2012年05月18日
「ばん家」の『冷たい肉おろしぶっかけ』

今日も、蒸し暑い一日でした。
私は、半袖のETシャツの上に薄いハーフコートを引っかけて自転車で出かけたのですが、暑くて暑くて、途中でハーフコートを脱いで、「ばん家」に飛び込みました。
今日は、ガッツリ食べたかったので、『冷たい肉おろしぶっかけうどん』(390円)と『生卵』(80円)をいただきました。
『冷たい肉おろしぶっかけうどん』には、たっぷりの大根おろしとレモンが載っているのですが、私は、これに、無料トッピングの、鰹節、ショウガ、ネギ、ゴマを載せていただきます。
うどんを半分位いただいたところで、生卵を溶いて載せていただくと、また、味が変わって、とても、美味しいのです。
セルフサービスうどん店のいいところは、このように途中でいろいろと変化をつけながら、一杯のうどんを楽しめるところですね。
食後、無料の、冷たい麦茶と、インスタントコーヒーをいただいてから、「ごちそうさま。良かったでぇ。冷たかったけん、汗がいんだわぁ。」と言って出ました。
「汗がいんだ」とは、讃岐弁で、「汗がひいた」、という意味ですが、「いく」は、「行く」と「帰る」の両方の意味があるので、県外の人には絶対わからない方言ですが、同様、讃岐弁の「いる」、には、「入る」と「滞在する」の両方の意味がありますので、これも、県外の方には絶対わからない方言ですね。
大将は、「ほーなー。それはよかったのう。有難うございます。また来(き)まいのう。」と讃岐弁で返してくださったので、ほっとして出店しました。
本当に私も東京からUターンして18年になりますので、この対話が、次のような共通語の敬語を使ったものになったら、涼しくならなくなってしまいました(笑)。
「ごちそうさま。美味しかったですよ。冷たかったので汗だくだったのですが、涼しくなりました。」
「さようでございますか。それはよろしゅうございました。有難うございます。また、お越し下さい。」
まあ、もし、こんなこと言われたら、私は絶対吹き出していますね。だって、「ばん家」の大将が、「さようでございますか。」とか、「また、お越し下さい。」なんて言うことなんて想像できませんし、もし、あのお顔立ちで、そんなこと言われたら、おかしくておかしくてたまらないですからね(笑)。
掲載写真は、「ばん家」の、『冷たい肉おろしぶっかけ』と『生卵』、です。