羅だけは、出来たばかりのものから、とろとろの黄身が溶け出してイリコダシと混じることが素晴らしく、高松に他のどのうどん店の、半熟ゆで卵天よりも、トロトロ具合が最高なので、これだけは揚げたばかりが美味しいです。



先日久しぶりに私は、お客さんが並んでいなかったので、「竹清(ちくせい)」に入り、『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』をいただき、『半熟ゆで卵天』『ちくわ天』『エビ天』も別皿でいただきました。この3つはビニール袋に入れて持ち帰り、夕食に、自分で作った天つゆにつけて、ご飯に添えていただきました。



冷えても、ここの天麩羅は、サクサクと美味しいので、生前の母も「竹清(ちくせい)」の天麩羅の大ファンで、私はいつもテイクアウトして、寝たきりだった晩年の母のために自宅に持ち帰ったものでした。



三豊市高瀬町在住の若い音楽の旧友のT君の話では、衣に秘密があるのだそうです。ここの奥様の天麩羅に関する職人技から、香川県内の全うどん店中、天麩羅の人気アンケートでは、「竹清(ちくせい)」が第1位なのです。



まあ、お値段は、これで、昼食と夕食の一品を合わせて、140円 + 90円 × 4 = 500円 ですから、コストパフォーマンスがどうこうというレヴェルではなく、メチャクチャ安いのです。



本当に、有難いことですね。



ちなみに、福山雅治さん、は、来高時、必ず、ここの、『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』を召し上がるのだそうですが、当然でしょうし、椎名誠氏は、1980年代執筆のエッセイで、高松市内のセルフ店の代表として、「竹清(ちくせい)」を取り上げていて、天麩羅を揚げていたここの奥様が美人だ、と書かれていました。








掲載写真は、順に、「竹清(ちくせい)」の『かけうどん・半熟ゆで卵天載せ』、『半熟ゆで卵天・ちくわ天・エビ天・盛り合わせ』、「竹清(ちくせい)」の笑顔が最高に素晴らしい、天麩羅を揚げている奥様、です。













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Posted by 岡田克彦 at 09:26Comments(0)讃岐うどん