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Posted by あしたさぬき.JP at

2013年09月23日

「青い国・四国」に関する若干の考察

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びんび家



うどんや





「青い国・四国」というキャッチフレーズは、国鉄が民営化されてJRになる直前の、四国に観光客を誘致しようと、国鉄が行ったCMでした。



私にとっては、高校を卒業して大学に行くために上京した頃でしたから、とてもとても、懐かしい、もうすぐ、今昔物語の領域に到達するような、昔の言葉です。



が、この「青い国・四国」って、明らかに変です。四国の四県とも、青くないですからね(笑)。住んでいる人間は青色じゃないですし、周囲の海は青いですけど、それ以上に、四国在住の人間が息をしている地上は、緑豊かな場所ですからね。



たぶん、これは、大都会の東京にいらっしゃる方が、ブルー、という色彩に感じる、神秘性、未知感、あたりで、電通などの独裁広告代理店がテキトーに考えたものなのでしょうね。



第一、讃岐うどんは、白、醤油豆は、黒、鳴門ワカメは、濃い緑、鳴門金時は、茶色、スダチは、緑、愛媛みかんは、オレンジ、南国すいかは、赤、室戸方面のユズは、黄色、カツオのタタキは、茶色、ノレソレは、透明、でして、大体、四国で作られる食物は、青、ではないのです。



もちろん、空の色は、青、に決まっていますが、これは、四国に限ったことじゃないです。空が青くない場所は、生物が生きられないところなのですから、「青い国」=「地球」でなくてはならないのですよね。



まあ、このあたりからして、東京による中央集権体制は、人間の健康な生息の邪魔になっているようです(笑)。



54階建ての「六本木ヒルズ」の上空は青くないと思いますが、9階建ての「高松ヒルズ」の上空は普通は青いですから、54階が勝ち組で、9階が負け組、なんて言い分は、東京大学が勝ち組で、香川大学が負け組、というのと同じくらい、全くナンセンスな言い分ですね。



54階建てのビルの方が、9階建てのビルよりも、高いくらいのことは、乳幼児でもわかることです(笑)。



・・・・・こんなことを私が身にしみて痛感したのは、母の介護のために、37歳の時に東京から高松にUターンして、経営コンサルタントの仕事で、高松から徳島や高知に出張した時でしたね。



徳島出張の時に、鳴門市の「びんび家」で、美味しいお魚の刺身、天麩羅と、鳴門ワカメの赤だし味噌汁、の激安定食をいただいて、海沿いの道を車で走っていた時に瀬戸内海と緑溢れる山を見た時や、土佐清水市役所の研修が終わってから阿波銀行に向かっていた山奥の道路を車で走っていた時に見た、深い森に接した時でした。



心の底から、「四国は、自然豊かでいいなあ。」と思ったのです。



ですけど、文明が発達して、人間が自然を壊す前は、世界中、どこも、青い国、だったのですよね。



このあたりを、少しは、お金で全てが解決できると思っている、東京にいらっしゃる、霞ヶ関の官僚の皆様や、全国ネットの放送局のニューキャスター、コメンテータ〔もうほとんど意味のない肩書きですね(笑)〕、芸人くずれの司会者の皆様には、考えてもらいたいですね。



「青い国・四国」の高松では、半沢直樹のように、『やられたらやり返す。二倍返しだ。』という考えの方は少ないですね。現状は、『やられたら無視する。村八分だ。』といったところでしょうか(笑)。が、もう少し高度な人間になると、『やられたら受容する。親しくなる。』なのでしょうけどね。



平和憲法の憲法9条の改正に反対している人も賛成している人も、『やられたら受容する。親しくなる。』くらいの懐の深さは持っていないと、お話にならないですね。



だって、議論は、万物の霊長たる人類のすることなのですから。



びんび家のワカメの味噌汁は絶品なのです。だって、目の前の海でとれたばかりなのですから。



半沢直樹の勤務する、東京中央銀行の社員食堂で、この定食が毎日、日常的に提供されていたら、喧嘩にはならないのですよ。



「やられたらやり返す」時間はもったいないのです。車で5分走ると、香川県東かがわ市に入りますが、かけうどんが220円の、テラス席からのロケーションの素晴らしい、讃岐うどん店「うどんや」があるのですからね(笑)。



