2012年05月27日
喫茶「くさか」コンサートを終わって

昨日、ライブ喫茶「くさか」でのコンサートが終わり、ほっとしています。
高松高校時代の同窓生等が結構いらしていたので、とても緊張しました。私が自作自演活動を始めた早稲田大学時代から母の介護のため高松にUターンした37歳まで、東京に住んでいましたので、全ての演奏会は、知らない人達との一期一会の機会でしたので、それと全く違う経験でした。
5日前から、作曲に時間をとられていたため、練習する暇がなかったこと、睡眠不足が重なったこと、気候不順から、体調がすぐれなかったため、頭痛がひどかったため、思うように演奏できない状況でした。
が、まあ、下記のようにやった、クラシック、ジャズ、ポップス、演歌、民謡、を織り交ぜ、アクロバットスケールを多用した派手なアレンジと、癒し系の作品のピアニシモの対照を強調したものが好評だったので、アレンジキャパで、何とか乗り切ることが出来ました。
平均律より(J.S.バッハ) ~ ミスティー(ジャズ) ~ 映画「ディアハンター」のテーマ(スタンリー・マイヤーズ) ~ トロイメライ(シューマン) ~ 浜辺の歌(唱歌) ~ 幻想即興曲(ショパン) ~ 涙そうそう(夏川りみ)~ リンゴ追分(美空ひばり) ~ 別れの曲 OP.10-3(ショパン) ~ 手紙・・・拝啓 十五の君へ(アンジェラ・アキ) ~ ハナミズキ(一青窈・ヒトトヨウ) ~ ノクターン OP.9-2(ショパン) ~ Everything(MISIA)
アミューズメント第一に考えた、私のスタイルでやったので良かったようです。
しかし、メドレーに組み入れた個々の作品の完成度が低かったことは、深く反省しなくちゃいけないな、と感じています。
また、次の機会には、体調も万全でのぞみたいなあ、と思っているところです。
もうこの年齢になるまでいろいろやっていると、ごまかしが得意になってしまって、いかんなあ、と感じておりましたが、ウェスタンやロックをやった、若い皆様のグループからは、もっとずっと聴きたかった、なんて、素敵な感想もいただけましたし、せとちとせさんと、テノールのてっちゃん、という、音楽性豊かな共演者に恵まれたので、よかったです。
昔からの私の不文律なのですが、演奏の前は、朝から何も食べなかったので良かったですね。演奏後は、ファンクラブの皆さんと、ファミレスでゆっくりして、トンカツなどを大量にいただきましたので、とても楽しく、ほっとしました。
西讃からいらして下さっていた、20歳代のファンの若者達が自宅まで送ってくださったので、そのまま寝るのが普通だと思うのですが、いただいた花束のトルコキキョウを母の仏壇に供えたりしていると、本番が終わったことから体調がよくなって、気分はいつものようにハッピーエンドになったので、うどんを食べに出かけました。
早朝3時に自転車で出かけ、「黒田屋・田町店」で、『温かいぶっかけうどん・あつあげ載せ』『大根とサトイモのおでん』、をいただいてから、南新町の「ゴールデンタイムサウナ」へ行ってゆっくりしてから朝6時頃、帰宅して、5時間熟睡しましたので、とても爽快になりました。
掲載写真は、「黒田屋・田町店」の、『温かいぶっかけうどん・あつあげ載せ』『大根とサトイモのおでん』、です。