掲載写真は、順に、徳島県鳴門市びんび家の、 はまち刺身定食(900円)、香川県東かがわ市「うどんや」テラス席からの瀬戸内海の眺め、です。



「青い国・四国」というキャッチフレーズは、国鉄が民営化されてJRになる直前の、四国に観光客を誘致しようと、国鉄が行ったCMでした。



私にとっては、高校を卒業して大学に行くために上京した頃でしたから、とてもとても、懐かしい、もうすぐ、今昔物語の領域に到達するような、昔の言葉です。



が、この「青い国・四国」って、明らかに変です。四国の四県とも、青くないですからね(笑)。住んでいる人間は青色じゃないですし、周囲の海は青いですけど、それ以上に、四国在住の人間が息をしている地上は、緑豊かな場所ですからね。



たぶん、これは、大都会の東京にいらっしゃる方が、ブルー、という色彩に感じる、神秘性、未知感、あたりで、電通などの独裁広告代理店がテキトーに考えたものなのでしょうね。



第一、讃岐うどんは、白、醤油豆は、黒、鳴門ワカメは、濃い緑、鳴門金時は、茶色、スダチは、緑、愛媛みかんは、オレンジ、南国すいかは、赤、室戸方面のユズは、黄色、カツオのタタキは、茶色、ノレソレは、透明、でして、大体、四国で作られる食物は、青、ではないのです。



もちろん、空の色は、青、に決まっていますが、これは、四国に限ったことじゃないです。空が青くない場所は、生物が生きられないところなのですから、「青い国」=「地球」でなくてはならないのですよね。



まあ、このあたりからして、東京による中央集権体制は、人間の健康な生息の邪魔になっているようです(笑)。



54階建ての「六本木ヒルズ」の上空は青くないと思いますが、9階建ての「高松ヒルズ」の上空は普通は青いですから、54階が勝ち組で、9階が負け組、なんて言い分は、東京大学が勝ち組で、香川大学が負け組、というのと同じくらい、全くナンセンスな言い分ですね。



54階建てのビルの方が、9階建てのビルよりも、高いくらいのことは、乳幼児でもわかることです(笑)。



・・・・・こんなことを私が身にしみて痛感したのは、母の介護のために、37歳の時に東京から高松にUターンして、経営コンサルタントの仕事で、高松から徳島や高知に出張した時でしたね。



徳島出張の時に、鳴門市の「びんび家」で、美味しいお魚の刺身、天麩羅と、鳴門ワカメの赤だし味噌汁、の激安定食をいただいて、海沿いの道を車で走っていた時に瀬戸内海と緑溢れる山を見た時や、土佐清水市役所の研修が終わってから阿波銀行に向かっていた山奥の道路を車で走っていた時に見た、深い森に接した時でした。



心の底から、「四国は、自然豊かでいいなあ。」と思ったのです。



ですけど、文明が発達して、人間が自然を壊す前は、世界中、どこも、青い国、だったのですよね。



このあたりを、少しは、お金で全てが解決できると思っている、東京にいらっしゃる、霞ヶ関の官僚の皆様や、全国ネットの放送局のニューキャスター、コメンテータ〔もうほとんど意味のない肩書きですね(笑)〕、芸人くずれの司会者の皆様には、考えてもらいたいですね。



「青い国・四国」の高松では、半沢直樹のように、『やられたらやり返す。二倍返しだ。』という考えの方は少ないですね。現状は、『やられたら無視する。村八分だ。』といったところでしょうか(笑)。が、もう少し高度な人間になると、『やられたら受容する。親しくなる。』なのでしょうけどね。



平和憲法の憲法9条の改正に反対している人も賛成している人も、『やられたら受容する。親しくなる。』くらいの懐の深さは持っていないと、お話にならないですね。



だって、議論は、万物の霊長たる人類のすることなのですから。



びんび家のワカメの味噌汁は絶品なのです。だって、目の前の海でとれたばかりなのですから。



半沢直樹の勤務する、東京中央銀行の社員食堂で、この定食が毎日、日常的に提供されていたら、喧嘩にはならないのですよ。



「やられたらやり返す」時間はもったいないのです。車で5分走ると、香川県東かがわ市に入りますが、かけうどんが220円の、テラス席からのロケーションの素晴らしい、讃岐うどん店「うどんや」があるのですからね(笑)。



掲載写真は、順に、徳島県鳴門市びんび家の、 はまち刺身定食(900円)、香川県東かがわ市「うどんや」テラス席からの瀬戸内海の眺め、です。






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Posted by 岡田克彦 at 14:40Comments(1)四国の本当の豊かさ

2013年09月23日

半沢直樹・最終回、が終わりましたで。

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大和田常務





「倍返し」で有名になった、半沢直樹・最終回、が、昨日、終わりました。



住友信託銀行で15年間働いた私としては、半沢直樹の出向は、当然の帰結だったように思います。



というのも、大和田常務のような支店長はいっぱいいましたし、都市銀行は、信託銀行以上に、預かったお金を融資した利鞘だけで稼ぐのですから、半沢直樹のお父様の会社を倒産に追い込んでも、儲かっているのですから、大和田常務のやり方が、本来の日本のバンカーのやり方でしたからね。



頭取が、大和田常務に出向を命じられなかったのは、それがその時代の常識的なやり方だったからなのですね。



ただ、私は、このような巨額な融資が、常務の声係の支店長決済で実行されても、審査部長決済がないと出来ないと思いますが、そのあたりは、ストーリーがややこしくなるので省いていたようですが、とてもリアリティーのあるドラマでしたね。



まあ、ドラマの舞台は、東京でしたからよかったのです。香川県では有り得ないと思いましたけどね。



「やられたらやり返す、倍返しだ。」に相当する讃岐弁はないのですが、もし、そんなことを言っている人がいたら、



「なにを、えらっそげに言よんな。」とか、「そんなこと言うたら、ふうがわるいで。」あたりの讃岐弁で止められます。が、それでも言うのをやめなかったら、



「そんながいげに言わんでも、かまんでないんな。」と、かまわないのか、かまわなくないのか、全然わからない讃岐弁でおしまいになりますね。



まあ、そんなに親切に言ってくれる人がいなければ、香川県では、



「ほーなー。」という、必殺の聞き流す言葉で交わされておしまいでしょうね。



まあ、大和田常務を演じた香川照之氏の名演はすごかったですけど、あんなに怒って、掲載写真のように、電話を投げたりしていたら、たぶん香川県では、



「電話機投げたらいかんでえ。物を大事にせん人には、お大師さんのバチがあたりまっせ。」と叱られたり、「まあまあ、そんなに怒ったら血圧が上がりまっせ。穏やかにしまぁせ。おうどんでも食べに行こうで。」あたりの癒し表現で、収まるのです。



まあ、大体からして、半沢直樹などが、バブルの採用組、というふうに登場していますが、バブル経済の異常な好況が不動産価格まで及んだのは、四国では、香川県、徳島県、愛媛県、の3県まででして、バブルが四国山脈を越える前に、バブルは崩壊しましたので、高知県は、バブルの影響は一切受けなかったのです。



ですから、高知県の、地銀の四国銀行、第二地銀の高知銀行、信用金庫の高知信用金庫、あたりは、不良債権がなかったのですが、これは、四国山脈のお陰なのです(笑)。






  
タグ :讃岐弁


Posted by 岡田克彦 at 01:14Comments(0)讃岐弁